沖縄観光情報:青く輝く海に癒される、1日2組のくつろぎ宿「Beachhouse&CafeKeIki」

青く輝く海に癒される、1日2組のくつろぎ宿「Beach house & Cafe Ke Iki」

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post : 2015.07.20 12:00

沖縄本島の北部に位置する今帰仁村(なきじんそん)。人気観光スポット、古宇利島(こうりじま) が見える海辺に、1日2組限定の宿、「Beach house & Cafe  Ke Iki」がたたずんでいます。

 
2003年にオープンしたこの宿は、今夏オーナーが変わり、リニューアルしたばかり。そうはいっても、これまでと同じように、のんびりとした空気感や南国らしさはそのまんま。プライベート感満点の、メゾネット式&平屋タイプのコテージです。
 
熱海でホテルを経営しているオーナーの宗村俊和(そうむらとしかず)さんは、高校3年間を沖縄で過ごした方。沖縄を離れてからも何度も遊びに来ていて、そのうち、自分の原点にもつながる沖縄に、何か恩返しができたらと考えていたのだそうです。
 
そして、この今帰仁村の美しい海辺でも、お客様をもてなす宿ができたら……と思いはじめた矢先、縁あってオーナーになったのが「Beach house & Cafe  Ke Iki」でした。

 
宿に着いたら、まず1階のこの場所に座って海を眺めてみてください。芝生ごしに見るエメラルド色の海はなんともいえないのどかな光景。青色と緑色と。のんびりと優しい時間に包まれていきます。

 
右のほうに目を向けると、そこには古宇利島。夏はこの島の向こうから朝日がのぼってくるのだそう。幾重にも青が折りかさなる美しい海には、ただただ見とれてしまいます。

 
母屋のすぐ横にあるのが、メゾネット式の部屋です。入口にはイスがしつらえてあり、ここで過ごすのも至福のひととき。

  
扉を開けると1階がベッドルーム。階段をのぼった2階がキッチン付きのリビングルームです。

 
まばゆい青に誘われるように、ベランダに出たときの開放感といったら。ここでビールをくいくいっと飲みたい! そんな衝動に駆られるはず。
 
「沖縄本島に、こんなにきれいな海があることを知ってもらいたいんです。離島もいいけれど、同じように美しい景色があるんですよ」と宗村さん。
 
沖縄を知りつくすリピーターの方はもちろんのこと、初めて来た人にこそ、見てもらいたい景色だといいます。

 
もう一方の部屋は、母屋の奥にあります。海こそ見えないものの、寝室とひと間続きの気持ちのいいつくり。

 
小さな庭には鮮やかなハイビスカスが咲き、

  
バスタブから眺める緑にも癒されそうです。

 
宿の目の前は、ウッパマビーチから続く天然の白浜。水浴びするもよし、散歩するもよし。夜にはこぼれ落ちそうなほどの星空が広がります。
 
 
宿にまで届くやわらかな潮騒と海風。自然に癒されながら過ごせるこの場所は、周囲に何もないことこそが魅力。小鳥のさえずりや虫の音に耳を澄ましながら、時間を忘れてくつろげる、とっておきの宿なのです。
 
 
Beach house & Cafe  Ke Iki(ビーチハウス&カフェ ケ イキ)
住所/沖縄県国頭郡今帰仁村運天1064‐3
電話/0980-56-4300
料金/12,500円~(2名宿泊時の1名分の料金・朝食つき)
HP/http://www.ke-iki.com/
*料金はシーズンによって変動
*宿泊人数は1~3名まで(宿泊は10歳から)
*現在カフェはお休み中です
 
 
沖縄CLIPフォトライター 小野暁子
 
 
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Information

沖縄県国頭郡今帰仁村運天1064‐3