沖縄観光情報:丸一食品のいなりとチキンは、家族の味(うるま市)

丸一食品のいなりとチキンは、家族の味 (うるま市)

post : 2014.03.13 12:00

行事や法事等で、何かと親戚が集まる機会の多いウチナンチュ。

こういった場面で必ずといって良いほど、誰かが用意する定番中の定番で、

県外出身者でも、これを差し入れで持っていくようになると、

島ナイチャーとして一目置かれるもの。

 

それが、「いなり」です。

 

沖縄のいなりは、本土の俵形とは違う三角形で、

シンプルに具材が入っていないのも特徴です。

定番だけに、扱うお店はたくさんありますが、

その中でも沖縄風いなりの元祖ともいわれる、有名店があります。

それが、沖縄県うるま市にある、丸一食品塩屋店。

 

こちらで販売しているのは「いなり」と「チキン」のみ。

 

1日に1,000個以上のいなりを作る丸一食品塩屋店ですが、

ベテランの従業員が、ひとつひとつを手作りしています。

 

 

お揚げを丁寧に広げ、手際良くご飯を詰めていき、

お馴染みのずんぐりとした、三角形に整えられます。

 

もう一つの主役、チキンもどんどん揚がっていきます。

 

 

とにかくたくさんの、いなりとチキンを従業員総出で作るのですが、

店舗販売しかしていないのに、17時の閉店を待たずに売り切れてし

まうことが多いのですから、ホントに大人気ですよね。

 

いったい、いつから人気がでるようになって、

そもそも何でいなりとチキンだけなんでしょう?

 

同じうるま市内の勝連平敷屋(へしきや)にある、

本店へお話を伺ってきました。

 

創業者の吉里清一(よしざとせいいち)おじいさんは、

昭和28年、丸一冷凍所を設立。

氷やアイスキャンディーの販売を始め、次第に軽食も扱うようになりました。

昭和43年、食堂をオープンさせると、そばの付け合わせとして、

巻き寿司やいなりが出されるようになります。

やがてこれらが清明祭(しーみー:お墓参り)や運動会の差し入れ等で重宝され、

口コミで評判になり、ラジオ番組で紹介されるようになると、

その人気が決定的となっていきました。

 

あまりの人気に製造が追いつかなくなると、

他のメニューをだんだんとなくしていって、

いなりと、相性のよいチキンが残っていったそうです。

 

 

清一おじいさんと、最後まで店を切り盛りし続けた、マサ子おばあさん。

 

現在は息子さん夫婦に、4人のお孫さんや親戚の方も含めた皆さんで、

おじいさんの味を守り続けています。

こちらがその、いなりとチキン。

 

 

薄く味付けされたお揚げに、柔らかな酸味のある、もっちりとしたお米。

サックリとして、ガーリック風味しっかりのチキン。

もう美味しくて相性バツグン。いなり、チキン、いなり、チキンと手が止まりません!

 

おいしい、家族の味をこれからも守っていきます。

 

 

商品は、塩屋店・本店のどちらでも買うことが出来ます。

また10個、20個と大量に買われる方も多いのですが、

どちらも1個から販売していますよ。

ドライブがてらに寄ってみて、

丸一食品のいなりとチキンを、味わってみてはいかがでしょうか?

 

 

塩屋店

住所/沖縄県うるま市字塩屋494-6

電話/098-974-5550

 

本店 

住所/沖縄県うるま市勝連平敷屋336

電話/098-978-3257

 

営業時間/9:00~17:00(月曜休み、両店舗とも)

 

沖縄CLIP編集部

 

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Information

うるま市字塩屋494-6