沖縄観光情報:マクロビオティックを楽しく楽チンに♪那覇市真嘉比の『楽ロビkitchen』♪

マクロビオティックを楽しく楽チンに♪ 那覇市真嘉比の『楽ロビkitchen』♪

post : 2016.01.29 12:00

マクロビオティック(以下マクロビ)は「マクロ=大きな・長い」「ビオ=生命」「ティック=術」からなった造語で、「長く生きるための方法」というような意味です。マクロビのルールは日常の食事のうち、玄米や雑穀、大麦、小麦などの全粉穀物を40~60%、野菜を20~30%、豆類や海草を10%、週に数回程度ナッツや果物、白身魚を、そして月に数回お肉や卵、乳製品を摂りましょう。食品は遺伝子組み換えがされていないもので、出来るだけ有機栽培で、お肉は抗生物質などを与えられていないもので… などなど、実践するのには難しいルールがあります。

 
「そんな“厳格で敷居が高そう”な イメージのマクロビを、楽しく楽チンにやりましょう。 という思いから、店名はマクロビの「マ」を「ラ」に変えて付けました」。そう話すのは、那覇市真嘉 比(まかび)に2015年10月にオープンした『楽ロビkitchen(キッチン)』のオーナー 駒井 正喜(こまい まさき)さん。ルールに縛られ過ぎてストレスを感じてしまうのでは意味がありません。あまり深く考え過ぎず、無理なく実践できる範囲で日々の食生活に取り入れていくのが良いかもしれませんね。実際に楽ロビkitchenで食事をしてみるとお分かりいただけると思うのですが、見たこともない食材が出てくるわけでもなく、また特別難しい調理法をしているわけでもありません。「これなら素人の私でも始められるかもしれない♪」と感じました。

 
国際和合医療協会認定 フードマイスター中級やファスティングアドバイザーの資格を持つ駒井さんは、お店をオープンさせる前は体操教室の先生をしていました。その頃に、現代の子どもたちのアトピーの多さに危機感を感じ始めたと言います。「私たちの体は食べた物から作られていますよね? 体は正直なんです。でも、子どもたちは食べるものを選べません。だから親がしっかりと食の知識を身に着けてほしい。僕が学んだ知識を広げていけたら…」そう話してくれました。

 
こちらは一番人気の「満月プレート」。メイン料理に小鉢が付き、サラダ、重ね煮スープと玄米が付きます。使っている野菜は、農薬や化学肥料を使わず、さらに有機肥料(畜産堆肥、米ぬか、油粕、魚粕など)も一切使用しない「自然栽培」で育てられた沖縄県南風原町(はえばるちょう)にあるモリンガファームのものを中心に使います。自然栽培は、苗を植えてから芽が出るところまでは水をあげますが、それ以上は水を与えません。植物自身が持つ力で成長した野菜は、生命力が強く栄養分も多く含まれているといいます。そして安心、安全。 「人間も同じですよね? 甘やかされ過ぎると自分で生きていく力がなくなってしまいますが、苛酷な環境で育てられると強い人になる」と。なるほど。
 
スープの重ね煮は、マクロビのルールに基づいて野菜を重ねる順番が決まっており、そうすることで野菜が持っている旨みも最大限に引き出してくれるのです。実はこの調理法は昔からあったもので、当時の人たちはこうして自分たちの体の調子を整えていたそうです。例えば胃下垂も、重ね煮スープを食べることで改善することもあるのだとか!

 
メインは大豆ミートの油淋鶏(ユーリンチー)風。あまりの美味しさに、大豆ミートと分かっていても「いや、これは絶対鶏肉でしょ」と思ってしまったほど。まわりの小鉢は、キャベツと黒豆のコールスロー、大根と人参の酢のもの、いんげんの胡麻和えです。 そして玄米は滋賀県の合鴨農法で育てられたものを。田んぼに合鴨を放ち、雑草や害虫を食べてもらうことで農薬を使う必要がないという、人と自然にやさしい農法で育った玄米は大好評です。

 
デザートにはチョコレートも乳製品も使わない「おからこんにゃくと米粉のガトーショコラ」を。米粉とココアパウダー、てんさい糖、豆乳で作るソースを使ったガトーショコラは、甘さ控えめでとてもなめらか。ねっとりとした舌触りで、本物にも負けないリッチな仕上がりでした。 

 
食に気を付け始めると味覚感度が上がるそうで「美味しいものはより美味しく」感じるようになるのだそうです。「マクロビって実は簡単で、見た目が鮮やかでこんなに美味しいものなんだ!と知ってほしい」と駒井さん。 現在楽ロビkitchenに通っているお客様の多くは、なんと普段ファストフードもお肉もお魚も口にする、マクロビを実践していない人なのだとか! 「気軽な気持ちで通ってほしいので、体が欲した時に来てもらえれば」と言います。

 
屋上のテラスでは毎週ピラティスのクラスが行われており、過去には琉球舞踊やフラダンスイベント、クリスマスパーティー、フリーマーケットなども行われました。今後もクラスやイベントなどを考え中とのこと。ピラティスで体をほぐしリラックスさせた後に、楽ロビkitchenでランチ♪という流れも良さそうですね。
 
毎週金曜日には店内で、今帰仁村(なきじん)にある天然酵母パンの店『Coo(クー)』のパンの販売も。“硬くて酸っぱい”という天然酵母のマイナスイメージを崩すパンだそうで、私も次回は金曜日にお邪魔してみようと思いました。
 
 
楽ロビkitchen
住所/沖縄県那覇市真嘉比1-29-16 ブランシュール真嘉比 2F
電話/ 080-8353-9855
営業時間/モーニング 7:00~10:00(L.O.)、ランチ 11:00~14:30(L.O.)、カフェ ~17:00(16:00L.O.)
定休日/木曜
 
 
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沖縄CLIPフォトライター Sachiko
 
 
 
 
 
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Information

沖縄県那覇市真嘉比1-29-16