沖縄観光情報:宮古島の海神祭

宮古島の海神祭

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post : 2014.06.06 12:00

この記事は、2014年に開催された「海神祭」のレポート記事です。次回は2016年6月8日(水)に開催予定です。詳しくは、記事の最後でご紹介しています。

 

 

沖縄本島から南西に約300kmの距離にある宮古島。

四方を海に囲まれ、周辺には、

池間島(いけまじま)・伊良部島(いらぶじま)・来間島(くりまじま)などがあります。


 

海とともに暮らしてきた島だからこそ、

海の神に感謝し、豊漁を祈願する伝統の海神祭が

脈々と行われているのです。


 

宮古の長老いわく、

「海の恵みに生かされているのだから、

海の神様に感謝するのは当然だよ。

そして、航海の安全と、今年も1年豊漁に恵まれますように

と祈願するんだよ」といいます。


 

海神祭では、各集落の神司(カンツカサ)による祈りや、

御願バーリーを通して、航海の安全や豊漁を祈願するのです。

そのあと、一般のハーリー競漕が行われます。


 

海神祭の日程は、地域によっても違いますが、

主に旧暦の5月4日(ユッカヌヒ)に行われているところが多く、

今年は、旧5月4日が新暦の6月1日。ちょうど日曜日でした。

一般客にとっても、見学参加しやすい日となりました。

 

地域のための地域のお祭りなので、

必ずしも一般観光客も参加体験できるわけではありませんが、

地域の人との交流次第では参加できる場合もあるかもしれません。


 

狩俣海神祭では、集落内の民宿に宿泊されていたお客さんも参加。

毎年この行事の時期にタイミングをあわせて宮古に旅行に来ている常連客も多いとのこと。

地域のかたと一緒になって参加しているのが、とても楽しそうでした。


 

宮城県仙台市から、この日のために来られていた関俊男さんは、

「13年前から宮古島に通っていて、ほとんどの行事に参加しているんですが、

海神祭に参加する楽しみは、こちらで知り合った人たちとまた会えること。

ハーリーチームで一緒にやることで、ひとつになれること。絆を深められることですね。

仙台で3.11の震災のときには、狩俣のかたに物資を送ってもらったり、だいぶお世話なったので、

ここに来て少しでも恩返しできたらと思っているんですよ」と語ってくれました。


 

もちろん、見学だけでもじゅうぶん楽しいものです。

 

海の神様も、人々が歓喜の声をあげて海辺でにぎわっている

光景をきっと喜んでいることでしょう。

ぜひあなたもこの地域に根ざしたお祭りを、見に来てみませんか。

 

宮古島観光協会公式HP

http://www.miyako-guide.net/

 

沖縄CLIPフォトライター KUWA

 

■ 編集部追記
次回は以下の日程で開催予定です。ぜひご参加ください。
< 海神祭>
日程/2016年6月8日(水)
場所/宮古島市内各地

 

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