沖縄観光情報:息をのむほど美しい!沖縄離島おすすめの海・ビーチ15選

息をのむほど美しい!沖縄離島おすすめの海・ビーチ15選

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post : 2023.02.18 20:00

沖縄の魅力といえばやっぱり美しい海。中でも、沖縄の離島には美しい海がたくさんあります。エメラルドグリーンに輝く海は、見つめているだけでうっとり癒されます。 今すぐに行きたくなるような沖縄の離島にあるおすすめの海、ビーチを厳選してご紹介します。石垣島の穴場ビーチや日本のベストビーチランキングで1位を獲得したことがあるビーチも必見!
 

1.日本百景にも選定された石垣島の絶景スポット「川平湾」



川平湾

石垣島一の観光スポットともいえる「川平湾(かびらわん)」は、石垣島で絶対に外すことのできない場所で、その絶景は息を呑むほどの美しさです。天候や時間帯により海の色が刻々と変化していくのが特長で、少し高台から眺めると、青から緑へと美しいグラデーションを描いているのを目にできます。

川平湾

見てください、この透明度!潮の流れが速く遊泳は禁止されていますが、グラスボートに乗ると、色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚が泳ぐ姿を間近で見ることができます。日本百景に選ばれ、ミシュラングリーンガイドでも3つ星の「川平湾」は、市街地から車で約30~40分。バスだと川平公園前すぐです。

■川平湾の詳細はこちら
石垣島1周ドライブ
 

2.石垣島屈指の人気を誇る天然の海岸「米原ビーチ」



「米原(よねはら)ビーチ」

石垣島北岸に位置する「米原(よねはら)ビーチ」は、東西およそ1kmに渡って延びる天然の浜で、きめ細かやかな砂と風光明媚な景観が魅力です。醍醐味は何と言っても、水中観察。遠浅のリーフ内に広がる豊富なサンゴ礁と魚影の濃さには、目を見張るものがあります。遊泳禁止ゾーンもあるので注意が必要ですが、透明度抜群の海を堪能できます。

ハマクマノミ

干潮時には、浜辺からすぐ大人の膝下程の浅場でも、カラフルな熱帯魚(写真は「ハマクマノミ」)を間近に観察できます。水中メガネさえあれば、大人も子供も大満足間違いなし!米原ビーチには「米原キャンプ場」が併設されていて、夏には地元民を中心にビーチパーティーで大賑わい!多数のテントがところ狭しと並び、多くの笑顔に包まれます。

■米原ビーチの詳細はこちら
リーフ内でカラフルな魚達がお出迎え!石垣島屈指の人気を誇る天然の海岸「米原ビーチ」
 

3.360度の大パノラマ!宮古島の個性派海浜公園「イムギャーマリンガーデン」



イムギャーマリンガーデン

宮古島にはいろいろな有名ビーチがありますが、なかでも一番個性的なビーチが「イムギャーマリンガーデン」で、隠れた人気スポットでもあります。自然の造形を活かした海浜公園で、どこか日本庭園を彷彿させる独特な世界観が印象的。遊歩道の先にある高さ約30mの展望台からは、美しい入江を俯瞰できます。

イムギャーマリンガーデン

南側の極彩模様のリーフの先には広大な太平洋につながる東シナ海が広がり、東西にはともに起伏の激しい宮古島南海岸を一望。360度の大パノラマは、もう絶句するしかありません。ちなみにイムギャーとは「囲まれた湧き水」という意味。宮古空港から車で約20分です。

■イムギャーマリンガーデンの詳細はこちら
宮古島きっての個性派海浜公園!「イムギャーマリンガーデン」
 

4.弓状に続く800mの白浜が美しい!伊良部島「渡口の浜」



渡口の浜

通行無料の橋としては日本最長の伊良部大橋を渡って行く伊良部島(いらぶじま)。宮古島の北西約5kmに位置する島で、みやこ下地島(しもじしま)空港がある下地島ともつながっています。伊良部島で、No.1ビーチといえば、言うまでもなく「渡口の浜(とぐちのはま)」。島南西部に位置し、幅およそ50m、天然の砂浜が、緩やかな弓状に800m程広がります。

渡口の浜

浜の西端と東端に入り口があり、それぞれ別の表情を楽しめるのが特徴。西端には、防波堤が数10m程伸び、内側は弧を描く海岸線を、外側には水平線の彼方に続く絵に描いたような青と緑のグラデーションを海上から俯瞰できます。砂と海以外、何もない空間がただただ広がる東端は、静けさが魅力です。

■渡口の浜の詳細はこちら
渡口の浜は、押しも押されもせぬ伊良部島No.1ビーチ!
 

