高級ホテルで手の届く贅沢を♪『百名伽藍』でいただく和琉会席ランチ
高級ホテルで手の届く贅沢を♪『百名伽藍』でいただく和琉会席ランチ
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初回投稿日:2018.01.18
最終更新日:2024.08.29
最終更新日:2024.08.29
“沖縄に行ったらいつかは泊まってみたい憧れのホテル”として必ずと言って良いほど名前が挙がる『百名伽藍(ひゃくながらん)』。青い海と緑豊かな自然環境に囲まれた南城市(なんじょうし)の岬に位置する百名伽藍は、まさに別格という言葉がしっくりくる高級ホテルです。
(写真提供:百名伽藍)
実際に宿泊された方は、きっと非日常的な自然の神秘と静寂を感じながら“何もしない贅沢”を堪能されたのではないでしょうか。百名伽藍は、旅行業界のアカデミー賞とも称されるWorld Luxury Hotel Awards 2017(ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード2017)で、海辺の高級ホテル部門・大人のビーチリゾート部門・優秀総支配人賞の3部門を受賞。受賞は今回が初めてではなく、2014年から通算4度目となっています。
高級ホテルなので気軽に泊まることは出来ませんが、和食をベースに、琉球(沖縄)の食材や珍味を取り入れた『甘露』の和琉会席は、手の届く贅沢です。前菜やお造り、煮物、焼物などをコース仕立てで楽しむことができます。宮古島出身の料理長 松原 直樹(まつばら なおき)さんの知識と経験とセンスが光るお料理は、柔らかな気品の中に温かさが感じられるものばかり。
(写真提供:百名伽藍)
宿泊客と同じ絶景を眺めながら地元の旬味が楽しめることもあり、地元の方々も特別な日にはよく利用されるそうです。お昼のコースは3,400円の行雲(こううん)コース、5,000円の両忘(りょうぼう)コース、7,000円の洗心(せんしん)コースに加え、季節毎に内容の変わる「季節の特別ランチ(5,000円)の計4種類。
沖縄近海で獲れた新鮮なお造りやドラゴンフルーツのドレッシングを合わせた季節野菜のサラダ、県産鶏の香草焼きなど、沖縄ならではの食材がふんだんに使われています。盛り付けもひと工夫されており、見ただけでも美味しさが伝わるほど。沖縄の郷土料理のひとつでもあるラフテーは、このところ醤油仕立てのものが一般的になっていますが、こちらでは味噌で煮込んだ昔ながらの味付けになっています。
コースの終盤には、石垣島(いしがきじま)産の赤米と中味汁も。お盆やお正月、お祝い事など特別な日に食べられている中味汁は、豚のモツを使ったかつお出汁のお吸い物のこと。豚のモツと聞くと抵抗感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、丁寧に下処理をされたモツは全く癖がありません。身体や心に染みる優しさをぜひ味わってみてください。
那覇空港から南城市までは車で40分ほど。斎場御嶽(せーふぁうたき)や知念岬公園、ガンガラーの谷など観光地を巡った後にいかがでしょうか? 窓の外に広がる大パノラマを眺めながら、特別な時間をお過ごしください。
百名伽藍
- 住所 /
- 沖縄県南城市玉城字百名山下原1299-1
- 電話 /
- 098-949-1011
- Instagram /
- https://www.instagram.com/hyakunagaran.resort/
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