映画「ナビィの恋」の舞台、塩の名産地で知られる島、粟国島(あぐにじま)

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初回投稿日:2013.11.07
 最終更新日:2024.03.27

映画「ナビィの恋」の舞台、塩の名産地で知られる島、粟国島(あぐにじま)

映画「ナビィの恋」の舞台になった粟国島は
那覇からフェリーで2時間にある離島です。

花




粟国島を一躍有名にしたナビィおばあの60年越しの恋愛模様を描く映画「ナビィの恋」は、
沖縄を舞台にした映画のさきがけ的な存在です。
その撮影が行われたこの島のロケ地「ナビィの家」や「ナビィ別れの浜」、
「おじぃの畑」や「ナナコが飛び込んだ港」などは
今でもたくさんのファンが訪れ、登場人物たちのエピソードに思いを馳せます。ま

た粟国島といえば「粟国の塩」を思い出す方も多いのではないのでしょうか?
北部にある塩工場では、20年以上に渡って研究された
「にがり」が豊富でとても健康にいい塩を味わいながら、
その製造工程を見学させてもらうことができます。




海水からくみ上げられた塩は、細い枝を下げた無数の竹を伝い塩分を凝縮させます。
さらに釜炊きや天日干しをして脱水後、ふるいにかけます。




手間ひまを惜しまず作られた塩は、味はもちろんのこと体にもとてもよく
特に健康志向の方には全国的にとても愛されている一品です。隠

れスポットである「「洞寺(てら)」と呼ばれる鍾乳洞は
地元でも神聖な場所として扱われています。
センサーで作動される照明を足がかりに奥に進むと、
たくさんの不思議な形をした鍾乳石に出会う事ができます。




サンセットスポットとして有名なマハナ展望台も見逃せません!
90mの崖の上から望む壮大な景色に、完全に日常を忘れてしまうでしょう。




こんな様々な魅力がある粟国島ですが、まだ観光地化が進んでいないので
観光客も少なくゆったりのんびり、沖縄の原風景を楽しめることが最大の魅力なのです。



 


【フェリーあぐに】(那覇泊港から)
【第一航空】(那覇空港から)
 

沖縄CLIP編集部

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