沖縄観光情報:食材の未知なる組合せ。沖縄市『ArcadeResortOkinawaHOTEL&CAFE』のヴィーガンランチ

食材の未知なる組合せ。沖縄市『Arcade Resort Okinawa HOTEL&CAFE』のヴィーガンランチ

post : 2018.01.16 09:00

「音楽の街」「夜がディープな街」「昭和が残っている街」。かつて“コザ市”と呼ばれていた沖縄市に、ここ最近おしゃれなカフェやホテルが続々とオープンしています。




中でも、1975年に沖縄で初めてアーケード化した商店街として知られている「一番街」は、雑貨屋さんや呉服店、ブティック、工芸品を集めたアンテナショップ、コワーキングスペースなどが集まり、レトロ感と現代感が融合したユニークな場所です。




そんな一番街に2017年5月にオープンした『Arcade Resort Okinawa HOTEL&CAFE(アーケードリゾートオキナワ)』。2階・3階は1名から泊まることのできる部屋や、1~7名のグループでも泊まることのできる部屋、3名で宿泊できる和室など、様々なタイプのゲストルームが用意されています。




1階は、宿泊者以外も利用することができるカフェ。




動物性食品を一切使用しないヴィーガンランチがいただけます。こちらはAランチの「台湾ヴィーガンデリプレート(800円)」。Aランチは期間限定で内容が変わるそうですが、取材に伺ったこの日は台湾フェアの期間中だったこともあり、このような内容に。

お肉の代わりにお麩を使い、茄子やパプリカ、ピーマンを炒めて台湾醤油・豆板醤・豆腐乳(豆腐と麹を一緒にして発酵させた調味料)で味付けした炒めものや、ココナッツミルクを加えたマッシュポテト(トッピングには台湾のフライドオニオンが)、柿の白和え、県産のパパイヤとチリソースを和えてオリーブを散らせたものなど、現地の食堂にある味をイメージして作ったそうです。初めてで新鮮……それなのにどこか馴染みのある味でした。




Bランチは「ベジタブルガンボ(800円)」。ガンボはニューオリンズ発祥のトマト煮込みで、本来は魚介や肉をベースとしたスープなのだそうですが、こちらでは動物性食品を使わず、オクラや冬瓜、パプリカなどの野菜とひよこ豆、練りごま、クミンを使ったオリジナルレシピで提供しています。異国の香り漂うガンボは、熱狂的ファンも続出中とのこと。




肉も魚も乳製品も使わずに、よくここまで味に深みやコクが出せるものだ……と私は驚きました。




キッチンで腕を振るっているのは、朝比奈 真実(あさひな まみ)さんと宮城 知美(みやぎ ともみ)さん。料理は朝比奈さんが、スイーツは宮城さんが担当します。
似たような経歴を持ち、不思議な縁が重なって「ニュー夜明け」というユニットを結成したふたり。アーケードリゾートで働く前は、ケータリングやイベント出店などに力を入れていたそうです。




小さなお子さまがいらっしゃるという朝比奈さん。自分の子どもにも安心して食べさせられる、安全な食材のみを使っているそうです。そして「美味しいことはもちろん大事ですが、ここでは今まで味わったことのない味を体験していただきたいです」と話します。「例えば、ゴーヤーと南国フルーツをごま和えにしたものとか。食卓では絶対に出てこないようなものが提供できたら」と朝比奈さん。




食後は、小麦粉や乳製品、卵、砂糖などを使わず、しかも加熱をしない“ロースイーツ”を。「ドラゴンフルーツとシークヮーサーのRawタルト」や「島バナナのRawチョコレートタルト」など、季節のフルーツやスパイスを使ってヘルシーに仕上げたロータルトは、火を通していないからか素材の味が瑞々しく、口に入れた瞬間スーッと溶けて消える新食感。




今までヴィーガン料理も含めて様々なジャンルの料理を味わってきた私ですが、今回は新鮮な感動がありました。




ヴィーガンでない地元の常連さんも夢中になってしまう魅惑のヴィーガンランチ。




まだまだ観光客の少ない沖縄市は、新たな観光スポットを開拓したい方にもおすすめの街です。ヴィーガンランチを味わった後は、商店街をぶらぶらお散歩してみませんか?


Arcade Resort Okinawa HOTEL&CAFÉ
住所/沖縄県沖縄市中央1-8-5
電話/098-988-7666
カフェの営業時間/モーニング10:30~11:30、ランチ11:30~15:00(L.O.)、カフェ&バー15:00~21:00(金・土は~23:00)
URL/https://ar-okinawa.com/
※料金ついては2018年1月現在です。

沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子 


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Information

沖縄県沖縄市中央1-8-5