沖縄観光情報:ゴヤケーキ。家族で食べるのにちょうどよいペルー生まれのシフォンケーキ

ゴヤケーキ。家族で食べるのにちょうどよいペルー生まれのシフォンケーキ

post : 2014.07.20 12:00

 

米軍基地が近くにあるということもあり、

外国人が多く生活をしている沖縄市の中心部、通称「コザ」。

さまざまな国の人々が行き交うコザの町を横切る国道330線沿いに、

「ゴヤケーキ」はあります。


 

明るい店内のショーケースに並ぶのは、

シフォンケーキをはじめ、パウンドケーキ、ロールケーキ、

タルトやシュークリームなど、たくさんのお菓子。

 

もともとシフォンケーキ専門の小さなお店でしたが、

最近少しずつ店舗を拡大していて、現在は工房をふくめて県内に3店舗あります。


 

本島中部では「シフォンケーキといえばゴヤケーキ」というほど

大人気のシフォンケーキは、しっとりやわらかな食感。

軽くふわっと広がる感じで、甘さひかえめの素朴な味わいです。

 

高さ10cm、直径22cmのボリュームで1,200円(税別)という安さに、

オレンジ、バナナ、いちご、チョコレート、チーズ、カボチャ、

抹茶、よもぎ、黒糖といった種類の豊富さもうれしいですね。

 

どのケーキも飽きのこない味なのでリピーターも多く、

「甘いものが苦手だけど、ここのシフォンケーキは欲しくなる」と、

定期的に買いにくるお客さんも多いそうです。


 

このシフォンケーキの生みの親は、沖縄からペルーへ渡った

日系2世の呉屋(ごや)ビクトルさん、照子(てるこ)さん夫婦。

ペルーで愛されているオレンジケーキ(アメリカ生まれのシフォンケーキがペルーに渡ったもの)

をアレンジしてフリーマーケットで売ったのが始まりだそうです。

 

生まれ育ったペルーを離れ、ルーツである沖縄へと移住したビクトルさん夫婦は、

家族や友人みんなで食べたくなる美味しいケーキを届けたいという想いを込めて、

1992年にゴヤケーキを創業。

今では息子の呉屋譲二(ごやじょうじ)さんがお店を引き継いでいます。


 

外国から来て商売を始めるのは、さぞかし大変だろうと譲二さんにたずねると、

 

「大変なことはないよ。(家族)みんな働くのが好きだし。

(日本に来た当初は)言葉は通じなかったけど、同じ人間だもの。

気持ちが通じるから大丈夫でしょ?

大変だと思ったら、なんでも大変になるよー

僕らはみんなで力をあわせて来たから、楽しい思い出ばっかりかな」

 

というポジティブな答えが返ってきてびっくりしました。

 

呉屋(ごや)ファミリーの家族に対する愛情は、ケーキ作りにもあらわれています。

 

子どもからお年寄りまで楽しめるように甘さ控えめ、

保存料を使わず、天然素材にこだわること、

家族・親戚と友人たち、みんなが満足できる大きさと価格設定。

 

この3つは創業者のビクトルさんが守り続けてきた信念だそうです。


 

こちらは誕生日ケーキとして人気の、

フルーツスフレとデコレーションシフォン。


 

ココナッツのサクサク感がやみつきになるクッキーも、

甘さ控えめなので何枚食べても飽きがきません。

 

このほかに、牛乳・白砂糖を使わず、米粉・黒糖に豆乳を加えて作ったパウンドケーキや、

乳製品をいっさい使わないヴィーガンケーキなどもあります。


 

シフォンケーキは保存料を使用していないため、

賞味期限は常温で3日間、冷蔵だと5日間となります。

県外への発送も可能とのこと。

 

黒糖やよもぎといった沖縄ならでのシフォンケーキの、

ほどよい甘さとふわふわ感をぜひ地元で味わってみてくださいね。

家族で食べるのももちろん、パーティーなどでの手みやげにもおすすめですよ。

 

 

ゴヤケーキ本店

住所/沖縄県沖縄市胡屋1-3-1

電話/098-939-5430

営業時間/9:00〜20:00(日曜日は19:00まで)

駐車場/近くに有料駐車場有(購入者には30分無料券あり)

 

ゴヤケーキ首里店

住所/沖縄県那覇市首里赤平町2-12-3

電話/098-885-5153

営業時間/10:00〜20:00(日曜日は18:00まで)

駐車場/なし

 

URL/http://www.goyacake.jp/

 

沖縄CLIPフォトライター 中尾たかの

 

まだまだ知られていないあなただけが知る沖縄の魅力を是非教えてください。沖縄の旅行情報のご投稿はこちらから。

Information

沖縄市胡屋1-3-1