古き良き沖縄の海辺で過ごす静粛な一夜「屋我地ビーチ キャンプ場」

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初回投稿日:2014.06.25
 最終更新日:2024.04.10

古き良き沖縄の海辺で過ごす静粛な一夜「屋我地ビーチ キャンプ場」

ご存知、古宇利島(こうりじま)のお隣、名護市の屋我地島(やがじしま)は、

本島と橋で繋がった周囲16kmの素朴な離島です。

“沖縄の松島”とも称される風光明媚な羽地内海と、深遠な瑠璃色の東シナに挟まれた、

独特なロケーションの「屋我地ビーチ」には、

米国統治時代の50年以上前から営業を続ける老舗キャンプ場が併設され、

お手頃な利用料で古くから県民に親しまれてきました。


屋我地ビーチ キャンプ


屋我地ビーチ キャンプテント群

 

国道58号を左折、県道110号「屋我地大橋」で島に渡ると

ほどなく見えてくる看板が目印です。

 

屋我地ビーチ看板

 

売店も兼ねた受け付けでは、飲料水や木炭、カップ麺など

ちょっとしたアイテムが購入できるほか、BBQセットやテントのレンタルも可です

(値段は要問い合わせ)。

 

屋我地ビーチ受付・売店


BBQセットレンタル可

 

芝生が美しく整備された開放感に溢れるおよそ10,700坪の敷地には、

車40台(定員130名程度)収容可能なオートキャンプ場のほか、

バンガローも3棟あるので、家族連れも安心です(3日前までに要予約)。

もちろん共同シャワー(有料)も設置しているので、ひもすがら水遊びに興じられます。


車40台駐車場

 

バンガロー

 

岸辺から釣りを楽しむ人も多く、秋には、貸ボートによるキス釣りも注目です。

 

釣りを楽しむ人

 

まるで“ニライカナイ”(沖縄の言葉で“理想郷”といった意)に続いてるかのような遠浅の海は、

年間を通して穏やかで、のんびり潮干狩りも楽しめます。

 

のんびり潮干狩り

 

ビーチで潮干狩り

 

干潮時に姿を現す砂利道は、無人島に直結。ちょっとした探検気分も味わえます。

 

干潮時に姿を現す砂利道

 

夜間は閉門するため外部から車や人の出入りが無くなり、離島ならではの絶対的な静粛が訪れます。

もちろん天気が良ければ、満天の星空に心を奪われることでしょう。

リゾートにはない沖縄の古き良き“海辺”。このタイムスリップしたかのような

別世界で自分たちだけの沖縄時間を見つけてください。


沖縄の古き良き“海辺”

 

 

屋我地ビーチ キャンプ場

住所 /
沖縄県名護市屋我143
電話 /
0980-52-8123
営業 /
8:00~日没まで
チェックアウト /
10〜19時・15時
定休日 /
不定
料金 /
駐車場料金 600円
キャンプ場利用料金

大人600円(中学生以上)
小人300円(3歳以上)

テント使用料1,500円
※バンガロー詳細については要問い合わせ

沖縄CLIP編集部

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