伊是名島(いぜなじま)は、沖縄本島の北西部に浮かぶコバルトブルーの青い海と珊瑚礁、ダイナミックな岩肌に囲まれた美しい島です。農民から琉球国王となった尚円王(しょうえんおう)の生まれ故郷でもあり、映画「さんかく山のマジルー(真夏の夜の夢)」のロケ地にもなりました。外周16.7キロメートルほどの小さなこの島を、サイクリングで島時間を感じながらゆったり巡ってみました!

沖縄本島北部の今帰仁村(なきじんそん)の港からフェリーで約1時間、元気のいいトビウオたちに挨拶をしてピラミッドのような「さんかく山」が見えて来たら、いよいよ伊是名島に到着です。
船を降りるといきなりこの看板が。「ようこそ、ハブのいない伊是名島へ」…そうです、伊是名島はハブのいない島なのです。原因は解明されていませんが、琉球列島が太古の時代に何度も隆起と沈降を繰り返したことで、海水で一掃されたと言われています。
自転車は港のすぐ側にある伊是名レンタカー、または公民館で借りられます。外周の道は高低差も大きくないので、いわゆるママチャリでも快適ですよ! 空気圧をチェックして今回は見所の多い南側から巡ってみます。
第一村人発見…! ではありませんでした。最初に見つけたのはたくさんのヤギさん。人はあまり多く無いのですが、アヒルや豚など、ところどころに動物がいるのものどかで和みますね。
沖縄CLIP編集部
[この記事は、沖縄観光コンベンションビューロー様が運営する【リトハク】のスポンサード記事です]