5.透明度抜群の手付かずの海岸!粟国島「ウーグの浜(長浜)」



「ウーグの浜(長浜)」

那覇市の北西約60km、東シナ海の洋上にひっそりと浮かぶ孤島「粟国島(あぐにじま)」。那覇から、飛行機で約25分、フェリーで2時間程度の、ほとんど知られていない素朴な離島です。一番のオススメは、手付かずの美麗な海。島の最東端に位置する「ウーグの浜(長浜)」は、東海岸中部域におよそ1kmに渡って伸びるロングビーチ。まばゆいばかりの白砂が自慢です。

「ウーグの浜(長浜)」

エメラルドグリーンに輝く海の色、素晴らしく高い透明度には目を見張るものがあります。慶良間(けらま)諸島等、沖縄本島周辺の他離島に比べて便が良いとは決して言えない、知られざるスポットなだけに、オンシーズンでも観光客はまばら。“絶海の孤島”というスペシャルな環境だからこそ、汚れ無きありのままの美しさを、今なお保ち続けているのです。

■ウーグの浜(長浜)の詳細はこちら
知られざる手付かずの海岸『ウーグの浜(長浜)』in 粟国島(あぐにじま)
 

6.東洋一の美しさ、久米島の沖合にある「はての浜」



はての浜

久米島から5km先にある無人島「はての浜」は、久米島観光の象徴にもなっている大人気スポットで東洋一といわれる美しいビーチ。真っ白な砂間とエメラルドグリーンのビーチは、CMや映画のロケ地として使われることも多いそうです。

はての浜

はての浜は「メーヌ浜」「ナカノ浜」「はての浜」という3つの砂浜からなるロングビーチ。全長7kmにわたって白い砂浜が広がります。この美しい海を目の前にしたら、少しでも海に入らずにはいられなくなります。海水浴はもちろんですが、浅瀬でもたくさんのクマノミや色とりどりの熱帯魚が迎えてくれるシュノーケルがおすすめ。

■はての浜の詳細はこちら
久米島の果てに浮かぶ、真っ白な砂浜で出来た楽園のような無人島
 

7.ケラマブルーの海を体感!渡嘉敷島「阿波連ビーチ」



阿波連(あはれん)ビーチ

国立公園に指定された慶良間諸島(けらま)の海は、その美しさが世界的にも有名で「ケラマブルー」と呼ばれています。そんなケラマブルーの海を体感するなら、渡嘉敷島(とかしきじま)の「阿波連(あはれん)ビーチ」がおすすめです。渡嘉敷島の港から車で20分ほどの場所にあります。

展望台からの眺め

「阿波連ビーチ」の端のほうには、展望台があり、ここからビーチ全体を見渡すことができます。何より、「阿波連ビーチ」の魅力といえば、珊瑚礁のポイントまで浜辺からすぐたどりつける距離にあり、水深も深くないのでシュノーケルで美しい珊瑚礁とそこに群がる熱帯魚を観ることができること。ニモことカクレクマノミのその愛くるしい存在にとても癒されます。

■阿波連ビーチの詳細はこちら
ケラマブルーの青い海(阿波連ビーチ)
 

8.ミシュラン2つ星!座間味島「古座間味ビーチ」



古座間味ビーチにあるデッキ

ランキング4位に選ばれた「古座間味ビーチ」は、ダイビングスポットとしても人気の高い慶良間諸島のひとつ、座間味島にあります。優れた自然の風景地として、2014年に国立公園として指定。その素晴らしい自然景観が、多くの注目を集めました。

熱帯魚

そんな「古座間味ビーチ」では、白く光るコーラルサンドと衝撃的なほど青が深いきれいな海を楽しむことができます。数メートル泳げば、カラフルな熱帯魚とのたわむれることも。運がよければ、ウミガメとの遭遇も期待できますよ。

■古座間味ビーチの詳細はこちら
慶良間諸島人気No.1の『古座間味ビーチ』でシュノーケリングにトライ!
 

9.エメラルドグリーンに輝く海「鳩間島」



鳩間島(はとまじま)

八重山諸島にある「鳩間島(はとまじま)」は、人口わずか60名ほどの小さな島。「鳩間島」の魅力はなんといっても、エメラルドグリーンに輝く海。港から歩き出すとすぐ右手に、湾になった穏やかな浜が広がります。防波堤に囲まれているため穏やかで、遠浅でやわらかい砂地なので子どもを遊ばせるのにも安心。

鳩間島(はとまじま)の砂浜

魚もたくさんいて、透明度抜群の海の美しさに圧倒されます。ただぼんやりと眺めていたい、そんな海です。「鳩間島」へは、石垣島へは石垣港から船で約40分で行くことができます。

■鳩間島の詳細はこちら
鳩間島、息を呑むエメラルドグリーンの海
 

10.コバルトブルーの濃い青が美しい宮古島「東平安名崎」



東平安名崎

宮古島の最東端にある「東平安名崎(ヒガシヘンナザキ)」は、日本の都市公園100選にも選ばれた名所で、宮古島を代表する絶景スポットです。先端にある展望台からは周囲320度の水平線を拝め、地球の丸さを感じることができます。

東平安名崎

展望台に行くまでの風景も絶景!コバルトブルーの海と緑のコントラストがとても美しく宮古島を訪れたら一度は訪れたい絶景スポットです。

■東平安名崎の詳細はこちら
宮古島で人気の絶景スポット。美しすぎる岬、東平安名崎(ヒガシヘンナザキ)
 

