【リトハク×沖縄CLIPコラボ】宮古・伊良部島で蟹蔵さんと行くマングローブ蟹漁体験!
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post : 2017.01.25 21:00

宮古島(みやこじま)から、長さ約3.5キロメートルもある伊良部(いらぶ)大橋を渡るとたどり着く伊良部島。そして、伊良部島とぴったりくっつくようにある下地島(しもじじま)の間は、マングローブが生い茂る入り江になっています。そこにはマングローブ蟹といわれる大きなワタリガニ「ガザミ」も生息しています。その蟹漁を体験し、実際に味わうことができるツアーがあります。
催行するのは、島の人との触れ合いを通した、宮古ならではの特別な島時間を体験できる観光メニューに定評がある「プラネット・フォー」の「宮古島ひとときさんぽツアー」。さっそくツアーに参加させてもらいました! 伊良部島の「佐和田(さわだ)の浜」近くで集合し、“蟹蔵”の愛称で親しまれている吉浜崇浩(よしはま たかひろ)さんのもとへ。

吉浜さんは、生まれ育った伊良部島でマングローブ蟹の保護活動と養殖を行っており、小さい頃からこのあたりの入り江を遊び場にしていたそうで、地形やそこに生息する生き物、植物などマングローブの生態系を知り尽くしている入り江のスペシャリスト。高校卒業後に本土へ出て、その後島へ戻ってきた時に、白い砂浜の減少など、入り江の環境の変化を目にしました。

同時に、久しぶりに食べたガザミは「世界一おいしい蟹だ!」と思ったのだそう。「高級蟹よりも地元の蟹がこんなにも美味しかったなんて。多くの人に食べてもらい、その美味しさを知ってもらいたい」と、今から10年前に養殖をはじめました。
入り江の環境の変化について調べた結果、その生態系も崩れてきていることもわかり、ガザミの数もかなり減ってきているため、繁殖させた蟹の稚蟹を放流する活動も行っているそうです。

それではいざ、ツアー開始! 入り江へと入っていきます。

マングローブ林の奥深くに分け入っていくにつれて、探検のわくわく感が高まってきます。吉浜さんが仕掛けた蟹カゴをひとつひとつ確認していきます。マングローブの生態やそこにいる動物のこと、たくさんの豆知識を教えてもらいながら進んでいくと… この日は4つ目のカゴでヒット!
まだまだ続く、宮古・伊良部島で蟹蔵さんと行くマングローブ蟹漁体験! この続きは、沖縄離島専門の観光情報サイト【リトハク】のWebサイトでご紹介しています。
こちらからご覧ください。 ⇒ http://ritohaku.okinawastory.jp/miyako/7784/
プラネット・フォー
住所/沖縄県宮古島市平良西里299-3
電話/0980-73-7311 ※2日前の17:00までに電話予約要
所要時間/約2時間
料金/ひとり8,000円(マングローブカニ漁ツアー代、食事代、税込)
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