沖縄観光情報:バスに乗ってゆったりのんびり子宝祈願、安産祈願〈泡瀬ビジュル(沖縄市)〉【PR】

バスに乗ってゆったりのんびり子宝祈願、安産祈願〈泡瀬ビジュル(沖縄市)〉【PR】

post : 2019.03.25 15:00




沖縄で二番目に大きな沖縄市は、人口およそ14万。本島中部に位置し、嘉手納(かでな)基地を抱えることから戦後、ロックの街として栄えてきたほか自警団的な役割もになっていたエーサーのメッカとしても知られています。そんな沖縄市に子宝祈願、安産祈願に訪れる人が後を絶たない聖なる場所があります。今回ご紹介する「泡瀬ビジュル」です。




この場所を管理しているのは地元の有志で構成されている泡瀬復興期成会です。取材当日は、泡瀬復興期成会の高江洲恵美子さん、具志堅安子さん、普久原禮子さん(写真の並び順)に案内していただきました。




さて、ビジュル(ビンジュル)とは石の神様のこと。この石を神と見立て、信仰の対象としてきた信仰文化が沖縄にはあり、県内各地にビジュル石が祀られています。ここ、泡瀬ビジュルの起源は18世紀とされています。「以前は無人島だったこの辺りを干拓した元士族が、ある時魚獲りに海に出かけたところ、足にまとわりついた石があり、これは神様に違いないと、持ち帰って安置した」という話を、高江洲さんはおじいちゃんから聞かされことがあるそうです。「ビジュルのそばを通るときは、頭を下げるように」と言い聞かされて育ったといいます。




実際、取材の時にも学校帰りの小学4年生の3人組が泡瀬ビジュルにやってきて、手水鉢から水をすくって喉を潤した後、ビジル石に手を合わせて元気に帰って行きました。




こちらは第二の鳥居から本堂を眺めた写真です。手前にずらーっと並ぶのは、子授け祈願、安産祈願の絵馬の数々。県内はもとより、県外、そして最近では台湾などの国外からも祈願に訪れる人が増えているそうです。




敷地内には社務所のような建物(千秋堂)があります。泡瀬ビジュルは一見すると、鳥居もあるし、建物の配置も神社のようですが、沖縄の伝統的な祈りの場なので、ここには神主さんはいないのです。午前中は老人会、午後は婦人会のみなさんがこの建物に集まって、敷地内の掃除をしたり、参拝者の対応をしたり、お札やお守りの販売をしたりしています。




高江洲さんが手にしているのは、こちらで人気のお守りたち。カラフルなお守りがたくさん並んでいました。ここに祈願に来て、赤ちゃんを授かった人、無事に赤ちゃんを出産した人がお礼参りに再び訪れる人も少なくないのだとか。中には北海道から総勢6人の家族でお礼に来た人もいるそうです。




泡瀬ビジュルは北中城(きたなかぐすく)から勝連半島(かつれんはんとう)につながる海沿いの大通りからほど近い場所にありますが、緑も多いせいか、静かでゆったりした気分になれる場所です。勝連城跡や海中道路、伊計島などの離島に遊びに行く際にちょっと立ち寄ってみるのもいいかもしれないですね。そうは言っても、ここは地元の人にとっては大切な聖なる場所。マナーを守って謙虚に手を合わせたいですね。


泡瀬ビジュル
住所/沖縄県沖縄市泡瀬2-1
電話/098-939-4501
千秋堂の営業時間/10:00〜18:00
定休日/無休
アクセス(路線バス)/「泡瀬三区入口」(31番 泡瀬西線)より徒歩約10分


沖縄CLIPフォトライター 福田展也


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Information

沖縄県沖縄市泡瀬2-1