沖縄観光情報:創業昭和7年!老舗『古謝本店』の“お金持ちになれる”?宮古そば

創業昭和7年! 老舗『古謝本店』の“お金持ちになれる”? 宮古そば

post : 2015.06.19 12:00

“お金持ち”…。
どうでしょう、あまり良い響きではないでしょうか(笑)? では、“裕福”ならましでしょうか? 実は、宮古島の言葉で、“お金持ち”や、“裕福”を、“うやき”と言います。
 
ソーキ1個、軟骨1個、てびち1個に三枚肉1枚という、沖縄が誇る4大豚肉惣菜をオールスターで揃えた“全部乗せ”は、まさに“裕福”な一杯。「うやきそば」(850円税込)は、その名のごとく豪盛な宮古そばです。

 
昭和7年(1932年)創業、宮古島最古と言われるリアル老舗な宮古そば屋『古謝(こじゃ)本店』の看板メニューで、観光客はもちろん地元客からもこよなく愛される一品です。


 
ボリューミーなソーキ&軟骨は、ジューシーな肉質で食べごたえあり。いずれも骨からあっさり外れる肉質が◎。コラーゲンたっぷりのてびち(豚足)は、沖縄食材としては定番ですが、そばにONされるのは意外にも少数派。ぷりっぷり食感がクセになること請け合いです。10mm近い厚みが自慢の三枚肉(豚バラ肉)も、ほくほくに煮込まれ、ほんのり甘みを感じさせる濃厚な味わいで、存在感を表しています。そして、宮古そばの定番、かまぼこ2枚も、しっかりと“うやき”の一角を担っています。
 
太めのつるつるストレート麺は、宮古島では有名な古謝一門の元祖「古謝製麺」製。のどこごし爽快で、するすると気持よく口の中に滑りこんできます。

 
具が主役なのは論を待ちませんが、実は伝統のスープにこそ定評があります。豚、カツオをベースに、昆布、シイタケ、じゃこ等数種類をじっくり煮込むことで、濃厚なうまみが浸透しています。それでいて、しつこさを感じさせない風合いが、あまねく支持される理由でしょう。もちろん、化学調味料は一切不使用。80年以上の長い歴史を感じさせる、奥深い味わい… さすがです。
 
食後の満足度の高い、こちらのメニューは、現在3代目となるオーナーによって、10年ほど前に開発されました。伝統を守り続けながらも、時代のニーズに合った試みで、今では「看板メニューに成長しました。これを食べると“お金持ち”になれますよ(笑)」と、83歳の現役おかみ・古謝うめさんが、元気に語って下さいました。

 
お好みで、七味唐辛子やコーレーグースの他、カレー粉をまぶすのも宮古そばのテッパンです。宮古島最古の味を現代風にアレンジした、文字通り贅沢な逸品。ぜひご賞味あれ!

 
 
 
 
古謝本店
住所/沖縄県宮古島市平良字西里165
電話/0980-72-2139
営業時間/11:00~20:00
定休日/不定
Webサイト/http://www2.miyako-ma.jp/mobis/kojya.htm
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
 
 
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沖縄県宮古島市平良字西里165