沖縄観光情報:東京と沖縄で2つの写真展(桑村ヒロシの島フォトコラム[第13回目])

東京と沖縄で2つの写真展(桑村ヒロシの島フォトコラム[第13回目])

post : 2016.03.12 21:00


 
今現在、沖縄と東京で開催しているホットな2つの写真展をご紹介。ひとつ目は、明日13日(日)まで東京芸術劇場で開催している写真展『日本の海岸線をゆく』(日本写真家協会65周年記念写真展)。沖縄をはじめ、400の有人離島と本土も含め、海に囲まれた島国。日本列島の各エリアごとに約10万点の写真が3年間に渡って集められ、そのうち、197枚(作家123名)の絶景等が展示されています。沖縄からは桑村ヒロシのほか、著名な写真家さんなどが名を連ねています。

 
沖縄~奄美~九州~瀬戸内~日本海~東京湾岸・房総~東北~北海道までの、海と共に暮らす人々、各地の風習、風景など、とても見応えのある展示となっています。またメイン会場の隣りの別室では関連写真展『震災、その後』が同時開催。震災直後から自らも被災しながら果敢に撮影し続けられた写真や、その後を地道に追い続けた写真、少しずつ復興していく様に光を見出すことができる写真などが特別展示されています。フロアの中央には、震災翌日から手書きで発行され続けた石巻日日新聞も展示。新聞社の輪転機(印刷機)が破壊されても、地域の方々にそのとき必要な情報を届け続けたジャーナリスト魂に心奮えました。

 
5年前の3.11を振り返ると、あの日は、ちょうど沖縄の海に関連する記事の掲載日でした。ホエールウォッチングのシーズン最中で、連日ケラマの海に取材に繰り出してしていた頃。なぜか、海に呼ばれていたようなような気がします。14:46は、太平洋側の泡瀬干潟方面にいました…。

 
そしてもうひとつの写真展は、沖縄のジュンク堂書店 那覇店で開催している『電子書籍写真集HATERUMA 1965出版記念写真展』です。この写真展の見所は、半世紀前の波照間島の祭祀と、50年後の現在の島の様子を比較できるような展示になっているほか、モノクロの写真をカラーと比べながらご覧頂けるようになっています。

 
何より、通常はネットのみでしか購入できない電子書籍の内容を、リアル店舗の書店で実際にご覧頂けます。展示は、地下1階の催事スペースと2階通路で行っており、電子書籍写真集に収録された写真300枚のうち、36枚の写真をご覧頂けます。

 
そして3月19日(土)15:00からは、著者のアウエハント静子さんがご本人の言葉で語るトークショーがあります。僕も聞き手として登壇予定ですので、よろしければぜひ足をお運びください! 皆様のお越しをお待ちしております。
 
 
 
▼東京/写真展『日本の海岸線をゆく』
 期間:~3月13日(日)※最終日(10:00~20:00)
 場所:東京芸術劇場(5階)(最寄駅:池袋駅すぐ)
 
▼沖縄/写真展『電子書籍写真集HATERUMA 1965出版記念写真展』
 期間:~3月20日(日)頃まで(10:00~22:00)
 場所:ジュンク堂那覇店の地下1階と地上2階(最寄駅:美栄橋駅)
※3月19日(土)15:00からトークショーあり
 
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沖縄CLIPフォトライター 桑村ヒロシ(KUWA)
 
 
 
 
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