沖縄観光情報:まだまだ暑い沖縄!「涼」を感じられるスポット3選

まだまだ暑い沖縄!「涼」を感じられるスポット 3選

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post : 2015.09.04 15:00

沖縄本島の「涼」を感じられるスポット

「夏が長い」と言われている沖縄は、11月でも日が差しているとポカポカ暖かく汗ばむほど。半袖・短パンにビーチサンダルで過ごす人も珍しくありません。そんな沖縄ですが、真夏でも涼しさを感じられるスポットがいくつか存在します。夏を快適に過ごすために、ぜひ足を運んでみてください。

①琉球王朝時代にタイムスリップ

沖縄県中部、読谷村座喜味(よみたんそん  ざきみ)には、世界遺産に認定された5つの城(ぐすく)の内の1つ『座喜味城(ざきみじょう)跡』があります。標高120m程の丘の上にどっしりと構えるこの城は15世紀の初めに、名将・護佐丸(ごさまる)によって築かれた城と言われています。

座喜味城(ざきみじょう)跡

サンゴ石灰岩が石積みされてできた城壁はなめらかな曲線が美しく、豊かな自然と調和しています。独特な空気が流れるこの場所に立つと、琉球王朝時代にタイムスリップしていくような感覚が味わえるかもしれません。開放感のある高台からは残波岬や、よく晴れた日には慶良間諸島も望め、涼やかな風が心地良く感じられます。


なんと入場は無料。そして24時間出入り自由。早朝や夕暮れ時には幻想的な写真を撮ることができ、おすすめです。こちらからは残波岬(ざんぱみさき)や真栄田岬(まえだみさき)、やちむんの里も近いので、合わせて巡ってみてはいかがでしょうか?

開放感のある眺め

座喜味城跡の詳細情報

住所/沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6
座喜味城跡の詳細情報はこちらから>>

②自然と触れ合うガンガラーの谷ツアー

次は沖縄県南部、南城市玉城(なんじょうしたまぐすく)の『ガンガラーの谷』をご紹介しましょう。こちらでは、手つかずの自然が残る亜熱帯の森や、何万年もかけて自然が作り上げた鍾乳洞を専門ガイドと一緒に巡ることの出来るツアーが人気です。東京ドームとほぼ同じ面積のガンガラーの谷。約1kmの距離を1時間20分ほどかけてゆっくりまわります。長袖・長ズボン、歩きやすい靴でご参加ください。

ガンガラーの谷ツアー

木の枝と葉が擦れ合ってたてるサワサワという音や、川の流れる水の音、そして鳥のさえずり……。谷間に広がる森を歩くときは日々の雑念を忘れ、数十万年前からの自然を感じましょう。圧倒的な存在感と生命力を感じる大主(ウフシュ)ガジュマルの木は、推定樹齢なんと150年!

ガジュマルの木

ツアー終盤には洞窟内へ。武芸洞(ぶげいどう)では約2,500年前の人骨や約6,000年前の土器が発見されており、古代人がこの場所で生活をしていたと考えられています。人骨は日本人のルーツとされる港川人の可能性が高く、現在も発掘調査が続けられています。

武芸洞(ぶげいどう)

ガンガラーの谷の詳細情報

住所/沖縄県南城市玉城字前川202
電話/098-948-4192
ガンガラーの谷の詳細情報はこちらから>>

③沖縄一のスケールを誇る比地大滝

最後は沖縄県北部の国頭村(くにがみそん)で非日常体験をしたい方にお薦めしたいとっておきスポット「比地大滝(ひじおおたき)キャンプ場」をご紹介しましょう。年間3,2000人が訪れるこちらのキャンプ場は「子どもを自然の中で楽しませたい」というファミリー層から特に人気があり、年間を通して利用することが可能です。

比地大滝キャンプ場

森に囲まれたキャンプ場には片道約40分のトレッキングコースが設けてあり「亜熱帯ジャングルの雰囲気が楽しめる」と人気です。キャンプ場利用者以外の人たちも活用することが出来ますので、興味のある方はぜひ! 遊歩道は整備されていますので、清涼感溢れる中をマイペースに散策しましょう。

トレッキングコース

目的地は沖縄本島一の長さを誇る比地大滝。落差約26mというスケールの大きさに誰もが圧倒されることでしょう。滝の目の前でしばし立ち止まってみて下さい。マイナスイオンたっぷりの滝の風は真夏でも涼しく。日々のストレスを癒してくれるはずです。

比地大滝

比地大滝キャンプ場の詳細情報

住所/沖縄県国頭郡国頭村比地781-1
電話/0980-41-3636
比地大滝キャンプ場の詳細情報はこちらから>>



沖縄本島の「涼」を感じられるスポットをご紹介しました。沖縄の暑さが苦手な方は、自然に囲まれた沖縄の避暑スポットへぜひ足を運んでみてください。クーラーの効いた室内も良いけれど、自然が恵んでくれる涼しさは特別感があって気持ちが良いものです。



◎ 沖縄の大自然を感じられるスポットこちらでも紹介しています。




沖縄CLIP編集部


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