新星、THE CHATAN(ザ・チャタン)ブランドは、心と体を満たす『TIMELESS CHOCOLATE』【PR】
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post : 2019.03.12 09:00
沖縄で最も人気の高い観光地のひとつ、美浜アメリカンビレッジ。本島中部、北谷(ちゃたん)町の西海岸オーシャンフロントに佇む、一大タウンリゾートとして、ショッピングからグルメ、ホテル、エンターテインメントまでが集結しています。
南国らしい熱気と心地よい海風が吹き抜ける街並みで、ドアの向こうからひときわ甘〜い香りを放ち、旅人の五感を刺激しているのが『TIMELESS CHOCOLATE(タイムレスチョコレート)』。
世界水準の都市型オーシャンフロント・リゾートを目指す北谷町のイメージを内外へ発信する地域ブランドとして、平成30年度の「ちゃたんブランド」に推奨認定されたのが、このTIMELESS CHOCOLATEの商品たちです。ブランドメッセージの『THE CHATAN(ザ・チャタン)』のロゴマークとともに、これから様々な町のPRシーンでもお目見えする予定です。
「北谷って〝うずまき〟みたいな街だと思うんですよね」とTIMELESS CHOCOLATEオーナーの林 正幸(はやし・まさゆき)さん。世界中を旅した経験を持ち、沖縄各地も離島まで足を運んだ林さんが、北谷を紐解いて見た時、〝へそ〟に見えたんだそう。「渦を巻いているようなイメージっていうのかな(笑)。海に面した豊かな自然環境の中で、地元の人や、観光客、多国籍な人々が暮らし、行き交う町。一見人工的な街のようにも見えるアメリカンビレッジにいながら、実は、はるか琉球王国の大交易時代に近いものを思わせたりするんですよね。人が行き交い、情報やモノが交流して、何かが蠢(うごめ)いて生まれる感じ! チャンプルーって言うのかな、いろんなものが混ざり合って複合的にユニークな空気感を醸し出している!」のだそう。ちゃたんブランド担当さん曰く「このチョコレートが、北谷の街の空気感、面白さを世界へ発信・伝えてくれる〝かけ橋〟になってくれると期待しています」とのこと。
THE CHATAN/https://www.chatan.or.jp/thechatanbrand/
TIMELESS CHOCOLATEのチョコレートは、厳選されたカカオ豆とさとうきび、この2つの原料だけから生まれる〝引き算〟の味わいです。保存料や乳化剤などを一切足さず、素材本来の力強さをストレートにフレッシュに表現しています。
世界各地のさとうきびやカカオを見て歩いたり、砂糖やさとうきびの歴史を文献をあさって調べたり。
林さんが探求を続けた結果行き着いたのが〝Bean to Bar〟という、カカオ豆の仕入れからさとうきびの選別、豆ごとに異なる焙煎レシピや挽き方までチョコレート作りのすべての工程を一貫して行う製法です。
さとうきびやカカオが育てられる土壌や水質などその環境まで見据えた素材探し・素材作りに向き合う姿勢は、もはや〝Farm to Bar〟と言ってもいいかもしれません。
上質のさとうきびを探し求めて沖縄県内各地を歩く中、お年寄りの方たちから言われた〝昔の本当のクルザーター(黒糖)が食べたいサー〟という言葉。「沖縄でも、昔ながらの混じりっけのない〝純黒糖〟は減りましたね。チョコレートなどにおいても、原料糖で〝さとうきび〟と表示できるのは少ないです」と林さん。
「さとうきびも、カカオも、本来、薬膳に近い効能を持っていると思うんですよ。昔の人は、結核になった時、純黒糖を食べて治したという話もお年寄りから聞いたことがあります。ここ沖縄で暮らし、沖縄のさとうきびを使わせていただきものづくりをする以上、昔ながらのおいしいさとうきび、純黒糖の再興に少しでも協力できればとも思います。」と原料そのものにこそ、林さんは真摯に向き合っています。
沖縄で生まれたTIMELESS CHOCOLATEは、ピュアな材料から生まれる〝ぬちぐすい(命の薬)〟文字通り、心や身体の栄養となり、子供たちでも安心して食べられる滋養と滋味溢れるやさしいチョコレートです。(実際、糖尿病の患者さんがここのチョコレートを食べても血圧が安定していたため、ドクターがオフレコで店頭に来たこともあるのだとか)。
TIMELESS CHOCOLATEでは、定番の4種類の板チョコレートのほか、フレッシュなチョコレートを使ったスイーツやドリンクが楽しめます。店内の一角は工房になっていてチョコレートを味わいながら製造工程の様子がうかがえます。
ドリンクをいただく器も林さんこだわりの器を使用。地元で活躍する若き陶芸家『今村』の個性あふれる作品が登場します。メニューにはめずらしいカカオ果肉100%のジュースやフラッペもあるのでぜひチャレンジを。
北谷の街、ことさらこの美浜アメリカンビレッジは、〝五感を刺激しながら発展する街〟だと林さんは言います。発展というより、むしろ〝発酵〟という言葉のニュアンスが近いくらい、集まる個性的なお店や、老若男女、国内外を問わず訪れる多様なお客様によって、有機的な進化&深化がとても魅力的なのだそうです。
店内ではTシャツをはじめとしたオリジナルグッズや、林さんセレクトのアイテムも並びます。「これは、TIMELESS CHOCOLATEを立ち上げた時に作ったロゴなんですが、この気球のデザインには、よーく見るとわかるんですが、カゴの部分が沖縄のバーキ(竹で編んだカゴ)になっていたり、琉球舞踊で登場する花笠も乗っかっているんですよ。」
琉球舞踊の衣装を着た女性の手にはカカオが握られ、琉球王国時代の士族の男性の手にはさとうきびのデザインもユニークです。「足元にある文化や自然の素晴らしさを掘り起こしながら、飛び立ち、飛躍する。私たち自身はもちろん、この町もそうであってほしいなと常に願っています。」と林さん。
たとえば美浜アメリカンビレッジという作られた新しい街で、世界へ目を向け、古き良き沖縄の姿からヒントをもらい、本物の豊かさや本質を掘り下げて行くものづくり。それが、TIMELESS CHOCOLATEの上質なふくよかさを生み出しているかもしれません。
100年、200年先も食べ続けられる本物を作るのが、先人たちや、未来の子供達への責任だとも林さんは語ります。タイムレス、時を超越して愛されるチョコレートは、ほんのひとくちで、心も体も満たしてくれます。
TIMELESS CHOCOLATE(タイムレスチョコレート)
住所/北谷町美浜9-46 2F
電話/098-923-2880
営業時間/11:00〜19:00
定休日/無休
HP/https://timelesschocolate.com
沖縄CLIPフォトライター 鶴田尚子
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