沖縄観光情報:日常/沖縄&非日常/旅…にまつわるエトセトラ(的覚書)

日常/沖縄 & 非日常/旅…にまつわるエトセトラ(的覚書)

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post : 2015.11.04 21:00

 
沖縄。
それは、my人生という名の旅…のベクトル上にある。もちろん現在進行形。そしてまだまだその途上だ。

 
観光客にとっては、沖縄自体が非日常そのものだが、ボクたち沖縄で過ごす者には、沖縄は、もちろん日常。だが、時にあれこれ入り込む非日常は、他県にいるよりも、多い。そんな気がする。
 
それは、海や大自然が見せる壮大なモーメント、世界中から訪れる数多のツーリストたちとの出逢い、ニライカナイやオボツカグラなど神々への信仰、そしていつ終焉を迎えるとも知れない米軍基地問題…などなど。様々なシーンで、非日常が顔を出す。すーっと。

 
ところで、非日常の最たるものといえば、やはり旅だ。ボクにとっては沖縄移住自体が旅のようなものなのかもしれないが、沖縄から先の、アジア、世界、ユニバースに広がる旅も、もちろんある。今日は、ボクと、沖縄と旅に関するとりとめもない、覚書。

 
沖縄に来て、とある人物と出逢い、大きな影響を受けた(今なお、受け続けている)。その方は、my“旅の師匠”、松川 守(まつかわ まもる)さん。コードネーム(?)は、“地球一周の旅人”。一言で言うと、旅のコンサルタント。旅にまつわるエトセトラを重層的なコンテンツとし、世界中を飛び回り、様々な情報を発信している。

 
具体的には、桜坂劇場での旅にまつわるトークライブや、専属カメラマンとともに展開する写真講座。また時には、希望者を募り実際に各国を引率し、現地で様々な知識やスキルを伝授する「グローバルリテラシー」など、その精力的な活動内容は、多岐にわたる。
 
そんな、リスペクトして止まない、師の様々な企画に、時々参加させていただいている。そして先日、師プレゼンツとなる新しいシリーズ『OKINAWA×VEGE×TRIP ~vol.1. スペイン編~』にもジョインさせていただいた。
 
その時の情景が、数週間たった今なお、ほのかな熱をはらんで、そこはかとなく心に留まり、薄まることが、ない。今回は、その時の模様を認めておきたい。

 
10/12(月・祝)、場所は読谷村(よみたんそん)の、とある宿泊施設。実に40人近くが集まりし、会。“食”をテーマに世界を飛び回る、旅する栄養士の森山さとみさん(さとみん)をゲストに迎えた、コラボ企画の初回。

 
さとみんは、この時初めてお会いしたわけだが、小柄な若き女性ながらアジア、オーストラリア、ヨーロッパと、せわしなく動きまわる、エネルギーに満ち満ちたアクティブなladyだ。
 
イベント会場は大きく分けて2つ。旅慣れた濃ゅ目な達人・経験者たち@2Fと、into the world,,,これから旅を楽しまんとするフレッシュな若人さんたち@1F。“(自称)世界を歩く表現者”たるボクはもち、前者にカテゴライズ。一癖も二癖もありそな強者たちが集いしステージに、ちむどんどん。
 
初お目見えとなる、師Jr.の舜和(しゅんわ)くん(7歳)の、いたいけな挨拶から始まった(通常ノンアルが基本の)、宴。

 
@2F。自己紹介後、名刺交換などしつつ一人ひとりと言葉を交わす。実に様々な方々が膝を合わせる素敵なひととき…と、思ったのも束の間。初めこそ、もじもじしていた2Fも、時を待たずして、(数人が)被っていたベール(という化けの皮)を徐ろに脱ぎ(剥がれ)始める。そこかしこに顔を出す、豊かな“個性”。なんてinteresting(ステキナ)、実にweirdo(ヘンジン)、すばらしくsimilar(似ている←自分と)。
 
かくして、主役である、さとみん’sスペインディッシュがサーブされるまでのおよそ2時間、ディープでオルタナティブな話題が跋扈し、カオスでファンタスティックな時空がクリエイトされた。中でも、記憶にこびりついて離れない、ハイレベル放射性物質(不謹慎でスイマセン)を放っていた面々を少しばかしご紹介。
 
