沖縄観光情報:沖縄ではレアな屋台「二代目猫舌」で南の夜を過ごしてみる

沖縄ではレアな屋台「二代目猫舌」で南の夜を過ごしてみる

post : 2015.01.30 18:00

 

県庁や市役所、銀行、テレビ局、内地系企業が入居するビルが身を寄せるオフィス街。

その一角に夜になると突如現れる屋台があります。その名も二代目猫舌。

夏が長い沖縄では屋台自体が珍しい存在であることも手伝って、

地元ファンが多い店として知られています。


 

那覇空港からモノレールで6駅目。県庁前駅を降りると、そこは沖縄一のオフィス街です。

階段をくだっていくと、JRのガード下ならぬモノレールのガード脇に、

昼間は駐車場として使われてい猫の額ほどのスぺースに赤提灯が見えてきます。


 

そこが、沖縄では珍しい屋台、二代目猫舌。

京都生まれの高橋あつしさんが切り盛りしているこの店は

2010年の6月に縁あって、先代から譲り受けた冬場はおでん、夏場は串揚げの人気屋台です。


 

席についてすぐに、自慢料理のおでんのなかからハマグリとてびち、

それから泡盛のシークワーサーソーダ割りを注文しました。

これはぼくのお決まりのオーダーなんです。


 

注文が入ってから、ハマグリをおでんだし煮てくれます。

プリプリ&コリコリした食感と醸し出されたばかりの旨味成分濃厚なスープ。

これがくせになってるのです。上品な関西生まれのおでんも、

沖縄風に少しアレンジされているせいか、泡盛によく似合います。


 

左のほうに目を移すと、日本酒の一升瓶が三本デーンと置かれています。

二回目の沖縄旅行で移住を決意した高橋さんは、

石垣や宮古、伊平屋の泡盛がお好みのようですが、

もともと和歌山で料理人をしていただけあって、日本酒にも目がないとのこと。


 

適度な距離でお客さんとの会話を楽しみながら、手際よく料理をしたり、

お酒を準備している高橋さんに、この商売をやっていてよかったことは

何かありますかと尋ねてみました。

「実はねえ、ここに寄ってくれるためだけに沖縄に来てるんだよーって

言ってくれる常連さんがいるんですよ。沖縄に住んでる人かと思ってましたけどね、

福岡から通ってくれてるって聞いて驚きましたよ」


 

いくらLCCが充実した沖縄とはいえ、

屋台で酒を飲むためだけに沖縄に来てくれる常連がいるってありがたいことですよね。

この店の客層は老若男女と幅広く、

移住者4割、ウチナーンチュが4割、観光客が2割だとのこと。

ここで初めて出会ったお客同士が意気投合して、カラオケや二次会、

三次会へと出かけていくことも少なくないそうです。

 

 

偶然の出会いは旅の醍醐味の一つ。屋台はまさにぴったりの場所なんでしょうね。

隣り合わせた客同士が酒を通じて交われるのが屋台のいいところ。

暖簾もない、遠慮もいらない小さな屋台で、さあ、南国の夜を満喫しましょう。

 

 

二代目猫舌

住所/沖縄県那覇市久茂地3-20-9 オナリ橋駐車場内

電話/ 080-6133-4092


営業時間/20:00~27:00(日曜日・月曜日・雨天強風台風時休み)

http://nidaimenekojita.ti-da.net/

 

 

沖縄CLIPフォトライター 福田展也

 

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Information

那覇市久茂地3-20-9