「暮らすように旅したい」を叶えてくれる宿『SAKURA HOUSE』与那国島

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初回投稿日:2021.05.18
 最終更新日:2023.12.11

「暮らすように旅したい」を叶えてくれる宿『SAKURA HOUSE』与那国島

日本の最西端に位置する与那国島(よなぐにじま)は、沖縄本島からは南西へ約509km、石垣島(いしがきじま)からは約127kmに位置し、隣接する台湾(たいわん)とは約111kmの距離にあることから、天気の良い日には台湾の山並みが見えることもあるそうです。

同じ八重山諸島(やえやましょとう)の島でも、複数の島々から成り立つ竹富町(たけとみちょう)とは異なり、与那国町は、与那国島のみで一つの町として存在しています。

そのことからも与那国島は、「独立した強い島」というイメージがあり、その独特な雰囲気と広大でドラマチックな自然は、八重山のどの島とも異なり、多くの人々を魅了しています。

そんな与那国島に、暮らすように滞在できる素敵な宿があります。

祖納(そない)集落内にひっそりと佇む『SAKURA HOUSE』は、古民家を一軒まるごと借りて滞在できる、ゆったりとした島時間と懐かしい気分を味わえる宿です。

SAKURA HOUSEのwelcomeプレート

SAKURA HOUSEの玄関

オーナーの稲川留美子さんは、与那国織の作家で、スタッフオンリーと書かれた宿の一室には、白い布を被った織り機が一台置いてあるのが見えました。

そんなSAKURA HOUSEには、稲川さんの織った布(のれん)が、キッチンへの入り口にかかっていたり、手織りの布でくるんだクッションが置いてあったりと、織物作家のこだわりが随所に感じられます。

SAKURA HOUSEの中

SAKURA HOUSEの中

草履

キッチンには、冷蔵庫、炊飯器、マイクロウェーブオーブン、IHのクッキングヒーターなどが完備されているので長期滞在の場合は、簡単な料理をすることも可能です。 

キッチンの棚

食器棚には、稲川さんのこだわりが垣間見える素敵な器が並んでいて眺めているだけでも楽しい気分になりました。

食器棚

今回の滞在は二泊三日で、キッチンを使ったのは朝食の時だけでしたが、持参したスコーンやビスケットのお供にお湯を沸かしてコーヒーを淹れて頂きました。

コーヒー

 
前庭には、テーブルと椅子が置かれているので、外でのんびり読書や食事も楽しめます。

SAKURA HOUSEの庭


ゆったりと足を伸ばしてつかれるバスタブがあるのも疲れを癒したい人には嬉しいですね。

与那国馬の乗馬体験や、ダイビング、絶景ツアーなどを楽しむのも与那国島の魅力ですが、宿でゆったりと過ごし、一日ノープランの日を設けるのも忙しい毎日を過ごしている人には贅沢な過ごし方だと思います。


SAKURA HOUSEの中

場所を問わずに仕事ができる人には、Wi-Fiや作業デスクもあるので、ワーケーションにもオススメの宿です。誰にも邪魔されずに自分の好きなスタイルで仕事が進められます。

SAKURA HOUSEの寝室

SAKURA HOUSEの門

与那国島の大自然に触れる旅は、思わず「ただいま〜」と言いたくなる宿『SAKURA HOUSE』に滞在して、島の時間に身を任せてみませんか?
 

SAKURA HOUSE 稲川留美子

住所 /
沖縄県八重山郡与那国町与那国397
電話 /
090-6858-9239
E-Mail /
info@sakura-yonaguni.com
予約 /
booking@sakura-yonaguni.com
Webサイト /
https://www.sakura-yonaguni.com

水野 暁子

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