沖縄観光情報:石垣島、古民家のBARCOCOSONE(ココソン)

石垣島、古民家のBAR COCOSONE(ココソン)

post : 2016.03.11 21:00

 
暗い路地に聞こえてくるゆるりとした音楽。外からは店内の様子がなにも見えないので一見入りにくい印象だけど、ぜひ扉を開けてほしいバーが石垣島にあります。
 
チビさん、と島の人たちから呼ばれるオーナーが営むBAR COCOSONEがあるのは、石垣島の中心街、ユーグレナモールのすぐ近く。
 
 
ジャマイカンオールディーズ、昭和歌謡、ブルースなどが、レコードでゆったりと流れます。
 
チビさんの本名は豊見山哲(とみやまさとし)さん。10年ほど前に東京から石垣島に戻ったとき、レコードをかけてお酒がのめる場所がほしいと、自分でお店を始めることにしました。
 
 
東京に住んでいる時からレコードが好きで、30年近く集めているその数は数え切れないほど。カウンターの中にレコードブースがあるのもジマンのひとつ。
 
 
チビさんが島に帰ってきてから気になっていたこの古民家。少しして、ここにあったお店が閉まることになり、お目当ての場所でお店をオープンできることに。友人たちと、カウンターや棚などをつくったり、壁に漆喰を塗ったり、古民家の趣きを残しながら、くつろげる空間に仕上げました。
 
毎日21時頃にオープンするココソンのメニューはドリンクだけ。食べものは持ち込みOKで、「家で作って持ってきてもいいよ」とゆるい感じ。
 
 
ビールや泡盛にカクテルなどたくさんあるドリンクのなかで、特におすすめなのは、「コーヒー泡ラム」と「紅茶泡ラム」。泡盛とラム酒に、それぞれコーヒー豆と紅茶の茶葉を漬け込んで熟成させたもの。オープン以来の注ぎたしをしているそう。
 
 
 
石垣島の泡盛で、クセがある、土くさい、といわれ好き嫌いがわかれる「白百合」。COCOSONEではその白百合が人気で、ほかの泡盛の何倍ものオーダーがあるそう。私も好きでよくのむのですが、とても独特な香りと風味。ぜひ一度味わってみてほしいです。
 
 
カウンターだけでなく、家にいるようにくつろぎたくなってしまう座敷席もあります。
 
チビさんには夢があって、それは、ジャズや昭和歌謡などを歌うユニット、EGO-WRAPPIN'に石垣島でワンマンライブをしてもらうこと。お店でもよくかけていて、大のEGO-WRAPPIN'好きのチビさん。お店を休むのは「エゴのライブに内地に行ってるか病気かだよ」と笑います。
 
COCOSONEに集まるのは、お酒と音楽が好きでおもしろい島の人たちと、旅人のリピーターや、口コミで訪れる観光の人たち。小ぢんまりとしたカウンターで、居合わせたほかのお客さんとも自然と会話が弾みます。島にいるあいだは毎晩通いたいという旅人も少なくないそうですよ。
 
島のおいしいものでお腹を満たしたあと、石垣島の長い夜を満喫するならぜひCOCOSONEで。
 
 
 
BAR COCOSONE
住所/沖縄県石垣市大川283
電話番号/0980-88-8721
営業時間/21:00~翌3:00
休/不定休
 
 
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沖縄CLIPフォトライター 笹本真純

Information

沖縄県石垣市大川283