沖縄観光情報:新鮮野菜もヒージャーもすべて自家製!“自産自消”を地で行く木灰沖縄そばの老舗「むかしむかし」

新鮮野菜もヒージャーもすべて自家製!“自産自消”を地で行く木灰沖縄そばの老舗「むかしむかし」

post : 2014.05.25 12:00

裏山の草木を切り出し燃やして作った「天然かん水」で小麦粉をこねて作る自家製「木灰麺」。

この古くからの製法にこだわった「むかしむかし」は、沖縄そばの老舗です。

元は名護市の呉我(ごが)に、現店主の池原奈織さんの父・勇さんが

1991年にオープンした沖縄そば屋「やんばる船」が前身で、

2010年、現在の名護市中山への移転をきっかけに

「むかしむかし」と店名を改め、再スタートしました。

 


 

基本理念として(“地産地消”どころか)“自産自消”を標榜。

麺はもちろん、使用されている食材のほとんどは裏の畑で

収穫されたばかりのフレッシュな野菜や山菜です。


 

そのコンセプトの結晶とも言えるのが、

今春登場したばかりの新メニュー「島野菜そば」(700円)です。

見てください、この鮮やかな彩り。島野菜そばで使用されている採れたて新鮮野菜は、

どれをとっても本来持つみずみずしさに溢れています。

 

 

上の野菜たちが調理され、オリジナルのやちむん(焼物)に盛り付けられ登場です。

(写真:紅しょうがから時計回りで)パパイヤ、ゴーヤー、赤カブ、

そしてもりもりのフーチバー(よもぎ)をオン。他に、サニーレタス、シマナー(カラシナ)、

ニンジン、小松菜、チンゲンサイなど、全て裏庭で収穫された、

季節ごとの新鮮野菜11種類をドーンと盛りつけたヘルシーメニューの決定版です。

栄養たっぷり野菜の他に、コンブ、かまぼこ、

さらに三枚肉とソーキとタンパク質もしっかり(野菜の下に)隠れているので、

バランスの良い満腹感をお約束。食後もさっぱり爽やか、体の芯から湧き出る元気を実感できます。

 

 

スープはコクの効いた味わい深い豚骨ベースにカツオの風味がしっかり反映、

クッキリと引き締まった美味しさが際立ち、自家製麺との相性抜群です。

同様に自家製麺とスープを用いた他の沖縄そばメニューも充実です。

「三枚肉そば」(大600円・小500円)、「ソーキそば」(大700円・小600円)、

「むかしむかしそばセット」(そば+チャンプルー+ご飯+デザート。900円)。

 

そして、もう一つの目玉が、これまた裏庭で飼育しているヒージャー(山羊)メニューの数々です。

イチオシは、オリジナルの「山羊カルパッチョ」(1,000円・お試しサイズ600円)。

山羊肉と言えば、独特な臭みをイメージされるかもしれませんが、

若い山羊の新鮮な刺身は匂いをほとんど感じさせません。

それどころか意外にあっさりした味わいに、しっかりした旨味が隠され何とも美味で精力満点。

弾力のあるもちもち食感は食べ応えも満点です。カツオ醤油で採れたて自家製野菜と一緒にどうぞ。


 

もちろん「ヒージャーそば」(大1,000円・小800円)、

「ヒージャーそばセット」(ヒージャーそば+チャンプルー+ご飯+デザート。1,200円)など、

その他のヒージャーメニューも人気です(※但し、全てのヒージャーメニューは、事前連絡を)。

 

また店内には、勇さん手作りの様々なオリジナルやちむんの数々も展示・販売。

見ているだけで楽しくなります。


 


 

驚きの“自産自消”を実践し、昔ながらの自家製木灰麺に、自家栽培の採れたて野菜、

さらにはヒージャー(寂)までも自家飼育する「むかしむかし」は、

数ある沖縄そば屋でも独特の輝きを放つ、個性派の老舗でした。


 

 

むかしむかし

住所/沖縄県名護市中山694-1

電話/0980-54-4605

営業/11:00~18:00(売り切れ次第終了)

休/木曜日

P/あり

 

沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)

 

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Information

名護市中山694-1