沖縄観光情報:お待たせしました!おなじみ『キンキンゴーヤー』がいよいよ収穫&出荷開始♪

お待たせしました! おなじみ『キンキンゴーヤー』がいよいよ収穫&出荷開始♪

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post : 2016.06.10 12:00

先月リポートした本部町(もとぶちょう)健堅(けんけん)地区の『キンキンゴーヤー』が、いよいよ熟成! 5月上旬から順調に収穫&出荷が始まっています。
 
 
今回は、「合同会社 健堅」ビニールハウスの現場担当、キンキンゴーヤーを日々管理し生産を手掛ける宜野座 勝(ぎのざ まさる)さんに、実際の収穫作業等を見せていただきました。
 
 
全体として今年の出来はどうですか?
 
「5月11日に、今年最初の大々的な収穫を行いました。これらは、1月9日に植え付けた分です。順調に育ってくれて、すでに90本以上と豊富に取れました。まだ手探りだった昨年は30本程度だったので、大きな前進です。収穫時期をずらすために、数回に分けて植え付けてますので、この先もっと取れますよ」と、何とも嬉しそう。
 
「ビニールハウス栽培なら、1年中収穫できます。初めて試みた去年はあまりうまく行かなかったのですが、今年は本格的に二期作に挑戦しています。去年の経験を活かして、秋口の10・11月頃にもう一度収穫の予定です」。
 
 
なるほど。今回の生産で難しかった点などは?
 
「今年の冬は、例年より寒かったこともあって、オバナに比べてメバナが少なかったので、受粉に少し苦労しました。やっぱり温度管理が全てです。寒い時は、開閉式のビニールで覆って、常に27度程度を維持する必要があります。逆に、夏は、32・33度くらいを保つため、覆いや出入り口を開けて、風通しよくしておきます。気温30度近い、この時期の日中は覆いは開けておきますが、まだまだ涼しい夜間は閉めておきます」と、細やかな注意が必要なことが分かります。
 
 
 
「水は、朝夕の一日2回。雨の場合は自然に任せる感じですね。そうそう、それともう一つ気をつけなければいけないのが、害虫です。ゴーヤーには虫が着きやすいんですよ。でも、こちらのビニールハウスでは、農薬は一切不使用なので、こうして全ての実を一つひとつ点検し、毎日手で駆除しています。放おって置くと、どんどん蝕まれてしまいます。この通り、これでは商品になりません…」。なんと、合同会社 健堅のビニールハウスは無農薬栽培を試みていたとは! 消費者も嬉しい限りですが、その作業の大変さと来たら…。
 
 
夏の収穫はほぼ終わっていますが、今後の流れは?「もう二期作目の準備に入ってます。種取り用に残してある分が、こうして熟したら中を開いて、種を選別します。1本に尽き7〜9割ほど良い種が取れますね。取り出した後洗って、2・3日乾燥させてから、鉢に植えます。数週間で芽が出たら、ヘチマやカボチャの苗木に定植。30〜40cmに育ったら、ビニールハウスに移します。こうして、およそ5ヶ月間育て収穫を目指します」。
 
 
休む間も無く、二期作目に取り組むのですね。ところで、1つの種からどれくらいの実がなるのでしょうか?「うまく行けば、一つの定植から、多くて20〜25本の実がなります。目標は、全体でこの夏同様の90本、がんばって育てたいと思います」と、自信と愛情に満ちた口調で語ってくれました。今から、秋口の収穫が楽しみですね。
 
 
最後に、試食用として3本のキンキンゴーヤーをもらい受け、帰宅後、宜野座さんイチオシの「生」でいただきました。見てください、この取れたての青々さ! 気になるお味の方は、とにかく口当たり良くサッパリ&爽やか♪ 噂通り、通常のアバシーゴーヤーに比べて苦味が無く、むしろ甘ささえ感じさせる風合いが、何とも上品。これならゴーヤーが苦手な人も美味しくいただけること請け合いです。ぜひ一度ご賞味あれ!
 
 
 
 
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
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