沖縄観光情報:やんばるの豊かな森に溶け込む草木染め「kitta・虹色草木染」

やんばるの豊かな森に溶け込む草木染め「kitta・虹色草木染」

post : 2014.05.14 12:00

 

大宜味村(おおぎみそん)の海のそばに工房を構える「kitta・虹色草木染」。

2011年に拠点を千葉から沖縄に移し、自然の恵みを用いて、

虹のような色彩をかなでながら、衣服を生み出しています。

琉球藍やフクギなど、沖縄ならではの植物もkitta染めの仲間に加わり、

染められた衣は、やんばるの森と調和しています。


 

一つひとつ丁寧に染められた糸は、

優しい色合いから、鮮やかなものまで

その色彩豊かな世界を紡いでいきます。

 

「やがて土に還るものを使い、そしてまた土に還る衣を」

という考えを芯に、衣服を作るkittaこと澤野由布子さん。

夫でもあり染め師であるsawaこと澤野孝さんとの共同作業は、まさにあうんの呼吸。


 

染料の自給を目指すための一歩を踏み出した琉球藍の栽培。

育て、摘み、発酵し、染めあげていく。

丁寧な作業のなかにsawaさんの想いが込められています。


 

染め上げられた布は、kittaさんによって、

身をまとうモノや、小物を包むモノへ見事に生まれ変わっていきます。


 

景色の中に溶け込むような衣を作りたかった、というkittaさんの作品。

身にまとうと、わかる心地よさ。

自然の中にいるような気分になり、呼吸が整えられる感じがします。


 

kitta染めのパレットのような小物たちは、

常に人気のアイテム。


 

伝統的な植物染料や、やんばるの草木で染められた作品たちは

読谷村のベーカリー「水円」や

那覇の島やさいとオーガニックワインのお店

「浮島ガーデン」で年に数回開催される展示会で購入出来ます。


 

「人と人、人と自然が環になり、助け合い、つながること。

 

国境の壁など関係なく、かつて当たり前のように営まれていた、

「衣」「食」「住」をつくりたい。

 

今だからこそ出来る『自分たちで作る暮らし』を日々の生活で出来る事から少しずつ実践してみる。

工房の壁には自らの手で琉球漆喰を塗り、作り上げる。藍を育て、それを使って染めてみる。

そして、自然に還る衣を生み出してみる」

 

それが「現在(いま)」のkittaが実践する暮らし。

 

インターネットなどの通販は行わず、

顔と顔の見える商いにこだわり続けるその姿勢は、

やはり人と人とのつながりを大事にするからこそ。

つながることで発酵する「ワクワクする気持ち」を

絶やさずに創作活動を続けるkittaさん。

今後は海外も視野に入れて、ナチュラルでカラフルな暮らしを伝えていきたいという。

 

 

 


こちらの展示会は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

 

■kitta展「布という舟」

開催日/2014年5月17日(土)~25日(日)

会場/蔵ギャラリー JiJi(慈慈の邸)

開催場所/千葉県いすみ市岬町桑田1815-1

電話/0470-62-5401

URL/http://www.jijinoie.com

 

 

■「ミライの学び舎」 in 慈慈の邸

縄文まつり、ミライの学び舎の

衣・食・からだの3つのクラスを体験する1泊2日のリトリート開催。

 

布を染め、縫い、自分の手で衣という舟を作り

かまどで火をたき、いのち喜ぶごはんをいただき

からだの声を聞き、内側を磨く2日間。

 

開催日/2014年5月24日(土)~25日(日)

講師/衣・kitta 澤野 由布子/食・中島デコ/からだ・sasa

会場/蔵ギャラリー JiJi(慈慈の邸)

申し込み/rainbousasa38@gmail.com (sasa)

 

■kitta展

開催日/2014年7月10日(木)~7月13日(日)

会場/パン屋 水円

開催場所/沖縄県中頭郡読谷村座喜味367

電話/098-958-3239

 


kitta・虹色草木染

HP/http://www.kitta-sawa.com

BLOG/http://sawakitta.jugem.jp

 

沖縄CLIPフォトライター monobox(河野哲昌・河野こずえ)

 

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