大人も子供も楽しめる。ファミリー向け観光スポット【残波岬】(読谷村)

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あそぶ

初回投稿日:2020.10.06
 最終更新日:2024.03.27

大人も子供も楽しめる。ファミリー向け観光スポット【残波岬】(読谷村)

沖縄のほぼ中央に位置する読谷村(よみたんそん)。その西側に向けて大きく突き出したエリアに、【残波岬】があります。そこは灯台、公園、ビーチがあり、老若男女問わず楽しむことができる人気スポット。沖縄県民の憩いの場にもなっています。今回はその魅力を紹介します。

残波岬

まずは残波岬の象徴的な存在『残波岬灯台』。その真っ白な灯台は残波岬に向かう道中から見えてきます。日本全国の「登れる大型灯台」16個のうちのひとつで、高さは31メートル。沖縄で最も高い灯台は写真スポットとしても人気があります。

残波岬の灯台

海

さっそく灯台を登ってみることに。入場料(¥300)が必要ですが、その価値は十分。所要時間は約5分ほど、99段の螺旋階段を登りきった先には、視野に収まらないほどのパノラマビューが待っています。

東海岸に突き出た場所だからこそ見ることができる絶景が広がっていて、天気が良い日には伊江島、慶良間諸島、粟国島、渡名喜島、久米島などの島々を見渡すことができます。その絶景を前に、吹き抜ける心地よい潮風を感じながら少し深呼吸。とっても気持ちの良い時間を過ごせますよ。

残波岬からの眺め

また残波岬の北側には、高さ約30メートルの断崖が約2キロに渡り連なり、その雄大な景観は、沖縄県内でも有数の景勝地として海岸国定公園に指定されています。コバルトブルーの海とたくさんの魚を見ることができ、地元の方々の憩いの場、釣りスポットとしても有名です。一部、柵がないところもあるので見学の際は、足を滑らさないように気をつけて、危ない行動は慎んでくださいね。


残波岬いこいの広場
残波岬いこいの広場

ヤギ

そして残波岬の南側には子供たちが走り回って遊ぶことができる【残波岬いこいの広場】があり、バーベキュースペースや遊具、カフェ、キャンピングカーに宿泊できる施設が整っています。ふれあい広場では、ヤギなどの動物が飼育されていて、エサやり体験ができます。また高さ8.75m、長さ7.8mの日本一のシーサー『残波大獅子』も一際目を引き、残波岬灯台と同じく象徴的な存在として子供たちにも大人気。ぜひ残波岬の楽しい思い出に、一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょう?

残波ビーチ

その残波大獅子が見つめる先には『残波ビーチ』があります。シャワーとトイレも完備され、小さなお子様がいても安心して過ごせます。遊泳区域のビーチに浮かぶ遊具では、子供たちも夢中になって遊べるはずですよ。

残波岬には、景勝地として楽しむこと以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。空気が澄んでいる午前中には景色を眺めながら潮風を感じ、午後になれば海遊び。夕暮れ時には公園内で動物と触れ合い、遊具で遊ぶ。そんな風に家族で残波岬を丸一日遊び尽くすというのもおすすめですよ。

東シナ海に沈む綺麗な夕日

最後にもうひとつ。残波岬は標高の高さと西側に大きく突き出した場所だからこそ、東シナ海に沈む綺麗な夕日を見ることができ、夕陽スポットとして有名です。夕暮れ時、なんとなく空が赤く染まってきたら空と海が見渡せる場所を探してみてください。きっと綺麗な夕焼けが待っています。家族一緒に夕焼けを見れるなんて、とっても素敵な時間ですね。
 

残波岬(ZANPA RESORT ACTIVITY PARK)

住所 /
沖縄県読谷村字宇座1861
電話 /
098-958-0038
HP /
https://www.zrap.okinawa/

(株)村上佑写真事務所

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