沖縄観光情報:新都心のスポーツバー「輪輪(りんりん)」でサッカーを肴に飲む

新都心のスポーツバー「輪輪(りんりん)」でサッカーを肴に飲む

post : 2015.09.11 18:00

 
9月某日。
すっかり秋めいた(とは言ってもまだまだ半袖)夕暮れどき、沖縄県内で焼き鳥店やゲストハウスを経営するスキンヘッドのアニキから突然の呼び出し。「天皇杯の2回戦で鹿島アントラーズとFC琉球が対戦する。ついてはスポーツ居酒屋に行くので、同行せよ」とのお達しでした。

秋の訪れを告げるサンマの塩焼き、380円。
 
サッカー好きの方はご存知かもしれませんが、沖縄にはFC琉球というプロサッカーチームがあり、天皇杯の予選に沖縄代表として出場していたのです。愛する地元チームが超強豪の鹿島アントラーズと公式戦で対戦!というめったにない機会。新都心の「SPORTS居食屋輪輪」は、もちろん満員でした。なお、那覇には「FOOTBALL CAFE CAMPNOU」というスポーツバーもあるのですが、こちらはオーナーが鹿島スタジアムまで応援に行ってしまったため休業。サッカーファン、アツいですね。

お店は、ゆいレール古島駅から徒歩5分。330号線真嘉比(まかび)交差点すぐそばにあります。
 
ちなみに、アニキはまさかのアントラーズファン(笑)。経営する会社でFC琉球のスポンサーにもなっているのに、「いつかはアントラーズの胸スポンサーになりたい」と夢見る筋金入り(笑)です。
 
夕方の渋滞に巻き込まれ、遅れて到着してみると、FC琉球のユニフォームでえんじ色に染まったお店の片隅で、完全アウェイを満喫(?)しているアニキがそこにいました。「さすがにユニフォームはがまんした」とかりゆし着用。自宅にスカパーが入っていないのに、それでも観戦を諦めず、どアウェイのスポーツ居酒屋で二軍編成のアントラーズを応援するという、アントラーズ愛の深さには感服するほかありません。

FC琉球がPKで得点!この日一番の盛り上がり。
 
「ユースから頑張ってきた選手がパスをしているのを見ているだけで泣きそうになる」という人情派スキンヘッドのアニキは試合に没頭。呼び出されたのに「ちょっと後にして」と放置プレーをくらい、ほぼ独り飲み状態になったので、腹いせに美味しそうなおつまみをどんどん注文してやりました。

三枚肉とシブイ(冬瓜)の煮付け380円。シブイに味がしみてホッとする味。
 
おつまみは、売り切れ御免の本日のおすすめ6品が380円と超リーズナブル。女将さん(オーナーの奥様)にお話を聞くと、輪輪のオーナーは沖縄県サッカー協会に設立当初から関わってきた人物とのこと。なるほど、「気軽に集まって飲んで食べて騒げるお店で、みんなにサッカーを楽しんでもらおう!という心意気が伝わってきます。スタッフの方々もみなさん、浅黒い肌に白い歯がこぼれるさわやか笑顔。スポーツマンシップが溢れる、なんだかとっても気持ちのいいお店です。

 
さて、試合のほうは実力通りの展開で鹿島アントラーズが3-1の圧勝。アニキは「7-0ぐらいで圧勝してもらいたかった」と不満げでしたが、私が忘れられないのは、中継のアナウンサーが放ったこの一言でした。店内が終始盛り上がっていて前後はよく聞こえなかったのですが。「FC琉球の・・・選手は、試合前に鹿島アントラーズについて聞かれ『強すぎるからきらい』と話していましたが・・・」「強すぎるからきらい」って・・・。勇猛果敢なプロサッカー選手とは思えない肩の力の抜け具合! 素晴らしすぎて、輪輪に結集していたFC琉球サポーターも大きくどよめいていました。

この日のお通し。スポーツ観戦がない日は、キリン淡麗生とハイボール、にぎり寿司が20時まで180円です。安い。
 
輪輪では、FC琉球の試合だけでなく、サッカーだけでなく、いろいろなスポーツの試合をみんなで観戦しているとのこと。沖縄旅行と代表戦がかぶったら輪輪で観戦に興じる、というのも一考ではないでしょうか。「ほとんどが地元の人(女将さん談)」という沖縄度の高いお店で一緒に日本代表を応援すれば、うちなーんちゅとの交流も楽しめるかもしれません。※スポーツ観戦時は要予約
 
 
 
住所/沖縄県那覇市銘苅1-2-5
電話/098-862-5752
営業時間/17:00-26:00 (金・土・祝前日は27:00)
定休日/毎月第一月曜
駐車場/8台+隣接する沖縄県サッカー協会駐車場
WEBサイト/http://rinrin3.jp/
 
 
沖縄CLIPフォトライター 浅倉彩
 
 
 
 
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Information

沖縄県那覇市銘苅1-2-5