高台から望む絶景を独り占めできる「PANORAMA OCEAN VIEW COTTAGE」(本部町)
高台から望む絶景を独り占めできる「PANORAMA OCEAN VIEW COTTAGE」(本部町)
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泊まる
初回投稿日:2019.02.27
最終更新日:2024.08.29
最終更新日:2024.08.29
(©️PANORAMA Ocean View Cottage)
やんばると呼ばれる沖縄本島北部。東シナ海にせりだすように出た半島に本部町(もとぶちょう)はあります。八重岳の大自然や、カツオ漁が盛んな本部港。そして、なんといっても「美ら海水族館」があることでその名を馳せています。伊江島(いえじま)や水納島(みんなじま)へ結ぶフェリーの発着所がある港の近く、急勾配の坂道を上がった小高い丘に、息をのむほどの絶景が望めるプライベートコテージ「PANORAMA OCEAN VIEW COTTAGE」はあります。
(©️PANORAMA Ocean View Cottage)
コテージの麓から望む西海岸の景色は、幾重にも折り重なるブルーのグラデーション。まばゆい光を浴びた、海のきらめき。その美しさに心を奪われます。東京から移住し、2015年からこの場所でコテージを営む中井さんのオススメの時間帯は夕暮れ時。晴れた日なら、視界の真ん中に水平線に沈むサンセットがあらわになって、幻想的なたそがれ時を過ごすことができます。一日として、同じ色合いになることはないそう。
コテージはトレーラーハウス風の細長い建物になっていて、入り口にはウッドデッキが設置され、南国の草花が温かくお出迎え。日がな一日、のんびり海を見ながら過ごすのもよし、ハンモックに揺られて夢うつつになるのも贅沢な時間の過ごし方。
バックパックの旅を愛し続けた中井さん。帰国して、東京でwebの仕事をしていくなかで「大自然に抱かれた健やか暮らし」を求め、2014年に沖縄へ移住。本人の経験から「旅人を迎える」場作りを考えるようになり、まずは沖縄の古民家を間借りして小さな宿をスタートさせた後、この物件に出会うことに。美ら海水族館・備瀬のフクギ並木から車で15分、車で渡れる海の透明度が自慢の瀬底島はおよそ10分と北部のオススメ観光スポットにアクセスがしやすいのもこの宿の魅力の一つ。ファミリーや北部を満喫したい方に支持される所以です。
(©️PANORAMA Ocean View Cottage)
森の中の白い壁とナチュラルなテイストの広々としたリビングは、木漏れ日が優しく差し込み、ゆったりとくつろげる空間になっています。
(©️PANORAMA Ocean View Cottage)
チェックイン時には季節のお花が出迎えてくれます。まずはソファに腰を下ろして、森の中にしばし流れる静寂な時間に浸り、移動の疲れをリフレッシュ。
(階段をのぼってロフトから望むリビングルーム)
コテージはツインスイートとダブルスイートの2タイプ。どちらも1〜4名まで泊まれる仕様となっており、両方ともロフトがついています。キッチンや冷蔵庫、炊飯器も常設しているので、地元の新鮮食材を購入して調理することも可能。
(©️PANORAMA Ocean View Cottage)
ウッドデッキには、バーベキュー用のグリルが設置してあり、炭と食材を近所のスーパーやコンビニで調達が可能です。天気のいい日に、海に沈む夕日を眺めながらビール片手にBBQなんて最高ですね! 事前に予約しておけば、やんばるの新鮮な豚や鶏肉と野菜の食材セットと炭を用意してくれる嬉しい有償サービスも。
やんばるの大自然の中で過ごす友人たちや家族とのささやかな時間は、なににも代えがたい貴重な時間。そんな時間を過ごす世界各地からの旅人と会話するたびに「この町にいながら旅感覚を味わえる」と中井さんは語ってくれました。
(©️PANORAMA Ocean View Cottage)
PANORAMA OCEAN VIEW COTTAGEの約束されたプライベートな時間。目の前に広がる、まばゆいオーシャンブルーに心奪われて。トワイライトタイムをハンモックに揺られながら鳥や虫の鳴き声のリサイタルに耳をすます。夜空を見上げれば、地球サイズのプラネタリウム。慌ただしい日々の暮らしから自分を解放して、やんばるの森が醸し出す天然のアロマの癒しを浴びながら、自然の力を目一杯チャージ。気の向くままにやんばるのひと時をお楽しみください。
PANORAMA OCEAN VIEW COTTAGE
- 住所 /
- 国頭郡本部町崎本部2439-1
- TEL /
- 090-6198-0982
- Webサイト /
- https://www.panorama-ocean.com/
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