沖縄のサイクリングイベント「美ら島オキナワCenturyRun2014」
- イベント
- 9
- Clip
post : 2014.01.29 12:00
第5回を迎える、美ら島(ちゅらしま)オキナワセンチュリーランは、
自然豊かな沖縄県中北部を舞台に、
景色や地域の人とのふれあいを楽しむ事を目的とした、サイクリング大会です。
今年は1月19日に開催され、
過去最多の2000名を越える参加者が集まった今大会は、
海外からも188名のエントリーがあり人気の高さがうかがえます。
全てのサイクリングファンが経験や体力に応じて楽しめるように、
160kmの長距離を駆け抜けるセンチュリーコース、
約8割が海沿いにあり、何処よりも早い桜が見られる古宇利(こうり)島・桜コース、
平坦な道が多くビギナーも楽しめるスイーツコースの3つが用意されています。
今回は最も参加者が多かった、古宇利島・桜コースを取材してきました。
海沿いの景色の素晴らしいコースをひたすら北上し、
沖縄らしい町並みの中を駆け抜けていきます。
途中のエイドステーション(休憩所)では、サーターアンダギー、
かまぼこ、黒糖、ちんすこうなどが並び、参加者たちの
体力・気力を後押ししてくれます。
そしてコースも中盤を越えて体が疲れきった頃、
遂に見えてくるのが、古宇利大橋。
ご褒美の大絶景を眺めながら、ペダルも軽やかに橋を渡ります。
風情豊な古宇利島を一周。
小さな春のほころび、菜の花が背中を押してくれます。
コースは終盤、山あいに差し掛かったところで、本日のもう一つの主役、
どこよりも早い桜が出迎えてくれます。
沖縄の桜は、色の濃いピンクいろ。サイクリストたちも時折こぐ足を止めて、
可憐で柔らかな桜の花に見入っていました。
楽しみにされていた方も多かった昼食は、沖縄料理の食べ放題。
ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)、大根イリチー(炒め物)、てびち(豚足)の
煮付け、沖縄そば、カレー等で皆さま大満足のご様子でした。
海、桜、町並みとそれぞれの景色を満喫された参加者たちが、
達成感と少しの名残惜しさを携えて、次々とゴールしてきます。
今回が2回目の参加となる、三重県からいらした澤ご夫妻。
前回は、旦那さまがセンチュリーコース、奥さまがスイーツコースでしたが、
今大会では夫婦そろって古宇利島・桜コースにご参加。
好天に恵まれ、景色とサイクリングを十分に楽しまれて、
また次回も是非参加したいと、笑顔で感想を語っていましたよ。
サイクリングファンのみなさん、次回大会で是非、
素晴らしい沖縄の自然を、
サイクリングを通して体感してみてはいかがですか?
美ら島オキナワCenturyRun2014
開催日程/2014年1月19日(日)
コース/恩納村、名護市、うるま市、今帰仁村、 本部町、宜野座村、金武町、読谷村、嘉手納町
主催/美ら島沖縄センチュリーラン実行委員会
申込み人数/2,005名
参加募集期間/2013年9月1日~11月30日
※次年度の開催予定はHPでご確認ください。
■ 編集部追記
2016年の美ら島オキナワCenturyRunは、以下の日程で開催されます。
開催日程/2016年1月16日(土)・17日(日)※本大会は17日
沖縄CLIP編集部
まだまだ知られていないあなただけが知る沖縄の魅力を是非教えてください。沖縄の旅行情報のご投稿はこちらから。
Information