沖縄観光情報:気まぐれ連載[離島クロッキー]第四回…本当にここは沖縄!?な絶海の孤島郡、南大東島

気まぐれ連載[離島クロッキー]第四回… 本当にここは沖縄!?な絶海の孤島郡、南大東島

post : 2016.06.30 00:00

沖縄CLIP・フォトライター's Dairy]という別の特集で、【小川 研のOKinNAwamu CLIP】なるコーナーを持っている。更にその中で、[離島クロッキー]と称する気まぐれな連載を(人知れず)企画している(下段「関連サイト」参照)。で。今回の新特集[夏の離島2016]は、その気まぐれなmy連載と、全く主旨を同じくするものなので、その一環としてUP。
 
今回の舞台は、宮古よりも八重山よりも(気持ち的に)遥かに遠い、東の最果て…「南大東島(みなみだいとうじま)」。
 
珊瑚礁の隆起で生まれたため、断崖絶壁が島全体を覆う… 
 
沖縄と出逢ってかれこれ10年になる。が、那覇から東へおよそ360km、絶海の孤島郡「大東諸島」の南北二島に上陸したのは、昨年秋のこと(先に言っておくと、「北大東島」は、本当に何も無い…。あるのは、ひたすらサトウキビ畑。おそらく、当“気まぐれな連載”においてすら、今後登場することはないだろう…。というわけで)。そこで、北大東島に比べて圧倒的に見どころの多い南大東島で、最も心を揺さぶられた、頗る個人的お気に入り、な5つのスポットにフィーチャー。その他見所も、まとめてざっくりチラリとご紹介(ちなみに、その、唯一無二の歴史や成り立ち、地理的データ等は、各種サイトに詳しいので、ここでは触れない。あしからず)。
 
那覇からおよそ1時間のフライトで「南大東空港」に到着
 
島のあちこちに、本当にここは沖縄!? と唸らずにはいられない、見応えあるスポットが点在する。そんな中、何よりも最強、一番のmyフェイバリットは、その名称からして震え上がりそうな、北部の『バリバリ岩』。地殻変動で真っ二つに割れた(!)という巨大な岩山は、荘厳にして重厚…。決して名前負けしない、悠久の大地が織りなす地球規模の迫力に、ひたすら驚愕…
 
 
現在も年間7cm北東に移動する南大東島。そのエネルギーが裂け目として表出。パワースポットとしても知られている
 
もう一つ、自然系の要所としてマスト足を運ぶべくは、同じく北部の『星野洞』。島内120ヶ所ほどある鍾乳洞で、長さ約375m・広さは約1,000坪という最大級の規模を誇る。歩道やセンサー式照明も設置され、誰でも安全・安心に、幻想的な世界を堪能できる。
 
星野洞案内書」まで、要事前予約
 
大迫力といえば、島内最大の人工施設も見逃せない。1999年に着工、昨年度おおむね完成した『南大東漁港』は、まさにコンクリートで固められた難攻不落の要塞か…。未曾有の規模感は圧巻の一言だ。
 
全国的にも珍しい「掘り込み式工法」を採用し、東京ドーム2配分の岩盤を掘り抜いたという… 
 
と、何やらマッチョで漢(オトコ)濃度の高いハード案件ばかりになってしまったが、南部の『日の丸山展望台』では、島全体をのどやかに俯瞰できる。
 
沖縄の島では6番目の面積を誇る30.57km²を一望
 
そして、お腹が空いたら、もちろん名物『大東そば』。幅5・厚さ2mm程の極太手打ち麺の絶品どごしがたまらない。豚とカツオをベースとした優しいスープとの相性も抜群だ。
 
「大東そば」(600円)の他、ネタがあれば「大東寿司」とのセット(1,000円)もオススメ(大東そば 住所/南大東村在所134・電話/0980-22-2430)
 
と、ここまでは、お気に入りベスト5をリコメンド。他にも見所は多いので、以下かいつまんで紹介。
 
那覇空港&北大東空港から、『RAC(琉球エアーコミューター)』のプロペラ機が毎日運行
  
島のあちこちに池や湿地帯が広がり、涼し気な水辺の風景に出逢える
 
北部の「大池オヒルギ群落」辺りの遠見台。サトウキビ畑や大池を見渡せる
 
なみなみと水を湛える、島一番の「大池」。他にも、地底湖が多いのも島の特徴だ
 
「旧南大東空港」の跡地には、特産物であるラム酒の製造元「グレイスラム」が本社工場を置き、見学も可能
 
天然海水による『海軍棒プール』。撮影時は台風シーズンに付き荒波が…
 
海岸沿いの松並木とサトウキビ畑。どこか懐かしい素朴な美しさを、垣間見た
 
いわゆる“沖縄っぽさ”に溢れる離島では、全然無い…。しかし、逆に、それこそが他の離島とは全く異なる唯一無二の個性を育み、独特、否、ある意味、孤独とさえ言える不思議な世界観を形成している。何度も来県し食傷気味の沖縄リピーターや、未だ見ぬ変わった情景に出逢いたい離島ラバーには、ちょっと新鮮な沖縄旅行になること、請け合いだ。
 
最後におまけ。バリバリ岩近くに佇む素朴な民家では、色とりどりの花が咲き乱れていた。きっと、いつ行っても様々な色に溢れているのだろう。ぜひとも探してみて欲しい。
 
 
 
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
 
▼関連サイト:
気まぐれ連載[離島クロッキー]第三回… 逝っちまった夏(の想い出)、粟国島
気まぐれ連載[離島クロッキー]第二回… 伊江島に残りし、my before 沖縄
気まぐれ連載[離島クロッキー]第一回。座間味島で出逢った3つのとっておき
 
 
 
まだまだ知られていないあなただけが知る沖縄の魅力を是非教えてください。沖縄の旅行情報のご投稿はこちらから。
 
~もっと、沖縄が好きになる。沖縄CLIP~

Information

南大東島