金武町のおいしい「島の恵み」
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post : 2016.01.27 16:00
沖縄の北部エリアに位置する金武町は、田芋の産地としてタコライスの発祥の地として有名です。自然も多く島の恵みがおいしく育つ金武町。ここでは、おいしい食材の購入場所や食事どころ、特産の田芋の作り方をご紹介します。
金武町で育つ農産物を販売する、ローカルマーケット「いしじゃゆんたく市場」
佇まいに目が引き付けられる「いしじゃゆんたく市場」は、南部から北部へ北上する県道329号線、東海岸沿いにあります。海を見ながらドライブすると、つい気になり目に留まるその佇まいは、屋根と柱などの構造体のみの簡素なもの。地域の小さな農家さんが集まり、商品を販売します。
島ラッキョウも袋で束売り販売、品物台には、季節ごとの旬な食材があふれるばかりに並びます。そして、食材だけでないのが、いしじゃゆんたく市場の面白いところ。地域のお客さんをターゲットとした生活雑貨やお菓子などの輸入製品なども、豊富な品揃えで販売も行っています。東海岸をドライブで巡るなら、ぜひお立ち寄りください。思いがけない代物と出会えること期待できます。
いしじゅゆんたく市場の詳細情報
住所/沖縄県金武町金武8233-5
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金武町の特産「田芋」を気軽においしく頂けるレシピ
田芋をご存知でしょうか。あまり本州では聞きなれない食材のようですが、田芋は里芋の仲間で、沖縄の方言で「ターンム」などと呼ぶ身近にある食材のひとつ。田芋(ターンム)パイなどのスイーツは、県内の主要スーパーでも見かけるほど人気で、控えめな甘さは多くの県民に親しまれています。
今回は、田芋を使用し作った料理「どぅる天」を簡単にご紹介します。まず最初に皮をむき、ねばりがでるまで煮て溶かしていきます。
そして、手のひらでお団子をつくりアーモンゴスライスをまぶします。180度の油で揚げ、きつね色になったら出来上がりです。
熱いうちにいただくと一段とおいしく、アーモンド香りが食欲を刺激します。「いしじゃゆんたく市場」で田芋を購入したら、ぜひ一度お試しください。控えめの天然の甘さは、大人も子供も大好きになること間違いなし!のおいしさです。
体にやさしい食事を提供「Café がらまんじゃく」
体にやさしい料理が頂けるとして人気の「Café がらまんじゃく」は、緑深い金武町の高台にひっそりとのどかに佇みます。沖縄ならではのこだわりの伝統木造住宅の雰囲気も抜群!ここでは食事だけではなく、心身ともにリラックスして優雅に過ごすことができます。
約30年間、宮廷料理や薬膳料理、マクロビオテックなど、広く食文化を研究した山城さんが作るものは「一汁一菜」。100歳まで生きられるようにとの願いで、腕をふるいます。
ここでのお勧めは、「健康で100年間生きる」をテーマにした「玄米百年食」。アーサ(アオサ)の入った汁物を中心に県産の旬な食材が彩り豊かに小鉢にならびます。シンプルな食材で作ったとは思えない、素材の味を生かしたおいしい料理。北部まで足を伸ばすのであれば、ぜひ金武町でご堪能されてみてはいかがでしょう。のどかな環境でいただく、がらまんじゃくの優しい料理は、この上ない至福のひと時を感じさせてくれます。
Café がらまんじゃくの詳細情報
住所/沖縄県金武町字金武10507-4
電話/098-968-8846
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金武町のおいしい島の恵みを3つご紹介しました。自然も多く素材豊かな金武町。おいしい食べ物のほかにもお祭りや体験、キャンプなど近隣エリアでの楽しみ方もたくさん。事前に情報を集め、おもいっきり金武町で遊ぶのもお勧めです。他エリアとはまた異なった独自の魅力に触れることができますよ。
◎ 金武町のおいしいスポットはこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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