エメラルドブルーの海を目前に、タイマッサージとキャンドルが織り成す至福のリラクゼーション空間。

沖縄県読谷（よみたん）村長浜地区。海外からの移住者もいるほど、その海はひときわうつくしい。そんな長浜地区にあるのが、タイマッサージセラピストとキャンドル作家のふたりがリラクゼーション空間を提供する「Peace Spring Arts」。ピンクと水色に塗られた外観はとてもかわいらしい。

 

 

「Key Thai Massage」として活動するタイマッサージセラピスト・野沢貴美代さんと、キャンドル作家のnukumicandle・今野千夏さんが出会ったのは2011年のこと。野沢さんは東京から、今野さんは福島県から沖縄へ移住した。雄大な自然や、ゆったりと流れる時間に導かれるようだった。沖縄の美しく雄大な自然に囲まれる生活で、性格が明るくなったと話すふたり。明るい笑顔が溢れる「Peace Spring Arts」は、そんなふたりが出会って生まれた大切な場所なのだ。

 

 

今野さんの「nukumicandle」は、沖縄の海をイメージして作っている。キャンドルの中にはサンゴや貝殻が入っていて、明かりがまるで波のように揺らぐ。その繊細な表現は見ているととてもリラックスできるのだ。また、ブーゲンビレアやハイビスカスを使ったキャンドルは、お土産としても人気が高い。

 

 

 

 

野沢さんの「Key Thai Massage」の施術中はnukumicandleを灯す。お客様の体調、心の状態をヒアリングし、タイ古式、バリニーズアロマオイル、台湾式リフレクソロジーをベースにレインドロップ、レイキヒーリング、アートワークセラピーの資格を持つ野沢さんがタイマッサージに限らず、幅広い技術で頭から足の先までトータルなマッサージを組み合わせていく。キャンドルの揺らぎ効果、ピュア精油の香りも加わり、ここにふたりが目指す「心と体の癒しの空間」が出来上がる。実際にヘッドマッサージを体験したところ、 10分でほどで眠りに落ちてしまった。マッサージの気持ち良さはもちろん、キャンドルの灯る空間にも癒されて。施術は予約制なので、事前に予約することをお忘れなく。

 

 

 

ふたりがいつも意識しているのは、お客様がリラックスできるように、常に自分たちも自然体でいること。それぞれの得意分野を生かし、調和させ「心と体の癒しの空間」を提供していくこと。旅の途中、もし疲れを感じたら、ふたりの癒しの空間「Peace Spring Arts」に身を委ねてみてほしい。疲れが取れてリフレッシュし、また沖縄をめいっぱい楽しむことができるはずだから。