ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)でやんばるの自然を満喫!

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初回投稿日:2014.02.11
 最終更新日:2024.04.19

ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)でやんばるの自然を満喫!

沖縄県北部、「やんばる」とよばれる地域は緑豊かな自然に恵まれています。

ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)は、やんばるの自然溢れる地域を活かし、動物たちと身近にエサやりやお散歩など、ふれあうことの出来る、贅沢な空間が広がる動物園です。

ネオパークオキナワ


巨大な岩の形をしたメインハウスを抜けると、目の前にフラミンゴの湖が広がり、放し飼いのフラミンゴやペリカンなどの鳥たちに迎えられます。狭い檻の中にいる鳥たちとは違い、どこか優雅な佇まいを見せています。

ペリカン


湖の近くでは鳥のエサが販売されていて、手に乗せるとオジロカンムリヅルが近寄ってきて、器用に手のひらのエサをすくっていきます。

オジロカンムリヅル


湖の先には水中トンネルがあり、ピラルクという全長2mの巨大な魚が悠々と游いでいる姿を、トンネルの中から見ることも出来ます。アマゾンのジャングルをイメージした森を歩いて行くと、丸々と太った七面鳥がのっそり歩いていたかと思うと、珍しい白いクジャクが姿を現します。そして、息をのむほどの緋色の鳥、「ショウジョウトキ」が森の中で群れをなして歩いていると、ついつい後を追いたくなります。

ショウジョウトキ


ふれあい広場ではポニーの乗馬体験が出来、係の方にゆっくり引かれて、子供も安心して乗馬を楽しめます。

七面鳥


鳥だけではなく、ペッカリーやラクダの仲間で、リャマとよばれる動物なども間近で見られます。

ペッカリー

リャマ


オセアニアの花、鳥のコーナーでは優雅な尾を垂らした孔雀があちらこちらにいて、引き込まれるような翡翠色とるり色の美しさにため息が出ます。

孔雀


動物以外に多様な植物も楽しめ、背の高い大きなサボテンや、南米のトックリキワタの桃色が澄んだ空にとても映えています。

サボテン

トックリキワタ


大正時代から走っていた沖縄軽便鉄道。南は与那原(よなばる)、北はやんばるまでの計画が進んでいましたが、実際は嘉手納(かでな)駅までで、やんばるまでつながることはありませんでした。

機関車


幻の駅となってしまった名護駅をネオパークの中に作り、当時導入されていた機関車を再現して走らせています。軽便鉄道に乗りながらゆっくりと園内を見ることも出来るので、お年寄りや、子供連れにも人気です。

機関車


敷地内に併設されているネオパーク国際種保存研究センターでは、沖縄に生息する天然記念物のヤンバルクイナや、

ヤンバルクイナ
©neoparkokinawa


アマゾンのジャングルに生息する黄色い大きなクチバシのオニオオハシなどに出会えます。センター内の池の中央には猿の島があり、小屋のなから去るが出たり入ったり、たまにポーズを取ったりする姿がとてもかわいらしいです。

猿


開園時間/午前9時~午後5時30分(最終入園午後5時)
facebook/https://www.facebook.com/neopark754
instagram/https://www.instagram.com/neoparkokinawa/


 

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住所 /
沖縄県名護市名護4607-41
電話 /
0980-52-6348
HP /
https://www.neopark.co.jp/

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