サーファーの健さんは、琉球大学近くの『Bar tone』オーナー。沖縄歴はかれこれ20年以上の大先輩。もともと飲み仲間。一見強面。でも一旦懐に入るとこれ程頼れる人はいない。もち旅好きで、ちょうどこの記事がUPされる頃は、インドに行っちまったはず(写真は、別の日に撮ったもの)。ちなみに、当イベント翌日、一日かけてさとみんを沖縄案内していたのは、さすがのホスピタリティ。

 
西表島出身のリキさんは、なんとプロレスラー! ではなく、なんとアーティスト(失礼w)。もう一つおまけに、なんとボクより年下。独自のアート企画「おっぱい展」を、終始リキ説していたのだが、その場で参画女性を数人掴まえていたのは、さすがのスケール。

 
そして、FMよみたんのテーマソングなどを手掛ける、(自称?w 失礼)ミュージシャンのナオキヤは、サンボマスター風、熱(苦し)メの骨太ロックで、即席ライブを敢行@1F。戸惑う若人をレッドホットに盛り上げいた(後、畳み掛けるCD&Tシャツのセールスで、プラマイゼロw。ボクはCD1枚、購入させていただいた。慈しみを持って)。あ、音の方は本物ね、念のため。さすがのダサかっちょ。

 
翻って、美女もイッパイな1F。こちらは、2Fとはまさに天国(1F)と地獄(2F)w。爽やかな風がそよぎ、心地良い芳香が漂っていたのは気のせいか。
 
こちらの、目をキラっキラに輝かせていたダイセー美女ユニット。うち2人は、なんと前日、バリ帰り(中央)&ドイツ(右側)帰りだったと言う、年齢に反比例するなかなかの旅人(もち数日後に、飲み会仕込んだのは、言うまでもない)。

 
他にも多くの方々と、言葉を交わし、それぞれの旅の叙情詩を聞かせていただいた。時には、my work(歩いて話して書いて撮って創って表す仕事)に関して、あれこれ問われ、あーだこーだレスポンスしたり。
 
と、師の周りには、常にこうした、素敵な面々が、数多いる。特に若人たちは、魅力に溢れる。フレッシュな魂による新鮮な刺激は、かつて若人だったボクの中の(どこかに閉まってしまった)パッションを、ノスタルジックに想起させてくれる。
 
・・・どれくらい経った頃だったか、お待ちかねのさとみん’sスペシャルディッシュ(主役)登場。あ、そうだった、この日はスペイン料理の会だったな。すっかり忘れていたよね。時空濃密すぎで。

 
料理一つひとつの説明を、さとみんからいただき、しっかり堪能。うーん、yum yum。かくして、お腹も心もイッパイになり、アっという間に過ぎ去りしdeepめな4時間。夢見心地の宴は、たくさんの笑顔とともに、done。

 
今日からマヴな旅仲間達と、またどこかで!と、ハグ&シェイクハンズ。数十人を見事に仕切った師に、感謝を述べて、後ろ髪引かれつつ帰途に着いた。
 
かくして、ディープでfunでスペシャルな非日常が、幕を閉じた。

 
家路。車窓から入り込む秋の夜風が、興奮で火照った身体に心地良い。読谷村から数km、北谷町(ちゃたんちょう)辺りの58号線上で、車をスっとばしてていた時、フと、思った。
 
この日の非日常って、まさに旅そのものじゃん、と。いつもと違う、濃密でワクワクするひととき。それは、旅先で邂逅する、ワンダーなタイムそのものじゃん、と。
 
まそりゃそうだ。Presented by “地球一周の旅人”、なイベント。参加者の日常に、余すところ無く旅的非日常をインプリンティング。狙い通りですかね、師匠。しかと届きましたぜ。
 
いわば“旅”という分母が共通の、ヘンジン達。愛すべき彼ら・彼女らの、抜き差しならぬ足し算引き算。分母が“旅”なら、人種や宗教や言葉や思想も、右も左も超える。通分なんて、必要ない。瞬時に成り立つ、美しきcalculation(計算)。そして、そこから導き出されしsolution(解)には、未だ見ぬ驚きと感動が、目一杯秘められている。いつだって。

 
そしてそれは、時を経てなお、ほのかな熱をはらんで、そこはかとなく心に留まり、薄まることが、ない。そんなものだ。
 
そう。my旅路は、もちろん現在進行形。そしてまだまだその途上。沖縄という日常で、時々出逢える魅惑の非日常、を、ボクは生きている。今日も明日も明後日も。
 
師匠、素敵な時間をありがとうございました。これからも末永くよろしくお願いします。

 
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
 
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