カフェもお買い物も。アパレルからスタートした宜野湾の「ブリコルール」

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初回投稿日:2020.06.26
 最終更新日:2024.03.27

カフェもお買い物も。アパレルからスタートした宜野湾の「ブリコルール」


Bricoleur(ブリコルール)

お買い物もカフェも楽しめるショップが沖縄本島中部の宜野湾(ぎのわん)市にあります。店名は、フランス語で「つぎはぎの」「手作りの」という意味を持つ「Bricoleur(ブリコルール)」。


ミシン

「パッチワークって好きな生地を寄せ集めて作るじゃないですか。そんなお店にしたかったんです」と店主 我那覇 丈士(がなは たけし)さん。


Bricoleur(ブリコルール)の店内

米軍人向けの住宅だった外人住宅を改装し、アパレルからスタートしたブリコルール。


Bricoleur(ブリコルール)のオーナー

オープン当初は、ヴィンテージ古着の販売や洋服のリペア・リメイクをメインにするショップだったそうですが「ただの洋服屋では物足りなくなってしまって」と、2016年にハンバーガーとコーヒーが味わえるイートインスペースを併設。高台に位置するため、晴れた日にはテラス席から海が望める穴場スポットです。


ハンバーグ

カフェ担当は島袋 優樹(しまぶくろ ゆうき)さん。海外の田舎で出されるような素朴な味をイメージして作ったというハンバーガーは、県産食材をメインに使います。


ブリコトロピカルバーガー

一番人気は「ブリコトロピカルバーガー」。トマトとアボカド、レタス、焼きパイナップル、旨味の濃い赤身と脂身のバランスが良い島豚ベーコン、パティが入ったボリュームのあるハンバーガーです。

臭みのないカナダ産の牛肉と和牛をブレンドしたつなぎ無しのパティは「素材の風味をそのままに感じてほしいので、ソース類で味付けしていないんです」と島袋さん。


ブリコトロピカルバーガー

バンズは、宜野湾にあるパン屋さん「hoppepan(ほっぺパン)」に特注している全粒粉入りホワイトバンズ(ノーマルブラウンバンズも選べます)。低温で時間をかけて焼き上げるしろ焼きのバンズは、小麦の香ばしさと甘みが感じられて“ジャンクフードらしくない”優しい味わいが広がります。


ブリコチリチーズドッグ

ハンバーガー同様人気があるのはホットドッグ。極太の島豚ソーセージと自家製のチリビーンズ、ハラペーニョをパンに挟んでチェダーチーズをたっぷりかけた「ブリコチリチーズドッグ」はピリ辛で、異国の風味が楽しめます。テイクアウトも出来るので、ドライブのお供にもぴったりですね。


alocasia vintage(アロカシア ヴィンテージ)

食事を楽しんだ後は、店内でショッピング。海外で買い付けたalocasia vintage(アロカシア ヴィンテージ)のレディースヴィンテージも取り扱っていて、こちらを目当てに訪れる女性も多いそうです。どこか懐かしい時代を感じさせるレトロな風合いが魅力の洋服は、すべて1点物。あなたの運命の1着が見つかりますように。


ブリコルール

目印は屋根の上にあるハンバーガーの形をしたタンクです。沖縄旅行中にぜひ立ち寄ってみてください。
 

ブリコルール

住所 /
沖縄県宜野湾市真志喜1-23-17
電話 /
098-917-5771
営業時間 /
11:00〜19:00(L.O.18:00)売り切れ次第終了
定休日 /
金曜・第3木曜日
Instagram /
https://www.instagram.com/bricoleur_okinawa/

舘 幸子(たち さちこ)

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