沖縄観光情報:新鮮でレアなネタと社交街特有の空気感。イケメンの二代目店主が切り盛りする敷居の低い小さな割烹【割烹浜(宮古島)】[PR]

新鮮でレアなネタと社交街特有の空気感。イケメンの二代目店主が切り盛りする敷居の低い小さな割烹【割烹 浜(宮古島)】[PR]

post : 2017.03.24 21:00

 
 
沖縄でもトップクラスの海の美しさを誇る宮古島(みやこじま)。この地域を訪れる人の多くが、スキューバダイビングやシュノーケリング、あるいはSUP(スタンドアップパドル)など、マリンスポーツを楽しんでいます。そんな宮古島の美しい海は、珍しい魚や貝など、おいしい海産物の宝庫でもあります。
 
 
宮古島市の中心部から平良港(ひららこう)方面に少し入ったところある通称、年金通り、古くからある飲屋街で異彩を放つ「割烹 浜」では、宮古島の海の幸を堪能することができます。顔なじみの海人(うみんちゅ 漁師のこと)から直接仕入れているというこの店は、今年で創業40年。懐かしさに似た独特の雰囲気の店内は賑やか過ぎるということもなく、ビールや泡盛以外にもユニークなオリジナルドリンクを料理と一緒に楽しめるとあって、地元の食通の間では一目置かれている敷居の低い割烹です。
 

 
おすすめのメニューは先代がオープンして以来、変わらぬ人気を誇っているという、にぎり(1,000円〜)、魚汁、イカ汁(以上1,000円)、アバサー汁(1,200円)。アバサー汁はフグの仲間、ハリセンボンを肝ごと煮て作る手間のかかる汁物で、昔からクスイムン(体にいいもの)として珍重されてきたそうです。その他、その日そのときの“今日のおすすめ”を楽しめます。
 
たとえば、獲れたての新鮮な魚と貝の刺身の盛り合わせ。上等な馬刺しのように柔らかいヤギの刺身。沖縄の代表的なソウルフードであるヤギは、最近価値が見直されて需要が高まっている一方で、飼育する人が減っていることから、入手が難しくなっている貴重品。そして、コショウダイというスズキ目イサキ科の魚をシンプルに塩で煮たマース煮。ほとんどの海人は「おいしい魚は塩煮が一番だ」といいます。海の幸はもちろんのこと、陸の幸も楽しめます。猪と豚が掛け合わさったイノブタのバラ肉を塩焼きで。脂身のうまさが抜群です。締めは自家製のラー油で味付けをした「海鮮ラー油巻き」。ラー油は自分の畑で育てた唐辛子を使って秘伝のレシピで作ったものだとか。
 
 
 
 
ビールで乾杯した後は、やっぱり泡盛。醸造元が製造をやめたデッドストックものや、女性だけの杜氏さんが仕込んだ柔らかい口当たりの『宮の華』、「二日酔いしないと地元では言われているけど、自分は二日酔いした」という『ニコニコ太郎』、国産米を使った『うでぃさんの酒』など宮古島産を中心に、店主のお気に入りの泡盛が並んでいます。
 
 
適当なところで試してみたいのが、オリジナルサワー。ご当地ドリンクのリキュールをソーダで割った「大人のルートビアー」、元気がみなぎる「クエン酸サワー」、宮古島の古酒に島唐辛子を漬け込んだ「みゃーくレッドアイ」、自家製酢が自慢の「ローゼル酢サワー」や「グァバ酢サワー」、割烹ならではの「ガリサワー」など、気の利いたオリジナルドリンクを楽しめます。

 
 
壁には今まで来店してくれたお客さんの名刺が貼られていますが、そのほとんどが地元客。先代から引き継いだかなりお馴染みの常連客と、二代目の饒平名知幸(よへな・ともゆき)さんの新しいセンスに引き寄せられている若い世代。客層は20代〜70代と幅広いようです。飲み屋街にあることから、飲んだ後にお腹を満たすお客さん、奥さんにお寿司をお土産に買っていくお客さん、閉店後に仕事の疲れを癒すために訪ねてくる同業者、月に一度の模合(もあい)で集まる仲良しグループと、いろんなタイプのお客さんに親しまれています。
○模合:月に一度友人・知人が数名で集まって1万円とか2万円とか一定額のお金を出し合い、「今月は池間さんね」と、みんなで出し合ったお金を月ごとに順番を決めて配分しあう沖縄独特の民間金融文化
 
 
「カウンターに座るお客さんがメインで、一人でふらっと来る人が多いんですよ」と饒平名さん。先代(義理のお父さんとお母さん)が引退を決めた時、沖縄本島で調理の仕事に長年たずさわっていたことから、お嫁さんに引っ張られて宮古島に“移住”。「沖縄本島にくらべると食材を仕入れるのはとってもたいへんです。台風の後とか、真夏とか、手に入りにくい時期がありますから。だけど、宮古島は自然と上手に調和しているから、魚だけでなく、野菜も力があっておいしいんです」。
 
「台風あとでネタがない時は、ネタケースに肉がズラーッと並ぶんですよ。知り合いの肉屋さんに頼んで、あるものを集めて、焼肉屋に変身させるんです」。ないものはない。だから、ないときにはあるものでなんとかすればいい。そういうことなのでしょう。「それからね、時々魚を干物にして保存しておくんです。海が荒れたときでもおいしい魚を食べてもらえるでしょ」。そんな感じで、先代から引き継いだ定番メニュー以外はほぼ日替わり。
 
 
猟友会の知り合いがごく稀に、野生化したイノブタを持ってきてくれたりと、普通では巡り会えない食材に出会えたりするのも割烹 浜の人気の理由。それだけではありません。「この島にはハートがある、愛がある。沖縄全体がそうだけど、宮古島は特にね」と島に対する思いも深い。「だから、観光系の情報誌とか、サイトにも載せないようにしてるんです。小さな店だし、一人でやってますから。いっぱいいっぱいになっちゃって、常連さんに迷惑かけてしまいますから」。観光で島に遊びに来てくれるお客さんも、もちろん大歓迎。だけれども、飛び込みで団体さんがやってくるときには、お断りせざるを得ないこともあるのだそう。「1人、2人だと問題ないんですけど、5~6人以上のときはできれば前もって予約をしていただけたら助かります。食材を多く用意してお待ちすることもできますので」。
 
80年代の懐かしいポップスが流れていることも手伝ってか、昭和の雰囲気がいい感じでおしゃれに思える割烹 浜。宮古にお越しの際はぜひ訪ねてみてください。
 
 
また、割烹浜も参加している宮古島を“ゆっくりと暮らすように旅する”がコンセプトの観光キャンペーン「ゆくる宮古島プロジェクト」が現在開催中です。詳しくは公式HPをご覧ください。
 
 
 
割烹 浜
住所/沖縄県宮古島市平良下里120
電話/0980-72-0580
営業時間/19:00〜27:00
定休日/ 不定休
 
 
沖縄CLIPフォトライター 福田展也
 
 
 
 
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Information

沖縄県宮古島市平良下里120