道の駅 喜名番所(きなばんじょ)は居心地のよい、ちいさな道の駅

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初回投稿日:2014.01.10
 最終更新日:2024.04.10

道の駅 喜名番所(きなばんじょ)は居心地のよい、ちいさな道の駅

読谷村(よみたんそん)にある「道の駅 喜名番所」。
道の駅、といっても、他とは少し様子が違います。レストランや、お土産屋さんはありません。
そこには、昔ながらの瓦屋根、沖縄の古民家が一軒だけポツンと佇んでいました。

赤土を混ぜた漆喰たたきの床

沖縄に古くから伝わる、工法を用いて作られた建物。中に入ると、赤土を混ぜた漆喰たたきの床。
訪れた人たちが安心してくつろげるように温かみのある床にしたそうです。おもてなしの気持ちが足元から伝わってきます。


「琉球ガラスの名工 稲嶺盛吉」作。

トイレの標識は、「琉球ガラスの名工 稲嶺盛吉」作。


木と漆喰調

トイレの中は、木と漆喰調で、洗面台や、タイル、外の街頭にも読谷のやちむんが存分に使われています。


喜名番所

空間や、一つひとつのモノに沖縄らしさ、魅力を感じます。
喜名番所の中には、歴史的資料や、観光用のパンフレットなどが設置されており、沖縄の歴史を学びながらゆっくり休憩できる場所になっています。

案内人の女性が常駐していて、気になった事や、資料に書かれていない沖縄の良さ、地元の人ならではの情報を教えてくれます。
建物自体はあまり大きくはなく、地元の方が、観光客に「どこから来たの~?」と、自然と会話を始まってしまうような、丁度いい大きさのアットホームな道の駅。ついつい長居してしまう居心地の良いオススメスポットです。


 

道の駅 喜名番所(きなばんじょ)

住所 /
沖縄県中頭郡読谷村字喜名1-2
電話番号 /
098-958-2944
営業時間 /
9:00~18:00
定休日 /
なし(年末年始)
駐車場 /
有り

沖縄CLIP編集部

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