沖縄観光情報:石垣島、大寒波と魚拾い

石垣島、大寒波と魚拾い

post : 2016.02.03 21:00

1月24、25日あたりに世界各国を襲った大寒波。沖縄本島で雪が観測されたニュースを観た方も多いと思います。
 
予想気温が8℃と表示された週間予報が出始め、前の週から島の人たちはざわついていました。例年八重山は、最低12℃くらいにしか下がりません。
 
24日、予想通りに気温はひと桁に! 石垣島は雨でしたが、本当に寒かった! 八重山での最低気温は、石垣島で観測史上最低となった7.3℃でした。みぞれぽいものが一瞬降っているのを見た、という人は何人もいましたよ。
 
私は移住して8年、初めての島でのひと桁の気温で、初めて、内地の冬に着るコートを島で着ました。それ以前では、石垣島では2005年にひと桁の気温が記録されているそうです。
 
「かなり冷えると、魚が仮死状態になって浜に打ちあがるらしい」と、話には聞いていました。それを知っている島の人たちは極寒の朝、海へと出かけました。

 
私も干潮に近い時間に行ってみました。いま見ても、見るからに寒そう。。
 

 
少し歩くと、いました! だけど、、来るのが遅かったみたいです…。
 
 
もうこんな小さな魚しか残っていなかった…。
 
街から離れた島の北部(激戦区ではなかった模様)に住む友人はこんなに↓拾ったそうです!
 
 
見事! 並べ方もかわいい。
 
私はあきらめきれずに別の浜へ行ってみるも、ここにももういません。すると、浅瀬を歩いているお姉さんがビニール袋いっぱいになにかを持っている様子!
 
 
「たくさん拾えましたー?」と声をかけると、「もう魚はいないよー」と。やっぱり。集めていたのは海草のスーナでした。


 
ビニール袋の中には、スーナのほかにタコやクモ貝、ティラザー(小さな巻貝)なども。たくさんおしゃべりしていると、どっさりのスーナと、ティラザーに、ひとつしかないクモ貝まで「持って返りな」と。
 
海でよく見かけるクモ貝ですが、居酒屋などでもメニューで見ることもないし、おいしいとは知らなかった!
 
 
中身がとれやすいようにと、手馴れた様子で金槌で殻を割ってくれました。「5分くらい茹でて、足を引っぱったらするっととれるよー」とのこと。ふむふむ。
 
遠慮なくいただき、家に帰ってさっそく炊いてみました。初めて家で大きな貝を茹で、本当にするりん!ときれいにとれました。わさびとお醤油で食べたり、バターソテーにもしておいしくいただきました。こりこりした食感のスーナは、少し火を通してイカと和えたり。ごちそうさまでした☆
 
次に大寒波がくることがあれば、早起きをして海に出かけることにします。
 
 
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沖縄CLIPフォトライター 笹本真純
 
 
 
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