いつでも手軽にパパイヤを食べられる!TE+TEpantryの「パパイヤしりしり」
いつでも手軽にパパイヤを食べられる!TE+TEpantryの「パパイヤしりしり」
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初回投稿日:2015.03.15
最終更新日:2024.04.11
最終更新日:2024.04.11
名護市にある「TE+TEpantry(テテパントリー)」は、県産食材の加工品を販売する「ネクストステージ沖縄合同会社」のアンテナショップ。
沖縄のものを手から手へ渡していきたい。
店名に、そんな願いが込められているお店です。
以前、本サイトで「ピーナッツペースト」を紹介しましたが、
同様におすすめしたいのが低温乾燥させた「パパイヤしりしり」。
パパイヤしりしり 300円(税込・直売店価格)
そもそも「しりしり」とは、沖縄の方言で「せん切り」のこと。
スライサーのような、せん切りにする道具をさすこともあります。
つまり、パパイヤしりしりとは、パパイヤのせん切りのことなのです。
写真提供:ネクストステージ沖縄合同会社
こちらの商品は、自社農園で栽培されたパパイヤを使用。
収穫後、新鮮なうちにパパイヤの皮をむき、いったん水にさらしてアク抜きをします。
その後「しりしり」し、パパイヤに含まれる酵素を壊さないように55度でじっくり低温乾燥させます。
ほんのりオレンジ色は、少し熟したもの。
無添加・無着色、自然なパパイヤの色合いが特徴です。
食べるときには、ぬるま湯に15~30分浸せば水を吸い込んでふっくら。
3~5倍の量になり、ほぼ生と同じようなシャキシャキ食感に戻ります。
既に水にさらしているのでアク抜きが不要で、すぐに使えるのが嬉しいところ。
「沖縄の若い子たちにもっとパパイヤを食べてもらいたくて」というのは、
ネクストステージ沖縄合同会社の社長、金城恵子(きんじょうけいこ)さん。
しりしりするのに手間がかかるからと、パパイヤ離れをする人たちが増えている。
だったら手軽にパパイヤを食べられるものをと考えてうまれたそう。
「沖縄では昔から母乳の出をよくすると言われ、出産後のお母さんがよく食べたの。
油とよく合うので、豚肉やツナ缶と炒めるとおいしいですよ」
沖縄ならではの食材、食べ続けられてきたものをしっかり後世に伝えたい。
パパイヤしりしりの誕生には、金城さんの熱い想いがありました。
県内に住む方に限らず、このパパイヤしりしりは、お土産にも喜ばれています。
沖縄旅行中に口にしたパパイヤがおいしくて、帰宅してからも食べたいと購入する方が多いそう。
軽くてかさばらないので、お土産にもぴったりです。
戻して葉野菜やプチトマトとあえれば、あっという間に華やかサラダが完成。
ツナやにんじん、ニラなど好みの野菜と炒め合わせれば、
にんじんしりしりならぬ、「パパイヤしりしり」の一丁上がり!
簡単に沖縄の味を再現できます。
生で食べてよし、加熱してよし。
淡白な味わいなので、どんな味つけにもマッチ。
加えて、ビタミンやミネラル、酵素も豊富に含まれます。
旅の記念に、沖縄の味をお持ち帰りして下さいね!
TE+TE pantry(テテパントリー)
- 住所 /
- 沖縄県名護市宮里6丁目2‐3‐4
- 電話 /
- 0980‐52‐5488
- 営業時間 /
- 10時~18時
- 定休日 /
- 土曜・日曜・祝祭日
- Webサイト /
- http://store.shopping.yahoo.co.jp/tete-pantry/
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