沖縄観光情報:雨にも負けず風にも負けず1万8,326人が完走…『第31回NAHAマラソン』出場レポート!

雨にも負けず風にも負けず1万8,326人が完走… 『第31回 NAHAマラソン』出場レポート!

  • 体験する
  • 14
  • Clip

post : 2015.12.13 18:00

沖縄冬の風物詩… 県内最大規模のスポーツイベント『第31回 NAHAマラソン』が、去る12月6日(日)、今年も盛大に開催されました! 
 
通称“太陽と海とジョガーの祭典”、国内トップクラス規模を誇る市民マラソン大会の舞台は、那覇市・豊見城市(とみぐすくし)・糸満市(いとまんし)・南風原町(はえばるちょう)・八重瀬町(やえせちょう)の、沖縄本島南西部の5市町。31回目を迎えた今年は、2万6,679人が出場し、1万8,326人が見事完走しました! 男子は、初出場の竹中友人(たけなかともひこ)選手(京都府)が2時間23分05秒で優勝。女子は廣瀬光子(ひろせみつこ)選手(東京都)が2時間53分34秒で、なんと大会史上初の4連覇という金字塔を打ち立てました!

 
そして、昨年に引き続き、沖縄CLIPからは、私、フォトライターの小川 研が、取材を兼ねて参加し、何とか完走…。ボロボロになりながらもギリギリ抑えた写真を、少しだけご覧下さい!

 
午前9:00「万国津梁(ばんこくしんりょう)の鐘」の音を皮切りに、国道58号明治橋交差点からスタート! 毎年ビッグゲストが楽しみなスターター、今年はお笑いコンビの『スリムクラブ』が登場。おなじみのボケトークで、会場全体に笑いをもたらしつつ、和やかに大会は幕を開けました。


 
前日土曜日の沖縄は快晴でしたが、大会当日の天気予報は、曇のち雨、気温25度…。昨年とは正反対の厳しいレース展開が予想されました。そして迎えた当日朝は小雨…。それでもスタート段階では、少し晴れ間も見えたのですが、すぐに雲が立ち込め、午前中はやはりどんよりした曇り空に。


 
そして昼過ぎには、とうとう雨粒が…。中には、カッパやポンチョなど忍ばせておいた雨天対策グッズを身に着けるランナーもいましたが、多くはそのままズブ濡れになりながら走り続けていました。

 
ところで、NAHAマラソンといえば、運営はもちろん、地元住人やサポーターによる沿道からの熱く濃い、多彩な形の応援、「私設エイド」など、大勢のボランティアで知られています。その圧倒的な存在感こそが影の主役と言っても過言ではないでしょう。しかし、今回はさすがにこの雨…。その数もまばらに、、、と思いきや、とんでもありませんでした! 全行程を通して途切れることのない、やる気満々な数多の老若男女。傘やカッパで雨をしのぎつつ、「ちばりよー!」と参加者達の背中を後押し…。もうこれだけで、勇気100倍です!

 
全コースで、いつもと変わらぬ、魂の篭ったエールや、各種飲食物や、コールドスプレーのサービスなどをいただきながら、何とか一歩一歩前に進めることができました…。そう、この愛情てんこ盛りの声援があるからこそ、ランナー達は元気に走り続けられるのです! 一ランナーとして、この場を借りて、心より御礼を申し上げたいと思います。全体を通して様々な形で大会を支えてくださっているボランティアの皆様、その他応援して下さった全ての皆様、本当に本当にありがとうございます!

 
そしてもちろん、個性的な出で立ちによる“おもしろ”ランナーを見つけるのも、当大会の楽しみの一つです。今年も、気合の入った仮装をいくつも見かけましたよ!
 
 
降りしきる雨の中、黙々とひたすら那覇市の奥武山陸上競技場のゴールを目指すランナー達。結局、最終足切りの午後3:15まで、雨は止むこと無く、それどころか、時には雨脚も強くなるばかりでした。それでも、最後の直線、小禄バイパスの坂道などをクリアしセルラースタジアム那覇の下へ。多くのランナーが、見事ゴールを駆け抜けました!
 
 
こうしたタフなコンディションもあったため、今年の完走率は68.69%と、前回よりも5.86%下回る結果に…。それだけに、完走したランナー達の笑顔もひとしお。ゴール付近から証明書発行所・メダル受け渡し場所までは、雨の中ものすごい熱気がこもっていました。
 
 
かくいう私、小川 研は、数日前から風邪気味、さらに右足ふくらはぎ肉離れを抱えるなど、ボロボロの体調ながらも、5時間59分37秒の第13709位という、自己記録(全8回中)過去ワースト2で、何とかゴールイン…。それでも、毎回心がけている「絶対に歩かない」という目標だけはクリアできたのが、せめてもの救いでした(安)。
 
 
この、42.195kmという長い道のりを、(最大)6時間15分もかけて走り続ける、過酷な(そして孤独な)闘い…。一見、何故そんな苦しいことをするのか、不思議でよね…。確かに普通のマラソンならば、そう思われても仕方ありません。しかし、NAHAマラソンは、完全に別物。他の大会とは異なるスペシャルな存在なのです。そう。あの、全国的にも、否、世界的にも珍しいとさえ言えそうな、沿道の強力な応援、熱く優しい私設エイドによる愛情一杯のヘルプを一度でも知ってしまと、なぜか「来年も出よう!」という気にさせられるのです…。これこそが、NAHAマラソンがスペシャルな理由。全国最大級規模にまで成長した、巨大市民マラソン大会たる所以ではないでしょうか。
 
どうですか? まずは応援する側からでもOK! 読者の皆さんも、ぜひ一度、南国の「ちばりよー!」を生で体験してみて下さい。忘れられない大~きな感動をいただけますよ!

 
 
 
 
第31回 NAHAマラソン
日時/2015年12月6日(日)9:00~15:15(制限時間 6時間15分)
会場/[スタート]国道58号線明治橋交差点・[ゴール]奥武山陸上競技場
コース/平和祈念公園コース(日本陸連公認コース) *フルマラソン42.195km(日本陸連公認)
定員/30,000人
参加費/(一般)フルマラソン:6,500円
主催/NAHAマラソン協会実施本部
HP/http://www.naha-marathon.jp/
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
 
▼関連サイト:
街角の温かい応援に感動(涙)!「第30回 NAHAマラソン」体験レポート
古宇利島の絶景と壮麗な夕陽が共演するハーフマラソン大会「第4回 古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」
第22回2014おきなわマラソン。世界遺産や米軍基地を走り抜ける!
 
 
 
 
 
 
~もっと、沖縄が好きになる。沖縄CLIP~
 
 
 

Information