沖縄観光情報:宮古島の宝物=苧麻(ちょま)を現代風に、おしゃれに。ORSAさんの苧麻タッセル

宮古島の宝物=苧麻(ちょま)を現代風に、おしゃれに。ORSAさんの苧麻タッセル

post : 2019.07.03 18:00




使えば使うほど、ツヤ感も風合いも増す素材、苧麻(ちょま)を使って伊良部島(いらぶじま)でアクセサリー作りをされているORSAさんのアトリエを訪ねました。




苧麻はイラクサ科の植物です。宮古島では古くから栽培され、古来から神聖なるものとして扱われてきました。そんな苧麻から手紡ぎした糸を用いて織られた宮古上布は、重要無形文化財に指定されています。

材料となる糸はすべて熟練者の手仕事で作られていますが、茎を蒸して皮をむき、表皮の内側にある繊維を取り出したものを指や爪で細く割き、指先でつないでいき…と、糸ができるまでには気が遠くなるほどの作業が続きます。そのようなわけで、大量生産ができず、希少価値が高くなっています。




ORSAさんがそんな貴重な苧麻をタッセルにしようと思ったきっかけは「宮古島らしい素材を使って何かを作りたい」という想いからでした。それまでも、宮古牛のバッファローホーン(角)を使ったピアスやイヤリングを制作されていたORSAさんですが、新たな素材と向き合うことになりました。




タッセルの青色は宮古島の海をイメージし、インド藍で染めているそうです。「本当は琉球藍で染めたかったんですけど、宮古島の海色を表現するのには濃すぎて…。インド藍の方が軽くて爽やかな青色が出るんです」とORSAさんは話します。




しなやかで、使うごとに強くなる苧麻。天然繊維の中では一番強い素材だそうで、水を与えると強くなるという特性があるそうです。また、手の脂分によってツヤ感が増す素材なので、長きに渡って使い込むことで“味”が出てくるといった魅力も。

しばらく使っていないとボサボサなってしまうそうですが、霧吹きで水を与え、撫でることで元の状態に戻るそうです。




「苧麻は長めに仕立てています。好きな長さにカットしてくださいね」とORSAさん。…カットするのはなかなか勇気が要りますね(笑)

さらりと身に付けられるタッセルは、品が良くてシンプル。さりげなくコーディネートしてみると、一気に涼しげな雰囲気に。

経年変化を楽しみながら身に付けられるアクセサリーって素敵ですよね♪


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沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子 


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