沖縄観光情報:QeyWordが読み解く2017@沖縄的キ→ワード〜セソウ篇〜

Qey Wordが読み解く2017@沖縄的キ→ワード
〜セソウ 篇〜

post : 2017.12.30 12:00



去りゆくニセンジュ〜ナナ。今年もイロイロあった、なぁ@沖縄。ということで、年内に気になったトピックスを、Qey Wordこと、小川 研が、「キ→ワード」を立てつつ、2回に分けて振り返り。Vol.1の今回は、世の動きをチェックする【セソウ(世相) 篇】(ちなみに、年明けUP予定のVol.2では、自身の動向をおさらいしつつ2018のヴィジョンを語る【オノレ(己) 篇】)。4つのキーワードから、経済や社会、スポーツや文化などから(政治は、、、もちろん避けとく、ョ)“うちな〜ゆ(沖縄世)”を、チェキ(写真は大体イメージっす)。




■キ→ワード①【スポット】
まずは、最初に触れておいた方が良いと思う、重要なお話。“本島随一のパワースポット”とか何とか囃し立てられて、観光客がこぞって押し寄せて、(環境の悪化に懸念した)地元民が、とうとう閉鎖せざるを得ない状況となった、本部町は備瀬の『ワルミ』。“観光と環境のコンフリクション”における悪例として、心底考えさせられた案件。




でもって、気を取り直して、明るい話題へ。今年、初登場&新オープンしたスポットは、いと多し。ショップや飲食店を上げたら、枚挙にいとま無いので、ここではビッグな話題を。何と言っても、トップは『空手会館』オープン@豊見城市(とみぐすくし)。2020のTOKIOオリンピックで正式種目となったこともあり、いよいよ注目集まる&機運も高まる“沖縄”空手。その総本山の建立で、国内は元より、世界的にも、これまで以上にフィーチャーされることは確実。




 でもって、こちらは残念なお知らせ(か)。長年庶民に親しまれ、愛されてきた64年もの歴史を誇る那覇市樋川の『農連市場』がスクラップ(&)と同時に、新たに『のうれんプラザ』なる近代的な建物がお隣にビルド。…う〜〜ん。。。んま、、もちろんディスりたくは全然ないんだけど、地元民的には「違和感」しか、ない。はっきりと。




それと、次回Vol.2で少し触れるけど、コザ(沖縄市)で仕事する機会があり、新ネタあれこれ仕入れたんで、軽くアナウンス。まずは、5月に『沖縄市コリンザ』1階に移転リニューアルオープンした『沖縄市立図書館』。いや、なんせ広い&本たくさん。ワンフロアの図書館としては、九州・沖縄エリアで最大規模とか。




それから、宿泊施設が少ないと言われている中、2つの注目株が登場。ビジネスマン向けの『ホテルコザ』は小綺麗なシティホテル。『ミュージックタウン音市場』にほど近い上地というアクセスの良さがポイント。もう一つは、若者や女子旅に嬉しいカフェ併設ステイな『Arcade Resort Okinawa HOTEL&CAFE(アーケードリゾートオキナワ ホテル&カフェ)』。同じ『一番街』には、2016年8月オープンの『StartupCafe Koza(スタートアップカフェ コザ)』もあり、今後、この辺りは旅や起業をキーワードとしたホットなエリアになるかもね。それから、グルメでは『Thai Food Club Baccara(タイ フード クラブ バカラ)』は、本場の味がジョートー。エーンダ豆知識として、2019年には、狭い&一方通行の『パークアベニュー通り』が、2車線になるらしい。どうにもこうにも発展途上で、いまいち(てか全く)パっとしなかったコザも、ようやく活性化(か)。までも、駐車場問題(無料駐車場が、基本無い)の解決無しには、那覇新都心や北谷町(ちゃたんちょう)のごとき発展は望めないのが実情だけど、個人的には温かめに注視。




■キ→ワード②【商品】
ここでは、アイテムにかかわらず、県内外の企業より、沖縄にまつわる新商品を見てみよぅ。“(自称)世界を歩く表現者”たる自分的にステキなネタは、何と言っても2月の『那覇~スワンナプーム(バンコク)』(byピーチアビエーション)便の就航。更に、『那覇~シンガポール』(byジェットスター)便も11月に新設されたばかり。既に国内線は充実していたLCCが、いよいよ国外線でも厚みUP気味に。それと、飛行機と言えば、那覇空港(国内線ビルと国際線ビルを結ぶ)「連結ターミナル」建設工事が1月に着工(2018年12月完成予定)。加えて、かねてからのインバウンドの増加に伴い、2016年秋スタートの『Justavi』なんて言うドライバーズマッチングサービスもクローズアップされたのは、トリビア的蛇足。




