沖縄中の個性的なヒゲが大集結！OKIINAWA HIGE SUMMIT開催
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歴史文化
初回投稿日：2016.07.23
最終更新日：2024.04.12
ある日ふとバーで呟いた一言、「沖縄って個性的なヒゲの人多くない…？」。これは私の周りだけの話かもしれませんが、あきらかに沖縄に来てからというもの、私の周りに個性的なヒゲの男性が増えました。
所謂ヒゲマークのようなお髭から、ダリの様なとんがったお髭、毛むくじゃらなお髭などなど。沖縄に暫く住んでいると毛深くなるという都市伝説の様な噂もあながち嘘じゃないのかも。とりあえず個性的な髭のスケーター三世と、あだ名がそのまま「Hi-ge」なるバーTropical Moonsの店長を繋いでみたら、予想以上に意気投合し、「ビールで髭が染まる」とか「彼女にキスをするときにうざがられる」とか、髭あるある話で大層話が盛り上がりました。
それを眺めていて「もしかしたら、沖縄中の髭を集めてパーティしたら面白いんじゃない？」そんな思いつきで髭イベントを企画してしまったのです（笑） 髭の、髭による、髭のためのパーティ。とはいえ私は髭生えてませんが。産毛です。
髭好きの女子がいたほうが盛り上がるだろう、ということで女子も全員付け髭で参加可能！
お髭の立派なDJに盛り上がる音楽をかけてもらって、まずは髭コンテスト。こだわりを感じる沖縄の様々な髭が集まりました。拍手や声援の多い方が勝ち抜けのトーナメント方式です。
結局ラストに残ったのはオーガナイザーばかり、という少し手前味噌な戦いになってしまいましたが（笑）、優勝したHi-geさんの髭はチャンピオンにふさわしい個性的でスタイリッシュなお髭でした！
優勝者には、オーガナイザーの一人であるマッキーの兄、Cork Usedclothing Leather Worksからお髭の形の手作りレザータイが送られました。とっても可愛いです！
個人的に思うのが、お髭を付けた女子ってなんだか色っぽく見えませんか…？ 次は来ると思います、髭ガール。
ポーランドから来た彼女のこういう素敵な発想も真似したいです。スタイリッシュ！
そしてなかなかイケメンなのに彼女が出来ないと嘆くマッキーは、もしかして髭が原因なんじゃないか。そんな髭サミットらしからぬ問いかけに、ポリシーはどこへやら、それでもモテたい、ということで断髭式を行うことに。
毛むくじゃらの髭を可愛い髭女子にじょりじょりと剃ってもらうと、なかなかの爽やかボーイに変身！ （ついでになぜかお兄ちゃんまで髭を剃られるはめに）
最後は沖縄らしくカチャーシーで〆！！ どんなパーティでも、最後にカチャーシーが入るとぐっと沖縄らしく締まるのが素晴らしいです。予想以上に大盛況で、30人も集まればいっぱいになってしまう小さなバーに、ひと晩で100名以上が集まりました。
折しも熊本震災の直後だったので、エントランスの売り上げはすべて震災義援金として寄付させていただきました。
第2回もただいま計画中なので、是非髭を立派に伸ばして、髭コンテストに挑戦してみてくださいね。ちなみにマッキーの髭は彼女ができる前に、すっかり元の長さに戻ってしまいましたとさ（私は髭がある方がいいと思うよ。）
