沖縄観光情報:歩いて楽しい那覇の街前編沖縄旅行は、壺屋やちむん通りから始めましょう。

歩いて楽しい那覇の街 前編 沖縄旅行は、壺屋やちむん通りから始めましょう。

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post : 2015.12.27 12:00

沖縄旅行を楽しむみなさんが、空港に着いて真っ先に向かう場所はどこですか? レンタカー屋さん? 恩納村(おんなそん)のリゾートエリア? とりあえずホテルにチェックイン? それぞれのワクワク、それぞれの理由で、自由自在に沖縄旅行を始めるのだろうけれど、ひょっとして「最初の一歩」を決めてない人もいるのではないでしょうか。そんな方にオススメしたい「沖縄旅行の始め方」として、車を借りなくても沖縄らしさを感じられる街歩きルートをご紹介したいと思います。しょっぱなの行き先候補のひとつに、入れていただけたらうれしいです。

安里駅ホームからの眺め
 
那覇空港で300円の切符を買って「ゆいれーる」に乗り込み、18分経つと安里(あさと)駅に到着します。ちなみに那覇空港が始発駅なので、必ず座れます。この安里駅からは、駅に隣接するスーパー「りうぼう」の両脇~奥で無数の飲み屋を包んで広がる歓楽宇宙にすぐアクセスできるのですが、それは夜のお楽しみにとっておきます。

進行方向はこちらです
 
左手に安里りうぼうを見ながら車が行き交う幹線道路をてくてく歩くこと6分11秒。右側に壺屋やちむん通りの入り口が見えてきます。見落とすことはまずないと思いますが、念のため。赤と黄色のファーストフード店の真向かいです。

出迎える二頭のシーサーが目印です

シーサーの後ろには大きながじゅまるの木、その根本には井戸であり拝所でもある「東ヌカー」が配されています。拝所を守るように佇む龍ももちろん、やちむん。「お邪魔します」自然とそんなふうにご挨拶したくなる静かで落ち着いた雰囲気です
 
やちむん通りに一歩足を踏み入れたとたんに、急ぎ足で車が走る現代文明の世界とはまったく違った沖縄時間が始まります。


まじる商店の屋根にはファンキーなシーサー。青空が似合います
 
 
猫とあくびが似合う通りです
 
開村333年を誇るやちむん通りは、一帯に37もの工房やショップが軒を連ねるエリア。読谷村(よみたんそん)のやちむんの里は、那覇が都市化して、薪を燃やして煙が出る登り窯がまわりの環境に適さなくなってしまったことから、ここに集まっていた作陶家たちが移り住んでできた工房村。ルーツはここ、壺屋なのです。

 
軒を連ねるショップを素通りして歩けば、15分ほどで歩き切ってしまうコンパクトさも魅力のひとつ。ということは、空港に到着して1時間もしないうちに、とっぷり沖縄気分を味わえてしまうのです。とてもシンプルでおトクだと思います。
 
ここからは、これまでに沖縄CLIPで紹介してきたやちむん雑貨ショップを中心にお届けしましょう。
 
まずは通りを歩き始めて4分ほどで右手に現れる壺屋育陶園。のんびり写真を撮りながら歩いてもこのくらいの距離感です。

その2分後にヤッチとムーン。向かいのKamanyも素敵なお店です。

そのまた2分後にGumaGuwa

その1分後にSprout

その3分後に茶太郎。
 
のんびり写真を撮りながら歩いての間隔です。光を透かして揺れるブーゲンビリアのピンクがきれい。

 
私は自然にできたらしき草屋根が時間の芸術を感じさせるこの民家が大好きでいつも立ち止まってしまいます。

 
茶太郎から2分で「陶器と喫茶 南ヌ窯」があります。もう火が入ることのなくなった南ヌ窯は、その裏手に。すぐそばの牧志公設市場に野菜売りのリヤカーが往来していた、モノクロの旧世界の面影を残して、ひっそりと佇んでいます。

 
空を仰いで壺屋焼物博物館とハイアットリージェンシーが見えたら、やちむん通りのショートトリップのおしまいの合図です。

 
最後にあるカネナガ商事には、にんじんやパパイヤをしりしりするしりしり器が何種類も置いてあります。手ごろな値段で、実用的。お土産としておすすめの品です。

写真の右端にあるシーサーが浮島通りの入り口の目印です。
 
やちむん通りを抜け、左に進むと巨大なシーサーを目印に始まる浮島通りがあります。ちなみに、右に行けば桜坂劇場とふくら舎のある坂を左手に通り過ぎ、国際通りへ出られます。なお、浮島通りに進んでも、歩ききれば国際通りにぶつかります。
 
 

soiは壺屋側から浮島通りに入ってすぐ。
 
浮島通りに入ってすぐの四つ角を右に行くとsoi、左に行くと宜野湾から移転した魔法珈琲。魔法珈琲の向かいには、自然食とおやつmana。どこでランチを食べるか迷ってしまいますね。

 
まっすぐ進むと左手にGARB DOMINGOじーさーかす。ここでもやちむん、そしてこだわりの雑貨が手に入ります。(ちなみにもっと進むと浮島ガーデンがありますが、こちらは後編で)

 
じーさーかす。その先には料金安めのコインパーキングが並んでいます
 
やちむん通りを歩き終わってからじーさーかすまでは5分ほど。これだけの近距離にたくさんの個性的なお店がひしめいている壺屋〜浮島通りのルートは、雑貨散歩や写真散歩が最高に楽しい場所だと思います。
 
なお、浮島通りはコインパーキングの激戦区で安いので、車がある方はこちらに停めて浮島通り→壺屋というルートをとってもいいですね。
 
「歩いて楽しい那覇の街vol.2」は、「名も無き路地を、暮らしの匂いのするほうへ」と題して浮島通りから市場・にぎわい広場周辺をご紹介します。
 
 
沖縄CLIPフォトライター 浅倉彩
 
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Information

沖縄県那覇市壺屋