11.白い砂浜が7キロも続く!宮古島「与那覇前浜ビーチ」



与那覇前浜ビーチ

ランキング3位に選ばれた「与那覇前浜ビーチ」は、宮古空港から車で約20分走ったところにあります。マリンスポーツが人気の宮古島の中でも美しいビーチとして有名なビーチ。真っ白な自然浜が、なんと約7キロメートルも続きます。

与那覇前浜ビーチ

砂浜から眺めることができるのは、来間大橋。空と海の境界を曲線で縁取るように、宮古島と来間島をつなぎます。まるでポストカードのようなのどかな光景。なんといっても、海の透明度がすばらしく、足がつかなくなる水深のあたりからエメラルドグリーンの美しい海がどこまでも続いているのが「与那覇前浜ビーチ」の魅力です。

■与那覇前浜ビーチの詳細はこちら
与那覇前浜ビーチは、宮古島の絶景ビーチ
 

12.離島ならではの青と真っ白なビーチ!伊江島「伊江ビーチ」



伊江ビーチ

本部(もとぶ)半島の本部港から船で30分で行ける伊江島(いえじま)。夏になると地元の方から観光客までたくさんのひとで賑わう「伊江ビーチ」は、広い砂浜と透明度の高さが人気。近くにはキャンプ場もあり、特にファミリーにおすすめのビーチです。

伊江ビーチ

シーズンオフの時期は、夏の面影を残す人影のない貸切のプライベートビーチ状態。目の前に広がる青い海は、沖縄と言えども離島ならではの格別な青。静かで真っ白なビーチは波の音だけが優しく繰り返しています。

■伊江ビーチの詳細はこちら
夏の訪れを待つ青い海「伊江ビーチ」
 

13.石垣島の穴場ビーチ「川平タバガー」



川平タバガー

石垣島にある自然浜「川平タバガー」は、地元の人しか知らないような穴場のビーチ。人の手があまり入っていないので自然のままの美しい砂浜や海をみることができます。遠浅の海が広がっていて、思わず海に入りたくなります。

川平タバガー

リゾート開発されていない浜なので、シャワーやトイレなどは一切ありませんが、遠浅なので、お子さん連れやシュノーケル初心者にも泳ぎやすくおすすめです。また、「川平タバガー」の絶好のロケーションは撮影スポットとしても大人気。映画の撮影が行われたこともあるという知る人ぞ知るビーチです。

■川平タバガーの詳細はこちら
石垣島の絶景スポット!地元で人気の特選ビーチ川平タバガー。
 

14.波照間ブルーの波照間島「ニシ浜ビーチ」



ニシ浜ビーチ

日本最南端の有人島、波照間島(はてるまじま)にある「ニシ浜ビーチ」は、日本のベストビーチランキングで1位を獲得したこともある美しいビーチ。波照間ブルーと呼ばれる美しいエメラルドグリーンの海に思わずうっとり。波照間島の海は透明度が高いことも特徴。晴れた日にはこんなに美しい風景を見ることができます。

ニシ浜ビーチ

ニシ浜ビーチでの夕日

ここの砂は真っ白でとても細かくさらさらとしているので、素足で歩くととても気持ちがいいのです。透明度が高く澄んでキラキラした海に足を浸し、どこまでもつづく水平線を見ているだけで違う世界にいるかのような気持ちにさせてくれます。

■ニシ浜ビーチの詳細はこちら
ニシ浜ビーチは、波照間ブルーが輝く穴場ビーチ。ため息が出るほどに美しい!
 

15.本島からボートで行ける無人島「コマカ島」



コマカ島

沖縄県本島の南部にある知念半島(ちねんはんとう)から沖合2kmほどの場所にある小さな無人島が「コマカ島」。ボートで気軽に行くことができる無人島です。「コマカ島」の砂浜はとてもきめが細かいため、お子さまも安心です。 グッズを持ち込めばマリンスポーツも楽しめます。

スタンドアップパドル

その魅力はなんと言っても海の透明度が高く、ため息がでるほどの美しさ。ボートで島に近づくにつれ、息を飲むほどの透明度、そしてエメラルドグリーンの海へ!無人島なのでプライベート感たっぷり!家族や友達同士で、丸1日楽しめます。

■コマカ島の詳細はこちら
小さな無人島コマカ島


沖縄離島の海・ビーチ15選、いかがでしたか?
沖縄の離島には独特の魅力がたっぷり!ケラマブルーや波照間ブルーのように、ビーチでも海の青さが少しずつ違っていて、いろいろな魅力を味わうことができます。慶良間諸島や伊江島のように、沖縄本島から船で気軽に行くことができる離島もあります。本島の海とはまた違う美しい海に会いにぜひ沖縄の離島に遊びに行ってみてください。


※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。


沖縄CLIP編集部

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初回投稿日:2015年4月16日 最終更新日:2023年2月18日

 

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