ひとくちで南国気分に♪甘みと爽やかな酸味が楽しめる「海とパッション」【PR】
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post : 2019.05.25 18:00
「目標は、紅芋タルトと並ぶ沖縄名物にすることです」
キラキラした目でこう話すのは、パッションフルーツ農家の両親を持ち、パッションフルーツバター「海とパッション」を開発した小池 柾(こいけ まさき)さんです。
沖縄県糸満市にある「熱帯果樹園 小池さん家」では、年間約2tのパッションフルーツが実りますが、そのうちの4割ほどが小さな傷や色・形が悪いなどの理由で市場に出すことができず、廃棄処分になっていたといいます。
「時間と手間をかけて大事に育てたパッションフルーツです。中身は市場に並ぶものと変わらないのに、見た目だけの問題で捨てられてしまうという現状をどうにかしたい!とずっと思っていました」と小池さんは話します。
「糸満市のパッションフルーツ生産者は、同じ問題を抱えている人も多いんです。規格外のパッションフルーツを加工して新しい商品を作ることができれば、旬の時期だけでなく一年を通して販売することができて、収益の向上にも繋がるはず」そう思った小池さんは、2年間県内のホテル内にあるケーキ屋さんでパティシエとして修業をし、その時の知識と経験を活かし、「海とパッション」を開発しました。
商品開発の大きなヒントとなったのは、両親のパッションフルーツ園にテレビ取材が入った際、料理の腕前も知識も豊富なことで知られているお笑い芸人「ロバート」の馬場さんの「ハワイには、リリコイバター(リリコイとは、ハワイ語でパッションフルーツのこと)という名物がある」というひとことだったそうです。
「果実そのままのおいしさ」を見事に再現した海とパッション。冷蔵庫でしっかり冷やした状態ではまるで濃厚なアイスクリームのような味わいが、少し常温に置くことムースやメレンゲ、ホイップクリームのようなふわっとした口当たりが楽しめます。
バターのコクと甘酸っぱいパッションフルーツは相性抜群!パンやクラッカーに塗って食べると、口の中にトロピカルな香りが広がります。
アクセントとなるのは、プチプチッとしたタネの食感。パッションフルーツの種には、アンチエイジング効果が期待されているピセアタンノールという成分が含まれているのですが、種ごと加工した海とパッションにはもちろんその美容成分も摂取することができます。
2019年3月に発売を開始したばかりの海とパッションは、1つ30g×3個セット(1,500円税抜き)。1瓶500円ほどなので、職場や友達へ渡す沖縄土産としてもぴったりですね。
「沖縄土産と言ったら紅芋タルトと海とパッションだよね」
いつかそんな風に言われる日が来ることを夢見て、小池さんはこれからも努力を続けていきたいと話します。
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子
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