チムグクル(真心)たっぷり『オキネシア』(那覇)の島みやげたち!

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初回投稿日:2019.02.22
 最終更新日:2024.03.08

チムグクル(真心)たっぷり『オキネシア』(那覇)の島みやげたち!

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OKINESIA(オキネシア)

古都、那覇市首里(なはししゅり)に佇むオキネシアは、食品からアロマ製品まで、多岐にわたり地元の素材を活かしたオリジナル商品を企画販売。


オキネシアの商品

空港やおみやげ品店でもきっと見かけたことのある、ちょっと目を引くあのシリーズを手掛けている会社です。


代表の金城幸隆(きんじょう・ゆきたか)さん。

オキネシアと言う社名は、海に囲まれたくさんの島々を有する島しょ県沖縄に因んだもの。「沖縄特有の風土や風習、文化、モノ。そこにある沖縄の世界観みたいなものをものづくりに込めたいなといつも思っています」と代表の金城幸隆(きんじょう・ゆきたか)さん。


オキネシアの商品

「うちは、基本的には外部の企業やものづくりをしている人たちとコラボレーションしてオキネシアのプライベートブランドをつくりあげるという〝ファブレス〟スタイルをとっています」と金城さん。

〝倉庫みたいな事務所で〟と恐縮する金城さんですが、山積みにされた商品のダンボール箱がどれもインパクトあり! で思わず目を奪われます。縁起のいい〝勝つお豆〟のカツオ豆に、ビートルズのあの名曲をもじった〝Gpmagine〟(ゴマジン)はいま大人気のゴマ菓子。目にも美味しい楽しい、さりげないところまでの心遣いは、金城さんの〝沖縄を深く感じてほしい〟という思いのあらわれでしょう。


オキネシアの商品

さて! こちらが〝オキネシア四天王〟と呼ばれる店頭やオンラインショップでも人気の高い商品たちです。黒ごまと黒糖マカダミアナッツの『ごまふくろう黒糖マカダミア』、西表島産黒糖を使った『ざわわひとくち黒糖』、マカダミアナッツに黒糖、久米島の海洋深層水塩が隠し味に効いた『Nantiti ナンチチココナッツ風味・チーズ風味』です。

ごまふくろうのモチーフになっているのは、沖縄県の準絶滅危惧種にもなっている希少なリュウキュウアオバズク。ナンチチとは、沖縄の方言で〝おこげ〟のこと。「最近ではもうあまり使われなくなってしまった方言ですが、響きがかわいらしいでしょう。商品名に使うことで、沖縄の言葉が次代に繋いでいけたらいいなとも思います」と金城さん。

パッケージに使われている子供の写真は、沖縄にゆかりの深い写真家、東松照明氏のもの。オキネシアの商品たちは、ネーミングはもちろん、昔懐かしい沖縄を描いた画家の作品なども積極的にデザインに使い、視覚的にも沖縄を味わってもらえるよう工夫されています。


オキネシアの商品

オキネシアは商品がどれも〝優しくて素朴な味わい〟なのは、商品に使用される素材へのこだわりに秘密があります。例えば、黒糖は、さとうきびの搾り汁をそのまま煮つめただけの成分無調整だからミネラル分が除去されることなく豊富です。海の恵み、サンゴからとれる天然のミネラル素材〝沖縄県産コーラルカルシウム〟もたっぷり使われています。


オキネシアの商品

『商工会特産品コンテスト』『スーパーマーケットトレードショーフード30選』『那覇の物産展』『沖縄の産業まつり』など、県内外のコンテストでも数々の受賞歴を誇るオキネシアの商品。基本的には、沖縄県内を中心とした販売ですが、現在、13種あるお菓子の中でも特に人気の高いこの4品を詰め合わせた〝不動の人気四天王セット〟は、なんとオンラインショップでも購入が可能ですのでこの機会にぜひお試しくださいね。


オキネシアの商品

〝沖縄らしいお茶請けセットみたいなものができないかな?〟県都・那覇のおみやげシリーズを開発するなかでそんな発想から生まれたのが、この『君ノ那ハ』シリーズ。そう! 年輩の方にも若者にも、それぞれ耳馴染みのあの映画タイトルを思わせるキャッチーなネーミングです。


ざわわちんすこう

県産加工黒糖、県産粗塩、国産小麦のこだわり原料を使った『ざわわちんすこう』(粗塩ココナッツ&黒胡麻きなこ)は、サクッと砕ける食感と食べやすいひとくちサイズ。パッケージも、沖縄の赤瓦屋根をデザイン。箱の底の部分にまで、懐かしい沖縄の原風景、石垣の塀のデザインが施されていてなんだかほっこりします。


ざわわちんすこうとさんぴん茶

沖縄の家庭で昔から愛飲されてきた〝さんぴん茶〟も使いやすいティーバッグに。飲み心地を爽やかにするため、県産のレモングラスをブレンドしたオリジナルテイストです。


オキネシアの商品

「観光客の方や、沖縄になにかしらゆかりのある方々に、オキネシアの商品を手にした時に〝沖縄の価値観〟みたいなものを少しでも受け取っていただけたらいいなと思うのです」。

古里の歴史や文化に学びながら、目に見えない〝琉球の心根〟を感じてもらえるようなところまでいけたらいいなと語る金城さん。流行に左右されない、息の長い商品作りを目指しながら、そんな島の思いをパッケージングしています。


ざわわちんすこう

丁寧な島のチムグクル(まごころ)でパッケージングされた商品は、味わった後もいつまでも、ゆるり島時間の余韻を楽しませてくれます。

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沖縄CLIPマルシェ

株式会社オキネシア

住所 /
那覇市首里金城町4-71-12
電話 /
098-882-2577
営業時間 /
9:00〜18:00
定休日 /
土日・祝日
HP /
https://www.okinesia.com

沖縄CLIP編集部

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