沖縄観光情報:泡盛がもっとおいしくなる!?泡盛の正しい味わい方【PR】

泡盛がもっとおいしくなる!? 泡盛の正しい味わい方【PR】

post : 2019.12.20 18:00

沖縄が誇るお酒、泡盛。約600年の歴史を持つ泡盛はタイ米と黒麹菌を用いて作られる蒸留酒で、もともとは琉球王府の酒として作られ、外国の来賓をもてなす際に振る舞われていました。




3年以上貯蔵した泡盛を古酒(くーす)と言いますが、戦前は古酒が数多く存在し、100年古酒、200年古酒も珍しくありませんでした。そのほとんどが戦争によって失われてしまいましたが、戦後「戦前の泡盛を復活させたい」と酒造所の職人たちが立ち上がり、再び泡盛作りを始めました。しかし長期熟成をさせる必要がある古酒が完成するには長い年月がかかるため、自然と新酒を“割って飲む”という文化が一般的になっていったそうです。泡盛を水で割ったり、コーヒーで割ったり、ジュースで割ったり… 戦後、泡盛は大衆化していきました。




那覇市久米(くめ)にある会員制泡盛専門バー「泡盛倉庫」の店主 比嘉 康二(ひが こうじ)さんは「泡盛は、ウイスキーやジン、ウォッカに並ぶ世界に通用する蒸留酒です。琉球王朝時代は貴族のためのお酒だったので、庶民が口にすることはできませんでした。最近は居酒屋で仲間とワイワイ過ごしながら水で割った泡盛を飲む、という風潮がありますね。これも悪いことではありません。ですが、本来の泡盛・古酒は“量を飲む”ことが目的ではなかったんです」と話します。




「古酒は“きつくて飲みにくいお酒”というイメージを持たれている方が多いのですが、“アルコール度数が高いから飲めない”ではなくて、高い度数ならではの飲み方があるんです」と比嘉さん。




「ワインにはワイングラスが、ビールにはビールジョッキがあるように、古酒にはおちょこがあります。例えば古酒をビールジョッキに注いで飲んだら、誰も美味しくは味わえません。ただ“きつい”だけです。長い年月の貯蔵で熟成した古酒は“飲む”のではなくて、いいウイスキーをゆっくり味わうように、泡盛も時間をかけてなめるように少しずつ味わってほしいです」と比嘉さん。




古酒をより楽しく味わうために合わせたいのは、冬瓜漬けや黒糖などの甘いスイーツです。シャリシャリとした食感と上品な甘さが特徴の冬瓜漬けは琉球宮廷菓子で、琉球王朝時代には王様も好んで味わっていたのだとか。アルコールの刺激と甘みは相反するベクトルを持っているため、ペアリングが成立するのだそうです。海外に向けて泡盛の魅力を伝える活動もされている比嘉さん曰く「ハードリカーをストレートで味わう文化が根付いている海外では、古酒とスイーツのペアリングが好評です」とのこと。




また、フルーツを泡盛に漬けこむ「泡盛サングリア」は初めて泡盛を飲む方におすすめです。作り方はとても簡単で、紙パックで販売されている30度ぐらいの泡盛に好きなフルーツを漬け込むだけ!「オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系を加えるとよりおいしく飲めますよ」と比嘉さんからアドバイスをいただきました。ぜひご自宅で作ってみてはいかがでしょうか?




そして、泡盛は“瓶の中でも熟成が進む”という大きな魅力があります。ウイスキーやワインは樽で貯蔵している間は熟成が進んでいますが、ボトルに詰めた時点で止まってしまいます。泡盛のように瓶の中でも熟成するお酒は世界でも稀。寝かせることで香りは甘くなり、味はまろやかに。購入した泡盛はそのまま保管していれば古酒になるので、簡単にチャレンジすることができますね。

来年で戦後75年目を迎える沖縄県。一旦は途絶えてしまった泡盛は、徐々に復活しつつあります。小さな島国が誇る泡盛・古酒を、1日の最後にゆっくりと味わってみませんか?

泡盛古酒キャンペーン「豊潤の時」サイトはこちらから。


沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子 


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