沖縄観光情報:心まで光満ちる。カクレクマノミに会える来間島の隠れ家ビーチ

心まで光満ちる。カクレクマノミに会える来間島の隠れ家ビーチ

post : 2015.09.19 12:00

宮古本島から来間大橋をわたって行く来間島(くりまじま)に、長間浜という隠れ家ビーチを見つけました。

 
見落としてしまいそうな看板を目印にハンドルを切ると、ずっしりと重い夏の日差しを跳ね返すような鮮やかな色彩が織り重なっていました。赤っぽい土とさとうきび畑、防風林の緑とその向こうの海。海へ向かって伸びる小道が、その先へと誘います。

 
初めて見つけたビーチはどんなふうなのか。防風林の手前に車を止めて、白砂の道をいくときは、いつも心踊ります。砂にとられる足をもどかしく感じながら、前へ、前へ。

 
急に開けた視界には、180度の水平線。息をのむほどに透明な水がたえまなく寄せては返し、砂浜はあくまでも白く輝いていました。アダンやモンパノキなどの海岸植物が、ごくごくと太陽の光を飲む音が聞こえてくるようです。

 
遠くには、優美な弧を描く伊良部(いらぶ)大橋の全景を眺めることができます。

 
防砂林の手前でかき氷やアイスコーヒーを売っていたワゴンのお兄さんに教えてもらった通り、シュノーケルをつけて少し泳げば、カクレクマノミの家族がたくさん住むリーフを見つけることができました。

 
ビーチの設備は、救命道具の浮き輪とクラゲに刺されたときに使うお酢のみ。アクティビティも賑やかなビーチハウスもないからこそ、ありのままの地球の静けさや悠久の時間を感じられる貴重な場所。水平線まで続くめくるめく青色を眺めていると、昔の人が「海の向こうにニライカナイがある」と感じた心が、理解できたような気がしました。

 
ただ海を眺めてぼーっとしたいときにこそ、訪れてみてほしいビーチです。
※強い潮の流れがあります。遊泳区域はなく、ライフガードもいないので、遊泳の際は、十分注意してください。
 
 
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沖縄CLIPフォトライター 浅倉彩
 
 
 
 
 
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