海のそばにある恩納村（おんなそん）の老舗レストラン「シーサイドドライブイン」

1967年創業の海のそばのレストラン。
洋食や中華、サンドイッチなどいろんなメニューで
ドライブ中のひとびとのお腹を満たしてきました。
その名もシーサイドドライブイン。

冷蔵庫の製造業者として米軍基地に出入りしていた創業者が、
基地内のレストランを見てそのスタイルを気に入り、
アメリカの文化にたっぷりと影響を受けて
地元である恩納（おんな）村にオープンしました。

当時、全ての料理がドライブスルー形式でテイクアウトできて、
イートインもできるドライブイン形式として
県内でも初めての「レストラン」だったとか。

那覇から北部方面へと向かうたくさんの人たちが、
休憩場所として利用したそうです。




広々とした店内からはもちろん海を眺めることができて、
水槽には熱帯魚が優雅に泳ぎます。

ホテルで料理長を務めていた知人が厨房に立ち、メニューを開発。
洋食や中華、和食にサンドイッチまで本格メニューがたくさん。




こちらは、ソーキの中華味噌煮。八角がぴりっとアクセントになっていて、
味噌で柔らかく煮込まれたソーキでご飯が進みます。




こちらは平日の洋食ランチ。
ワンプレーとがかわいい。

現在は40年ここに勤める３代目の料理長が、
昔と変わらない手づくりの味を守っています。



ドライブの途中、おいしい料理で
のんびりと休憩するにはもってこいの場所。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。