未知なる食のマリアージュ! 泡盛がさらに美味しく飲める、大人のための絶品レシピ。沖縄の珍味=豆腐よう+クリームチーズのパスタ。

Reading Material

食べる

初回投稿日:2016.09.07
 最終更新日:2024.03.27

未知なる食のマリアージュ! 泡盛がさらに美味しく飲める、大人のための絶品レシピ。沖縄の珍味=豆腐よう+クリームチーズのパスタ。

お酒が好き♪ で20代の頃はかなり飲んでいましたが、最近はガクンと飲む量が減っています。もしかしたら元々アルコールに弱い体質なのかもしれません。ワインだったら2杯、ビールだったら350ml缶一本でほろ酔い気分に。昔はワイン1.5本ぐらい飲んでいたというのに(笑)
 
ワイン、ビール、日本酒、ウイスキー、紹興酒… どれも好きですが、最近はそれに加えて泡盛も嗜むようになりました。「せっかく沖縄に住んでいるのだから」という思いもあって、毎晩チビチビ飲んでいるうちに、気づいたら好きになっていたというパターンです。
 
ということで今回は、泡盛によく合う『酒の肴』をご紹介させてください。主役は沖縄の珍味=豆腐よう。豆腐を紅麹と泡盛で漬けて発酵させた豆腐ようは、クリームチーズや生チョコレートのような舌触りとウニのような濃厚な風味を持っています。美味しい上に発酵食品なので身体にも良く、“私的おすすめ沖縄フードベスト3” のひとつです。
 
『豆腐ようとクリームチーズのパスタ』
 
【材料 2人分】
豆腐よう 3個
クリームチーズ 3個(45g)
しめじ 1パック(100g)
牛乳 100mlぐらい
パスタ(フジッリ) 100g
オリーブオイル 大さじ1
 
豆腐ようとクリームチーズのパスタの材料
 
1. しめじの石づき部分を切り落として小房にわけ、オリーブオイルで軽く炒めます。
 
しめじをオリーブオイルで軽く炒めます
 
2. しめじがしんなりとしたら豆腐よう(汁ごと)とクリームチーズを加え、木べらなどでつぶすように混ぜながら、弱火で溶かしていきます。
 
3. 全体が混ざったら、少しずつ牛乳を加えながら混ぜ(※沸騰しないように弱火で)、トロミがついたところで火を止めます。
 
4. 豆腐ようソースのフライパンに茹でたパスタを加え、ソースと絡めたら出来上がり。
 
豆腐ようとクリームチーズのパスタと泡盛
 
豆腐ようとクリームチーズのパスタには、米島酒造の泡盛「久米島」を合わせてみました。味わいに厚みがあり、ほんのりミルキーなニュアンスも感じられる久米島。まったり濃厚な豆腐よう+クリームチーズソースとよく合います。火を通すことで豆腐ようのツンとしたクセ(私はそこも好きなのですが)が和らぎ、まろやかでこっくり、そしてリッチな味わいに。
 
豆腐ようとクリームチーズのパスタ
 
泡盛の飲み方ですが、ストレートやロックがキツイと感じる場合は、水割りや炭酸割りにするのもおすすめ。特に炭酸割りはゴクゴク飲め、暑さが厳しい夏にはぴったりです。
 
ショートパスタやフェットチーネ、リングイネ
 
私は今回らせん状の“フジッリ”を使いましたが、その他のショートパスタやフェットチーネ、リングイネでも。豆腐ようは1個200~300円ほどするのでコスト的に少し高くなってしまいますが、一度試していただきたいとっておきのレシピです。「自宅でちょっぴり贅沢したい♪」そんな日にぜひ。

舘 幸子(たち さちこ)

同じカテゴリーの記事