島の恵みをいただく那覇のちいさな食堂、ピパーチキッチン
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初回投稿日:2013.10.27
最終更新日:2024.04.23
ふたりでつくったという内装は、木を基本としていてとても暖かみがある。
立て板を白く塗ったカウンターの奥では、オーナーの池城安信さんが、手際良く料理を進めている。
その傍らで、きびきびと動き回るのは妻のマリヤさん。
メニューは焼き魚の定食やハンバーグ、カレーなど、誰にでも親しみのある料理なのに、ハンバーグはおどろくほどふっくらしていたり、カレーはスパイシーな中に複雑な深みを感じさせたり、ピパーチキッチンの「料理」として完成されている。
ピパーチとは八重山諸島で自生する島こしょうのこと。
店名に島の素材を付けるだけあって、メニューの中でも海ぶどうやゴーヤー、もずく、ナーベーラーなど沖縄で採れたたくさんの恵みに出会うことができる。
店内には老若男女を問わず、いつも地元のお客さんで賑わっている。
オシャレだけど背伸びしていなくて、おいしい料理があって、居心地が良い。
ふたりのやさしい人柄がにじみ出ているから、誰でも入りやすくて、また来たくなる。
ここは那覇に佇む、そんな、ちいさな食堂。
ピパーチキッチン
- 住所 /
- 沖縄県那覇市西2-6-16
- 電話 /
- 098-988-4743
- 営業時間 /
- 11:00〜15:00(14:30LO)、17:30〜21:00(20:30LO)
火曜日はランチのみ営業
- 定休日 /
- 水曜日
- Instagram /
- https://www.instagram.com/piparchikitchen_info