那覇から飛行機で30分! 心に刻まれる絶景の癒し旅は「久米島(くめじま)」へ!
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post : 2016.07.23 12:00
「沖縄の離島に行ってみたい! けれど船酔いが心配」という方にお薦めしたい離島があります。それは、那覇空港から飛行機でたったの30分で行くことのできる離島「久米島(くめじま)」です。“気軽に行ける離島”としてじわじわ人気が高まりつつある久米島の魅力は、なんといっても自然との距離感!

人口8,000人ちょっとの小さな島内は自転車やバイクで移動することも可能ですが、アップダウンの多い土地なのでレンタカーをおすすめします。

島一周はゆっくり車でまわっても1時間程と言われていますが、“写真を撮りたくなるスポット”にたくさん出会えるので、その度に車を路肩に止め、また進んでは止め… と、なかなか進みません(笑)。


広い空、海・山、人の手が加えられていない天然の美しさを感じてください。久米島は、心が満たされてしまいそうなほどの絶景に溢れています。

例えばこちら、海抜200mの断崖絶壁から遠い島々が一望できる「比屋定(ひやじょう)バンタ」。よく晴れた日には100km離れた沖縄本島まで望めます!

風や波の浸食によってできた巨大な奇岩「ミーフガー」も訪れてほしいスポットのひとつ。一年のうち、7月中旬ころの一週間だけ岩の隙間から朝日が昇る景色が見られるので、「奇跡的な瞬間が見てみたい!」という方は、ぜひその頃に訪れてみてはいかがでしょうか(詳しくはこちらの記事で「久米島、ミーフガーの岩の隙間からのぼる朝日」 )

久米島と橋で繋がっている奥武島(おうじま)の海岸には、亀の甲羅のような形をした「畳石」が広がっており、こちらも人気観光スポットとなっています。
そして旅に欠かせないグルメのイチオシは、居酒屋の多い久米島に“新しい風を吹き込んだ”と話題となっているカフェ『SMÅKAKA(スモーカーカ)』です。

スウェーデン出身のAnna Edberg(アンナ エドベリ)さんが2016年4月にオープンさせたSMÅKAKAでいただけるのは、チキン のクリームトマトソースやスウェーデンミートボール、三枚肉のロースト、ニシンのフライパン焼きなど、島の食材を使ったスウェーデンの家庭料理。日替わり メニューはFacebookでチェックしてみてください。

アンナさんは日本語が話せませんが(スウェーデン語と英語、そしてドイツ語が少し話せるそうです)言葉の壁を感じさせない心のこもった接客と人懐っこい笑顔で、島人たちの心をつかみました。「憩いの場になってくれたら嬉しい」とアンナさんは言います。もちろん旅行者も大歓迎。偶然居合わせた地元 の方たちから、ガイドブックには載っていない穴場スポットを教えてもらいましょう!

朝早い便で那覇を出発すれば日帰り旅行も可能ですが、せっかく行くのなら1泊(もしくは2泊)することをおすすめします。 滞在中は、目的地を決めずにの~んびりドライブするのも良いかもしれません。
時間と共に刻々と変化していく風景は、ただ眺めているだけで心が満たされます。

次回の沖縄旅は、ぜひ久米島へ♪
SMÅKAKA
住所:沖縄県久米島町字嘉手苅43-1
電話:080-6487-0940
営業:月~水 10:00~16:00、木 17:30~21:00、金&第一土曜・最終日曜 10:00~15:00
沖縄CLIPフォトライター Sachiko
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沖縄県久米島町字嘉手苅43-1