続いて、話題の“シンギュラリティ”的には、AIやIoT事情にもすべからく触れておくべし。アイテム的には、ワガ沖縄CLIPの母体、沖縄セルラーが、2月に満を持してIoT分野に進出 → ネットやスマホを用いた水耕栽培キット『やさい物語』をリリース。また、インフラ的には、1月に『離島地区情報通信基盤整備推進事業』が完成 → 高速海底光ケーブルが開通。これまで通信環境が十分整備されてなかった各離島(例えば、那覇から粟国島・久米島。慶良間諸島エリア。そして那覇から、多良間島・与那国など)もつつがなくコネクト。通信速度は従来の約20倍だそうで、災害時も安定し、離島県民も皆笑顔に。「情報通信産業振興地域」や「IT特区」といった沖縄特有のバックグラウンドの元、県外からのIT関連企業の増加も後押しし、未だ見ぬイノベーションに期待。



 
それから、環境に配慮した新商品『サンゴに優しい日焼け止め』(byジーエルイー)もフィーチャー。開発したのは、“ユッキー”こと、呉屋由希乃(ごやゆきの)さん(前職場での仕事仲間かつフレンド)。頭痛のタネが尽きない沖縄の海事情(例えば、護岸工事や森林伐採による赤土の流失、産廃の不法投棄、温暖化の影響と言われる「サンゴ白化現象」など)の中、持続的な自然環境保護を主題としたコンセプチュアルな商品リリースは、希望の一言(さすが、由“希”乃氏、面目躍如なり)。




■キ→ワード③【イベント】
沖縄自慢の各種イベントもあいかわらず盛行。年間を通して、様々なイベントが開催。パターンとしては、初春の桜まつりに始まり、うりずんの頃にはハーリー → 海開き。夏になれば、あちこちで花火大会やらビアフェスタで(台風にヒヤヒヤしながら)大いにザワついて、秋口にかけては綱引きにエイサーでチムドンドン。そんでもって冬は(日中は)マラソン大会とか、(夜は)イルミネーションであちこちピカピカに☆ てなところが、毎年のオーディナリィ。




個別で見ると、4月にはいつも通りに『沖縄国際映画祭』。んで、(この流れが転じて?)この冬、初開催となる『やんばるアートフェスティバル』なるものも誕生。(2017年11月から)2018年1月頃までやってるらしいよ。他にも、“初開催”に着目すると『GO OUT JAMBOREE/CAMP』(は気になったけど、行けなかった)や、『沖縄カスタムカーショーin豊崎』、『THE MATSURI OKINAWA ~ザ・祭・オキナワ』なるものもあったみたいね。ああ、そうそう。それから、『第9回AKB48選抜総選挙』も6月に沖縄初開催!てなことで、強力に話題になった(みたいだった)けど、台風直撃で中止に…(関係者のミナサマ、、、心中察します凹)。てなことで、2017に注目されたイベントもろもろ。来年以降、来沖の際、参考になれば。

■キ→ワード④【人】
でもって、最後のキーワードは、人。2017は、沖縄絡みのビッグネームにまつわるネタが実に豊作だった。まず、めでて〜とこで言うと何と言ってもプロスポーツ業界。ボクシングでは、具志堅用高氏の愛弟子、比嘉大吾(ひがだいご)選手が、ななんと世界王者に。そんでもって、ゴルフ男子では、宮里優作選手が初の賞金王に。でもって、(その反動?かもだけど)残念なことと言えば、(その妹の)沖縄ではもはやレジェンドと言っても過言ではない、宮里藍選手が惜しまれながらも引退を表明。そして、時をほぼ同じくして、沖縄芸能界、否、国民的な伝説となった歌姫、安室奈美恵氏の引退宣言。年の瀬の紅白歌合戦出演も決定。当記事UP数日後には140万粒の涙がしたたるんだろうねえ。




そんでもって、ラストはカルチャー面から。那覇在住(←ここ重要。本土や国外では、ない)、現代アートの気鋭たる山城知佳子(やましろちかこ)さん(こちらもフレンド)の「アジアン・アート・アワード(AAA)2017」グランプリ(!)獲得。これ、観光的には全然ピンと来ないかもだけど、乾ききった表現の現場たるアート不毛の地@沖縄に於いては、衝撃的なド・インパクトだったわけで、本気リスペクト。
そしてそして、、、最後に訃報。6月12日、大田昌秀元沖縄県知事、死去。巨星、堕つ…。一つの時代が、終わった。・・・合掌。






(山城知佳子氏写真 撮影:喜瀬守昭)

〜(年明けの)Vol.2に続く(皆さん、良いお年を♡)〜

▼関連サイト:
“音楽・店・人”  from “最後のまちぐゎー”『栄町市場』
北から南へ… 最果てのロストワールドを往く ~本島北部やんばる東海岸~
知られざる「沖縄サーフィン」のnowadayz

沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)

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